MENU
ゲームギーク
デバイスレビュアー
ゲーミングデバイスレビューをする「GameGeek」の管理人。トータルで300個くらいはレビューしてきました。レビューなどの依頼はお問い合わせかツイッターまで

Pulsar BUZZ-X レビュー

Pulsar Buzz-X レビュー

Pulsarから発売されているProシリーズのBUZZ-Xをレビューします。

DRX所属のBuZz選手とコラボして設計されたゲーミングマウスで、手の中での安定感と精密な操作を重視したモデルです。

タップできるもくじ

Pulsar Proシリーズとは

Pulsar Proシリーズは、プロプレイヤーとの共同開発によって作られているPulsarのゲーミングマウスです。

同じProシリーズでも、例えばJV-XBUZZ-Xではかなり方向性が違います。既存モデルに選手名を付けたカラー違いコラボモデルなどではなく、選手ごとの好みやプレイスタイルを強く反映しているのが特徴です。

デザイン・コーティング

カラーリングはライトグレー1色。派手さはなく、落ち着いた見た目。

ですが、左フロントサイドにはDPI LEDがあり、この部分だけアクリルのようなシースルー素材になっています。

全体がシンプルなグレーなので、ここがちょっとしたアクセントになってのっぺりしすぎないデザインに。

コーティングは良いです。汗をかいてもグリップ力が落ちにくく、指先が滑って抜ける感じはありません。最近のPulsarはこのあたりが安定しています。

ライトグレーだけど皮脂汚れは若干気になりますね。たまにお掃除してあげましょう。

底面の電源ボタンはスライド式ではなく長押しタイプ。私はスライド式の方が直感的で好きですが、まぁ電源は基本触らないことを考えるとあまりこだわる必要ないかも。

長押しで電源オフオンですが、短く押し込むとDPI変更となります。LEDを見ながら調整すれば簡単に現在DPIを把握可能です。

シェイプ

サイズは124.6×65.4×40mmです。

数字だけ見ると中型からやや大きめくらい。手のひらでバックハンプをしっかり感じるタイプ。

シェイプはZOWIE Sシリーズに近いです。特にS1を触ったことがあるなら、サイズ感や後方寄りのハンプ、つかみ持ちで手のひら側に支えを作りやすいところに近さを感じると思います。

BUZZ-Xで分かりやすいのは、後方が少しボックスっぽく角張っていること。

優しく手元に当たるというより、ガッツリ当たってくる感じ。点でつかむというよりは、面の印象が強いマウスです。

指先で細やかに動かすというより、手のひらの後ろでマウスを受け止めながらしっかり狙う砲台スタイル。

背中の高さは40mmありますが、トップピークは潰れ気味です。

サイドはくびれていますが、過度にえぐれているわけではありません。親指側は自然に置ける程度のカーブで、ここもS1を連想させます。

右サイドも割と自由に指を置けて、つかんだ時に変な力が入りません。ややボックスみを感じる後方のハンプとサイドのくびれ。この2つでつかみ持ち時の安定感を作っています。

一方で、つまみ持ちで指先だけを使うにはサイズ的に存在感があります。これがS2くらいのサイズならいけそうなのですが、この大きさだとちょっと難しいかなと。

もちろん、手のサイズや好みにも寄りますが。このマウスの良さを一番引き出せるのはつかみ持ちじゃないかと思います。

VALORANTやCS2のように、置きエイム、プリエイム、ストッピング後の小さい補正が多いゲームとは相性が良いと思います。

逆に、Apexのように大きく振り続けるゲームで軽快に追いエイムしたい場合は、もう少し軽いマウスや手に馴染みやすいかも。

万人向けかと言われると、しっくり来る人にはぴったりだし、違和感を感じる人もいそう。ただ、最初に違和感があっても、少し使っているとこのがっしりめに支えてくれるバックハンプがクセになるはず。

重さ

61.1g
実測重量
サイズ比重量
0.187
重量 ÷ 体積で算出した比較用の目安。
124.6 × 65.4 × 40mm
標準的

重さは約61.1g。今の基準だと軽量とは言い難い。

実際に使うと極端に重く感じるわけでもないのですが、持ち上げの時にずしっと感じることがあります。Pro Superstrikeも近い重量帯ですが、少なくともSSよりは持ち上げやすいので疲れ具合は少ないですね。

ビルドクオリティ

剛性
★★★☆☆
及第点
クリックのかたつき
★★★★★
非常に良い
ホイール
★★★★★
非常に良い

ビルドクオリティは、強めに握ってもシェルのきしみはないのですが、サイドを押し込むとごくわずかに沈み込みを感じました。

注意して押さないと分からないレベルですが、それでも握っている時ほんの少しだけ気になる瞬間はありました。

マウスボタンのかたつきはなく、しばらく使った後で確認しましたが問題なさそう。ホイールも上下同じ感覚で問題なし。

もちろん、個体差はあると思いますので、問題感じたらRMA。

メインボタン

メインスイッチはPulsar Opticalです。クリック感は硬め。

Pulsarの光学スイッチはモデルによって好みが分かれる部分もありますが、ふにゃっと沈む感覚はなく、クリックの輪郭はしっかりしています。

プリトラベルが少なめなので予備動作が少ない状態で押下する印象。ZywOo Gen2と比べても初期のフワッと感はなくパチっといく感じ。

フロント際でもバック際でも、どこに指を置いて押してもかなり安定して一定のクリック感です。指の置き位置に制限ありません。

サイドボタン

サイドボタンは飛び出し具合が控えめで、面で押すような平べったい形状です。

サイドボタン4と5の間にはあまり隙間がなく、配置はややフロント寄り。持ち方にもよりますが、私の場合は親指を自然に置いた時少し前側で押すような感覚になります。

クリック感は良いです。プリトラベルとポストトラベルは適度で、フワッと沈む感じはありません。飛び出しが強すぎないので親指の邪魔になりにくいのもポイント。

サイドボタン下には十分なスペースが設けられているので親指が常にボタンに当たるということはありません。

ホイール

ホイールはけっこう軽めの回し心地。

ノッチ感は弱めで、ゴリゴリしたタイプではありません。回転はスムーズですが、軽すぎるというほどでもなく、普段使いでもゲーム中でも使いやすいです。

クリックも良い。硬すぎず、スパムも可能です。誤爆しやすいほど軽くもない。

センサー・ポーリングレート

センサーはXS-1です。最大DPIは32,000、ポーリングレートは最大8,000Hzに対応し、ターボモードでは20,000fps動作にも対応。

スペック面では現行のハイエンドマウスクラス。8Kポーリングレートも使えますが、PC負荷やバッテリー消費も増えるので、実際には1K〜4Kあたりで使うことが多いんじゃないかな。

ドングル

FS1やZywOo Gen2と同じペダルタイプのスイッチ搭載型8Kドングルです。マウス本体と同じライトグレーで統一されていてます。

左がカスタムボタン、右がDPI固定ボタン。手前側のLEDの色が変わるのでそこで状況判別。

私はカスタムボタンにプロファイルを割り当てており、気がついた時には日常使い用の1Kポーリングレートプロファイルを使い、ゲームするときは8Kポーリングレートプロファイルに切り替えるなどしています。

ただね、私はプロファイル2つをトグルできればいいので、4つあるプロファイルを減らすことができたら嬉しかった。

バッテリー持ち

ポーリングレート 8,000Hz モーションシンク ON ターボモード ON
100%
197分
88%
116分
69%

モリモリフル充電100%から使ってみたんだけど、トータルで考えると16.8時間くらいでバッテリーなくなりそう。

フル100%から最初落ち始めるまでは結構時間かかるんだけど、そこから割とスルスル減っていく感じです。

常時8Kで長く使うと割と頻繁に充電することになりそうですが、ドングルでプロファイルを通常時とゲーム時で切り替えれば普段は節電できます。

ソフトウェア

ソフトウェアはPulsar Bibimbapです。インストール不要のウェブドライバーで、ブラウザから設定できます。

必要な時に開いて、設定して、閉じる。これでいいんですよね。

ZywOo Gen2では背景に専用の壁紙のようなものが表示されていて、コラボモデルらしい見た目になっていました。BUZZ-Xはシンプルなブラック基調です。ちょっと味気ないと言えばそうですが、設定ツールとしては全く問題なし。

DPI、ポーリングレート、LOD、デバウンス、ボタン割り当てなど、必要な項目は一通り揃っています。

まとめ

BUZZ-XはS1に近い安定型の対称シェイプを、Pulsarの現代仕様で武装したマウスです。

約61gの重量、後方で支えるシェイプ、硬めのメインクリック、グリップ力のあるコーティング。

ULXViperだと少し平たく感じる…Superstrikeだと後ろ側の支えがもう少し欲しい…XM2のように手の中で形をしっかり感じるマウスが好きなら試してみてほしいです。

提供: Pulsar Gaming Gears

Pulsar Buzz-X レビュー

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
タップできるもくじ