【2024】予算15万円以下で買う!ゲーミングPCのおすすめを比較紹介
予算15万円でゲーミングPCを購入しようと考えているなら、10万円よりも格段に性能の高いGPUを積んだゲーミングPCが買えます。
15万円あれば結構良いスペックのPC買えるぞ!
15万円あたりというのはゲーミングPCでも売れ筋のラインナップですので、各BTOも力を入れていて種類が豊富です。選択肢が多くなりますので、迷うことも増えるでしょう。
各BTOショップでおすすめの構成を比較し、15万円以下のゲーミングPCならどれが買いか比較紹介します。
予算別!おすすめのゲーミングPC
予算15万円で買えるゲーミングPCのスペック
15万円用意できると、堅実で性能の良いゲーミングPCを購入できます。最新の重めのシングルプレイヤーゲームでもグラフィック品質設定をそこそこ高く保ったまま遊ぶことができるでしょう。
狙い目はRTX 4060 ~ RTX 4060Tiを搭載したモデル。
予算10万円以下で購入できるGTX 1650やRTX3050よりも性能が上で、レイトレーシングやDLSSといった新技術も利用可能です。
RTX4060搭載モデルならざっくり以下の表のようなfpsが見込めます。
ゲーム | RTX 4060 |
---|---|
Valorant | 536 fps |
Overwatch2 | 422 fps |
Apex Legends | 294 fps |
競技向けゲームでこれだけ出ていればもう十分ですね。
ここまで出ていても360Hzモニターとか持っていないとその性能を引き出せないので、グラフィック設定をMediumやHighへと変更してあげても良さそう。
無理に30万とか出して高いスペックのPCを買わなくても15万円でもここまでのfpsが引っ張り出せるので、他のモニターやデバイスに予算を割くのも選択肢の1つです。
ちなみにゲームだけでなく動画編集などでも高性能PCは力を発揮しますので、クリエイティブ作業をする人もゲーミングPCは役立ちます。
- 10万円のPCと比べると…
-
グラボのパワーが全く違うため、競技向けゲームでは設定をわざわざLowにしなくても高い画質でヌルヌルに遊べますし、重めのシングルプレイヤーもしっかり動かせます。
- 20万円のPCと比べると…
-
よりパワーアップしたグラボやCPUが期待できますので、重いゲームを高解像度・高画質でプレイしたい場合は選択肢に入ります。
BTOゲーミングPCは本当にお得なのか?
ゲーミングPCを選ぶ時には3つの選択肢を考えますよね。
- すでに出来合いのブランド品
- BTOショップのカスタムPC
- イチから自作
BTOと自作だったらどっちが良いんだろう…と思いますよね、私も思いました。
自作ゲーミングPCの強みと弱み
自作はカスタマイズが無限に広く、安上がりになります。
また、自分で組み立てていく楽しさもあるし、出来上がったPCにはなんだかかなり愛着が持てます。
その代わりに知識がないとどんなパーツを買えばいいのか検討もつかない、マニュアルはネットで探してもドンピシャのは出てこない、何かしらミスっても全部自分のせい、下手したらショートさせて壊す…みたいなデメリットもつきまといます。
BTOゲーミングPCの強みと弱み
BTOゲーミングPCってカスタマイズ可能!っていうけど実際予算と天秤にかけると大して自由度なんてありません。
基本構成にオプションで1箇所くらいカスタマイズするくらいでしょう。
ただし、BTOブランドは自社パーツを取り入れるなどしっかりコストを抑えてくれるため、組み立てなどの工賃を含めても自作とそこまで大きく違わない金額で同スペックのものが買えます。
また、プロに任せられるし保証も効くので少しでも不安ならBTOがおすすめです。
ちなみにカスタマイズで言うと、メモリやストレージはオプション追加するよりも自分で買って取り付けた方が安上がりです。
上記2つの追加はかなり簡単なので、初心者でも試してみる価値はあります。
15万円のゲーミングPCでベンチマーク
手持ちでは持っていないため、有志のfps計測動画を調べあげて一覧にしてみました。
CPUやその他の構成が不明なのでかなり大雑把な目安と捉えてください。
ゲーム | RTX 4060 |
---|---|
Apex Legends | 294 fps |
CS2 | 494 fps |
VALORANT | 536 fps |
Fortnite | 390 fps |
PUBG | 325 fps |
Overwatch 2 | 422 fps |
ValorantやCS2など、グラフィックは軽めだけど根強い超人気ゲームがやりたいのであれば当然問題なし。
360Hzモニターと組み合わせても使えますし、なんなら540Hzもいける。
これだけのfpsが出るとなると特にLow設定にこだわる必要性もなく、MediumやHighにしても大丈夫でしょう。
競技向けゲームで画質高めたところであまり大きな変化はないことが多いですが。
予算15万以下で買えるゲーミングPCのおすすめ
15万円以下で購入できる各BTOのゲーミングPCモデルを抜粋して紹介します。最後に比較表も作ってありますので参考にしてみてください。
製品 | CPU | GPU | メモリ | SSD | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
NEXTGEAR JG-A5G60 | Ryzen 5 4500 | RTX 4060 | 16GB | 500GB NVMe | 129,800円 |
GALLERIA RM5R-R46 | Ryzen 5 4500 | RTX 4060 | 16GB | 1TB NVMe | 144,980円 |
GALLERIA RM5R-R46T | Ryzen 5 4500 | RTX 4060 Ti | 16GB | 500GB NVMe | 154,980円 |
G-GEAR GA7A-D230BN | Ryzen 7 5700X | RTX 4060 Ti | 16GB | 1TB NVMe | 159,980円 |
RTX4060~4060Tiがほとんどの選択肢となりますが、この辺りの値段帯からグラボだけじゃなくCPUやSSDなどの違いも現れてきます。
一番コスパ良さそうなのは一番上のNEXTGEAR JG-A5G60だけど果たしてその性能やいかに。
NEXTGEAR JG-A5G60
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラボ | RTX 4060 |
メモリ | 16GB (8GBx2) |
SSD | 1TB NVMe |
HDD | なし |
クーラー | 空冷 |
光学ドライブ | なし |
ケース | ミニタワー |
電源 | 750W ブロンズ |
値段(税込) | 129,800円 |
- 13万円以下とコスパが抜群に良いモデル
- RTX4060でヌルヌルゲームプレイ
- Low設定縛りから解放される
- 1TBのSSDは熱い。メモリは普通
NEXTGEARのコスパ抜群RTX4060搭載モデル。今回比較した中では4060搭載で最安値となっています。なので、4060搭載PCをゲットしつつ他のデバイスにもお金かけたい方にはぴったりです。
SSDが1TBなのはちょっと嬉しいポイント。メモリは16GBと普通ですが、オプションでカスタマイズすると高くつくので自分で買ってはめかえた方が良いです。
ケースはオプションになりますがLEDファン付きに変えることもできますから、ゲーミングPCっぽさがもっと欲しいならカスタマイズ画面で眺めてみると良いかも。
保証が3年間と長く、24時間365日の電話サポートがあるのも選ぶ理由の1つ。
GALLERIA RM5R-R46
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラボ | RTX 4060 |
メモリ | 16GB (8GBx2) |
SSD | 500GB NVMe |
HDD | なし |
クーラー | 空冷 |
光学ドライブ | なし |
ケース | ミニタワー |
電源 | 650W ブロンズ |
値段(税込) | 144,980円 |
- 15万円ギリギリを攻める満足モデル
- RTX4060搭載で競技向けゲーム無双
- SSDとメモリは普通という印象
とは言ったもののSSD500GBってちょっと少ないよね。1TB欲しい…けど、SSDの増設・換装は自分でやった方が簡単なのでカスタマイズしないほうが良いですよ。
10万円で買えたモデルはシンプルなデスクトップPCケースでしたが、GALLERIAシリーズになると前面がLEDで光る洗練されたケースになってよりゲーミングPCらしくなります。
また、サイドのアクリルパネルから中が覗けるようにもなっています。
ドスパラは出荷がとにかく超速いので、もし価格が全く似たようなモデルならドスパラの方が若干有利かな。カスタマイズしても高速出荷です。
GALLERIA RM5R-R46T
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラボ | RTX 4060 Ti |
メモリ | 16GB (8GBx2) |
SSD | 500GB NVMe |
HDD | なし |
クーラー | 空冷 |
光学ドライブ | なし |
ケース | ミニタワー |
電源 | 650W ブロンズ |
値段(税込) | 154,980円 |
- 15万円をちょっとオーバーしちゃったモデル
- RTX4060Tiなので4060よりちょい強い
- 超大雑把に言うと重めのシングルプレイヤーで10fpsちょい稼げる
- その他のパーツはRM5R-R46と変わらず
少し余裕があるなら5,000円ほど予算オーバーしてしまいますが、グラボが少しアップグレードしたRTX4060Ti搭載のモデルを狙ってみるのも良いかも。
Farcry6、God of War、ホグワーツレガシーなどで比較してみるとTiになった方が10~15fpsほど多くアベレージとして出ています。少しでも快適にしたいのであれば検討の余地あり。
4060Ti搭載型としてはドスパラの本機がコスパ最強だと思います。
G-GEAR GA7A-D230BN/CP1
CPU | Ryzen 7 5700X |
グラボ | RTX 4060 Ti |
メモリ | 16GB (8GBx2) |
SSD | 1TB NVMe |
HDD | なし |
光学ドライブ | DVD |
ケース | ミドルタワー |
電源 | 750W ゴールド |
値段(税込) | 159,980円 |
- 15万円を結構オーバーしちゃったモデル
- RTX4060Tiなので4060より強め
- 超大雑把に言うと重めのシングルプレイヤーで10fpsちょい稼げる
- CPUが他のブランドに比べてパワーアップ、そしてSSDが1TB
15万円を1万円ほどオーバーしていますが、グラボが4060Tiになるのと、CPUのパワーアップ、SSD容量アップ、DVDドライブ付属、電源効率ゴールド…と考えるとガレリアと比べてもどっこいのコスパだと思います。
TSUKUMOのゲーミングPCは基本的にDVDドライブがつくのが特徴なので、DVDがどうしても必要な人にはプラスです。
メモリは標準的ですが、SSDが1TBで、電源が750Wゴールド。
G-GEARのミドルタワーケースはシンプルでやや無骨なイメージですが、ゲーミングPCらしさは少なめなのでそこに惹かれる方もいるでしょう。
予算15万以下のゲーミングPCを比較してみた
ブランド | NEXTGEAR | GALLERIA | GALLERIA | G-GEAR |
---|---|---|---|---|
モデル | JG-A5G60 | RM5R-R46 | RM5R-R46T | GA7A-D230BN/CP1 |
CPU | Ryzen 5 4500 | Ryzen 5 4500 | Ryzen 5 4500 | Ryzen 7 5700X |
グラボ | RTX4060 | RTX4060 | RTX4060Ti | RTX4060Ti |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB |
SSD | 1TB | 500GB | 500GB | 1TB |
HDD | なし | なし | なし | なし |
光学ドライブ | DVD | なし | なし | なし |
クーラー | 空冷 | 空冷 | 空冷 | 空冷 |
ケース | ミニ | ミニ | ミニ | ミドル |
電源 | 750W ブロンズ | 650W ブロンズ | 650W ブロンズ | 750W ゴールド |
値段 | 129,800円 | 144,980円 | 154,980円 | 159,980円 |
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悩ましいところですが、NEXTGEAR JG-A5G60がはちゃめちゃコスパ良いのでこれが一番おすすめ。次点でドスパラGALLERIA RM5R-R46です。
もし予算に余裕があるならRTX4060Tiへとワンステップアップしてさらなるfpsの獲得を目指しましょう。
15万円以下で買えるゲーミングPCのまとめ
以上4つのゲーミングPCを紹介しました。ドスパラガレリアだけ2つ。仕方ない、だって安定して安いんだもの。
この中だとNEXTGEAR JG-A5G60がおすすめ。売り切れちゃう可能性あるんで、もしなかったら次点のGALLERIA RM5R-R46にしましょう。
いずれもコスパ抜群のおすすめPCなので購入の参考にしてみてください。
もうちょっと予算頑張れそうなら以下も見てみてください。
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