【2022】ゲーミングPCで15万円以下のおすすめを比較紹介

予算15万円でゲーミングPCを購入しようと考えているなら、かなり性能の高いグラフィックボードを積んだゲーミングPCが買えます。
15万円程度というのは ゲーミングPCでも売れ筋のラインナップ ですので、各BTOも力を入れていて種類が豊富です。選択肢が多くなりますので、迷うことも増えるでしょう。
各BTOショップでおすすめの構成を比較し、15万円以下のゲーミングPCならどれが買いか比較紹介します。
15万円で買えるゲーミングPCのスペック
かなり堅実で性能の良いゲーミングPCを購入できます。最新のゲームでもグラフィック品質設定を高く保ったまま遊ぶことができます。
狙い目のグラボは RTX 3050 ~ RTX 3060。予算10万円以下で購入できる GTX 1650 よりも性能が段違いに上で、レイトレーシングやDLSSといった新技術も利用可能です。
15万のゲーミングPCで動かせるゲーム

当サイトで行ったRTX3060のベンチマークスコアです。使用したゲーミングPCは「GALLERIA RM5R-R36」。
実際のfpsは他のパーツや構成によって変動するので参考程度にお願いします。
下記スコアはMSI Afterburnerを使って、実際にプレイしたゲームのfpsをログに記録し、その平均値を書き出したものです。
いずれもフルHD・グラフィック最高品質でプレイ。ベンチマークがあるもの以外は、トレーニングモードではなく実際に1試合2試合ゲームをして計測しました。
RTX 3060 ベンチマーク | スコア / 平均fps |
---|---|
CINEBENCH R20 | 3556 pt |
3dmark Timespy | 8335 |
VALORANT | 227 fps |
Apex Legends | 140 fps |
LoL | 219 fps |
Fortnite | 127 fps |
PUBG | 136 fps |
Overwatch | 144 fps |
Cyberpunk 2077 | 55 fps |
Borderlands 3 | 72.92 fps |
アサクリヴァルハラ | 67 fps |
FF XIV | 15549 |
FF XV | 8778 |
グラフィックを最高設定にしてもそれなりにヌルヌルになります。144Hzモニターを使って快適にゲームプレイ可能。シングルプレイヤーのグラフィックが重めのものは60Hzくらいまでですね。
ゲーミングPCで15万円以下のおすすめ
15万円以下で購入できる各BTOのゲーミングPCモデルを抜粋して紹介します。最後に比較表も作ってありますので参考にしてみてください。
ドスパラ
CPU | Ryzen 5 3600 |
グラボ | RTX 3060 |
チップセット | A520 |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB |
HDD | なし |
クーラー | 空冷 |
光学ドライブ | なし |
ケース | ミニタワー |
電源 | 650W ブロンズ |
値段(税込) | 144,980円 |
Ryzen 5 3500+RTX 3060を搭載したモデル。他のモデルが軒並み3050で足踏みしている中、頭1つ抜けるワンランク上のグラボを採用。
メモリやSSDも標準的で、価格も15万円を切るのでお買い得。
前面がLEDで光る洗練されたケースになってよりゲーミングPCらしい見た目です。また、サイドのアクリルパネルから中が覗けるようにもなっています。
ドスパラは出荷がとにかく超速いので、似たようなモデルを見つけても翌日出荷されるドスパラを優先しましょう。カスタマイズしても高速出荷です。
TSUKUMO
CPU | Core i5-12400 |
グラボ | RTX 3050 |
チップセット | B660 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
HDD | なし |
光学ドライブ | DVD |
ケース | ミドルタワー |
電源 | 550W ブロンズ |
値段(税込) | 154,800円 |
第12世代Core i5-12400 + RTX 3050 搭載モデル。ここらへんのグレードでは最安となる構成。FRONTIERでも同じような構成がセールで販売されていますが、こちらは非セールで同じクオリティです。
メモリとSSDは必要十分な容量ですね。特にSSDの1TBは十分良いと思います。電源も550Wあれば十分。
カスタマイズは割と幅広くできるのでニーズに合わせて色々組み合わせてみましょう。もしカスタマイズなしで良いのであれば、CPUがFモデルになったきっちり15万円をきる完成品モデルの購入が可能です。
G-GEARのミドルタワーケースはシンプルでやや無骨なイメージですが、ゲーミングPCらしさは少なめなのでそこに惹かれる方もいるでしょう。
FRONTIER
CPU | Core i5-12400F |
グラボ | RTX 3050 |
チップセット | H670 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
HDD | なし |
クーラー | 空冷 |
光学ドライブ | なし |
ケース | ミドルタワー |
電源 | 850W ゴールド |
値段(税込) | 149,800円 |
Core i5-12400F+RTX 3050搭載型モデル。セール品で限定生産されているPCなので、早い者勝ち。セールだけあってコスパは良いです。
メモリは標準的な16GB、そしてSSDの容量は1TBと多め。全体的に良いパフォーマンスが期待できる構成です。
STORM
CPU | Core i5-12400 |
グラボ | RTX3050 |
チップセット | B660 |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB |
HDD | なし |
クーラー | 空冷 |
光学ドライブ | なし |
ケース | ミドルタワー |
電源 | 850W ゴールド |
値段(税込) | 146,800円 |
Core i5-12400+RTX3050 搭載型。15万円をしっかりきります。
メモリとSSDは標準的な容量ですが、電源が850Wゴールドとちょいオーバースペック気味。
ケースにはMetallicGear NE520A_BK01を採用。強化ガラスで中が見えます。
G-Tune
CPU | Ryzen 5 5600X |
グラボ | GTX 1650 |
チップセット | B550 |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB |
HDD | なし |
クーラー | 空冷 |
光学ドライブ | なし |
ケース | ミニタワー |
電源 | 500W ブロンズ |
値段(税込) | 153,780円 |
Ryzen 5 5600X+GTX 1650 搭載モデル。他のBTOと比べるとグラフィックボードのレベルが落ちる割に値段は高いため、非常に微妙な構成です。
Bluetooth v5とWi-Fi6が標準搭載されているのはちょっとうれしい。しかし、G-Tuneは低価格帯は弱いので、他のブランドがおすすめ。
15万以下のゲーミングPCを比較
ブランド | ドスパラ | TSUKUMO | FRONTIER | STORM | G-Tune |
---|---|---|---|---|---|
モデル | ![]() RM5R-R36 | ![]() GA5J-B221/B | ![]() FRGAH670/WS5/NTK | ![]() PG-PJ12 | ![]() PM-A |
CPU | Ryzen 5 3600 | Core i5-12400 | Core i5-12400F | Core i5-12400 | Ryzen 5 5600X |
グラボ | RTX3060 | RTX3050 | RTX3050 | RTX3050 | GTX1650 |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB |
SSD | 500GB | 1TB | 1TB | 500GB | 512GB |
HDD | なし | なし | なし | なし | なし |
光学ドライブ | なし | DVD | なし | なし | なし |
クーラー | 空冷 | 空冷 | 空冷 | 空冷 | 空冷 |
ケース | ミニ | ミドル | ミドル | ミドル | ミニ |
電源 | 650W ブロンズ | 550W ブロンズ | 850W ゴールド | 850W ゴールド | 500W ブロンズ |
値段 | 144,980円 | 154,800円 | 149,800円 | 146,800円 | 153,780円 |
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このようになりました。
コスパが一番良いのはドスパラ。ほかはグラボが落ちてSSDがちょっと容量おおめってくらい。
まとめ
~15万円の価格帯だと3060か3050が狙い目。