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Pulsar eS FS-1, PD170, Arm Sleeve レビュー

Pulsar eS レビュー

Pulsar Gaming GearsとVAXEEがコラボしたPulsar eSシリーズをレビューしました。

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Pulsar eS FS-1

生産と品質管理をVaxeeが担当している点も含め、完成度の高さにはかなり期待していましたが、実際に触ってみてもその期待を裏切らない出来でした。

形状と握り心地

全体のシルエットは、フロントから中央にかけて幅が揃い、後方に向けて緩やかに広がる設計。トップはなだらかでややフラット、ピークは中央より少し後ろにあります。

分類するならZowieでいうFK系に近い印象ですが、サイド中央のくびれはやや控えめで、FKよりも握り方の自由度が高いと感じました。

センター付近を軸に握り込むと親指は自然に引っかかり、薬指や小指の位置は比較的自由。持ち上げやすさだけでいえばFKのほうが絞り込みやすいですが、FS-1は自分の握り方に合わせてくれる懐の深さがあります。

クリックとビルドクオリティ

クリックは優秀です。プリトラベルはほぼ感じずシャキッとした押し心地で、安定感は歴代Pulsarの中でも上位。最初はPulsarとVAXEEの中間かなと思いましたが、使っていくとこれはなかなかPulsar寄りではあります。

ポストトラベルは多少あるものの実用上は気になりません。どの位置を押してもクリック感が一定なのも好印象です。

ホイールはアルミ製で軽快なノッチ感。ただし滑り止めは弱めなので、強く素早く回すと若干滑る場面はあります。

機能面とドングル

従来のeSシリーズにあったOLEDは廃止され、本体はDPIボタンのみのシンプル構成。

その代わり、付属ドングルに2つの物理ボタンとLEDインジケーターが搭載され、プロファイルやDPIを即座に切り替えられる仕様になっています。

初期状態では左がプロファイル切り替え、右がDPI固定。プロファイルは4つを循環する方式です。個人的にはプロファイル数の可変や、右ボタンの機能変更ができればさらに完成度が高まると感じました。

重量は58.5g。最近の超軽量機と比べるとやや重めですが、剛性や安定感とのバランスを考えると納得感はあります。

価格は24,800円とPulsar基準では高めですが、Vaxee水準を踏まえると妥当とも言えます。

総じて、両ブランドの強みがうまく融合した完成度の高い一台です。

マウスパッド:PD170

PD170は、完全にVaxeeラインの思想を色濃く受け継いだモデルです。

型番の数値がそのままスピード指標になっており、170はシリーズ内でもかなり速い部類に入ります。

表面と滑走感

表面は非常に高密度に編み込まれており、毛羽立ちは皆無。

触り心地は滑らかで、素肌でもアームカバーでも問題なく使用できます。

初動は軽めでスッと動き出し、滑走中も安定したスピードを維持します。

いわゆる暴走系の超高速タイプではなく、速いながらもわずかな抵抗感があり、地に足のついた操作感です。

ベースと構造

ベースは非常に硬く、押し込んでもほとんど沈みません。そのため力加減によるスピード変化が起きにくく、一定のトラッキングを維持しやすいです。

本体は重く、さらに強力な滑り止めが効いているため、激しい操作でもズレません。エッジは布を巻き込んだ丸み処理で、段差や糸の引っかかりもなく非常に快適です。

価格は7,000〜8,000円台。ベースの完成度を考えれば妥当な設定だと感じます。

スピード寄りで安定感のある布パッドを求める人にはかなり有力な選択肢です。

アームスリーブ

eSシリーズのアームスリーブはライトグレーにピンクロゴという配色。

両ブランドのロゴが並び、統一感のあるデザインです。

肘上から手首までをカバーするタイプで、手首部分はややタイト。ワンサイズ展開なので体型によってフィット感は変わると思いますが、私の場合は少し余る程度で実用上は問題ありませんでした。

PD170との相性は非常に良好。滑走を阻害することもなく、快適に使用できます。ただしマウスパッドとの相性は製品ごとに差があり、特に繊維感の強い布パッドとは好みが分かれる可能性があります。

マウスパッド相性
Aeperion Chrysolite◯
Aeperion Cordierite◯
Aeperion QuartzX
Artisan 99式X
Artisan ZeroX
Artisan 紫電改 V2△
Artisan 疾風乙V2△
Artisan 雷電◯
Kurosun Ninja Speed◯
LGG Jupiter Pro◯
LGG Neptune Pro◯
Pulsar eS 3.0mm Dep◯
Pulsar Mercury Pro◯
Pulsar Staurn Pro◯
Teevolution Gravis Axis◯
VAXEE PC◯
VAXEE PD140X
VAXEE PD155◯
VAXEE PD170◯
VAXEE PEX
WLMouse NOEZ FOXX◯
ZOWIE G-SR II◯

価格は2,780円。マウスとパッドと合わせてセットアップすることで、操作感の統一という意味でも満足度は高いと感じました。

全体として、PulsarとVaxeeというトップブランド同士のコラボにふさわしい完成度です。価格はやや強気ですが、品質を考えれば納得できるライン。長く使えるデバイスを探している人には十分おすすめできるシリーズだと思います。

比較しやすいマウス候補

他にもあなたが気に入りそうなマウスはこちら。

S Endgame Gear

XM2w 4K V2

重量 60.6g
シェイプ 左右対称
サイズ M
持ち方 つかみ

無線でこの完成度と低遅延、かなり隙が少ない優等生

S WLMOUSE

HUAN M

重量 50.2g
シェイプ 左右対称
サイズ M
持ち方 つかみ

HUANの剛性感と約50gの重量を維持しながら、全長を伸ばして扱いやすくした中型モデル。小さすぎた無印HUANを諦めていた人に適する。

A Endgame Gear

XM2w 4K

重量 61.8g
シェイプ 左右対称
サイズ M
持ち方 つかみ

SPDTスイッチ採用で319μsの高速クリック応答を実現したワイヤレス

A Pulsar

BUZZ-X

重量 61.1g
シェイプ 左右対称
サイズ M
持ち方 つかみ

S1寄りの安定型Proシリーズ。後方で支えるつかみ向けワイヤレス

Pulsar eS レビュー

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