【2022】ゲーミングPCで10万円以下のおすすめを比較紹介

ゲーミングPCは予算があればあるほど良いものが買えるのはもちろんなんですが、やっぱり先立つ物がないとその予算で決めるしかありませんね。

10万円しかないけれど、その中でも一番良いやつが欲しい!
各BTOショップでおすすめの構成+おすすめのアップグレードを比較し、10万円以下のゲーミングPCならどれが買いか比較紹介します。
ゲーミングPCで10万以下ってどうなの?

現在では、10万円以下でもそこそこ戦えるゲーミングPC が手に入ります。
この予算で狙い目のグラフィックボードは基本的に GTX 1650〜1660 Ti あたりが搭載されたモデル です。動作の重い最新ゲームでも、1920×1080の解像度なら高いグラフィック設定で60fpsに近い数字を出すことができます。
頑張って15万の予算を作ればRTX3060に手が届くため、さらに高いfpsが期待できます。
これら10万のPCでもそこそこな性能を持っているのでエントリーモデルとしては問題ありません。ただし、基本ミニタワーになるのでパーツの増設は大変だったり無理だったりします。
その辺を踏まえた上で選びましょう。
どんなゲームが動かせるのか

League of LegendsやCSGOなど、グラフィックは軽めだけど根強い超人気ゲームがやりたいのであれば当然問題なし。144Hzや240Hzモニター と組み合わせても使えます。
FF15のようなグラフィックが重めのゲームでも、グラフィック設定をそれなりに高く保ったまま60fps近くを狙うことができます。
1920 x 1080 / グラフィック設定最高で計測。GTX 1660搭載の「GALLERIA RM5R-G60」でベンチマークを計測しました。
値はベンチマーク機によって変動しますので、あくまで参考程度に。
今回メインで紹介している1650はこれよりも少し低くなると考えてください。
ゲーム | GTX 1660 |
---|---|
Apex Legends | 94 fps |
CS:GO | 200 fps |
VALORANT | 172 fps |
Fortnite | 66 fps |
PUBG | 96 fps |
LoL | 198 fps |
Overwatch | 140 fps |
FF XIV | 12692 (89 fps) |
FF XV | 5520 |
現在はグラボの品薄により1660〜1650が主流となっています。
ゲーミングPCで10万以下のおすすめ
10万円付近(最安値)のおすすめのゲーミングPCを紹介します。他の値段帯に比べて選択肢は比較的狭いです。
ドスパラ
CPU | Core i5-12400 |
グラボ | GTX 1650 |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB |
HDD | なし |
光学ドライブ | DVD |
クーラー | 空冷 |
ケース | ミニタワー |
電源 | 450W ブロンズ |
値段(税込) | 109,980円 |
Core i5-12400 + GTX 1650 モデル。1650搭載で最安値の構成です。
以前は「Lightning AH5」という名前でしたが「Magnate MH」という名前に変更になったようです。
以前は10万円を切る値段だったのですが、高くなってしまったかわりにメモリが8GBから16GBに、そしてDVDドライブが追加されています。
高速な500GBのNVMe SSDが魅力的。容量に不安があったらHDDを増設したいところ。
これはドスパラですがガレリアのゲーミングPCシリーズではないため、筐体は異なります。
ドスパラは出荷のスピードがめちゃくちゃ速いので、速く欲しい人はその点も加味しましょう。
FRONTIER
CPU | Core i5-10400F |
グラボ | RTX1650 |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB |
HDD | なし |
光学ドライブ | なし |
クーラー | 空冷 |
ケース | ミニタワー |
電源 | 600W ブロンズ |
値段(税込) | 99,800円 |
Core i5-10400F+RTX1650モデル。セール品なので台数限定。
FROTNIERの中では最安モデルで、税込みぴったり10万円で考えているなら数ある中でもこの構成が一番オススメ。
もし売り切れていても次回のセールで同じような構成が出てくる可能性が高いので要チェック。
TSUKUMO
CPU | Ryzen 3 4100 |
グラボ | RX 6400 |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB |
HDD | なし |
光学ドライブ | DVD |
クーラー | 空冷 |
ケース | ミドルタワー |
電源 | 550W ブロンズ |
値段(税込) | 104,800円 |
Ryzen 3 4100とRX 6400を搭載したモデル。
RX6400はほぼGTX1650と同等クラスのグラボと考えて良いです。
むしろいくつかのゲームではfps的に勝っていることもあります。
メモリやSSDは十分な容量を確保していますが、増やしたければカスタマイズすると良いでしょう。
エントリークラスとしては十分選択肢に入る構成です。
G-Tune
CPU | Core i3-12100 |
グラボ | GTX 1650 |
メモリ | 16GB |
SSD | 256GB NVMe |
HDD | なし |
光学ドライブ | なし |
クーラー | 空冷 |
ケース | ミニタワー |
電源 | 500W ブロンズ |
値段(税込) | 119,900円 |
Core i3-12100+GTX 1650 搭載モデル。
CPUは他の構成に比べてややランクダウン。SSDも少なめでコスパ的にはイマイチな印象。
メモリは十分なので、HDDなどのストレージを追加するのを予定した方が良さそう。
強みはBluetooth 5とWi-Fi6を標準搭載していることですね。
コンパクトなケースで取っ手がついている可愛いデザインなのが特徴です。
10万以下のゲーミングPCを比較
ブランド | ドスパラ | FRONTIER | TSUKUMO | G-Tune |
---|---|---|---|---|
モデル | ![]() Magnate MH | ![]() FRGXB560/WS13 | ![]() GA3A-A221/B | ![]() PL-B |
CPU | Core i5-112400 | Core i5-10400F | Ryzen 3 4100 | Core i3-12100 |
グラボ | GTX1650 | RTX1650 | RX 6400 | GTX1650 |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB |
SSD | 500GB | 500GB | 500GB | 256GB |
HDD | なし | なし | なし | なし |
光学ドライブ | DVD | なし | DVD | なし |
クーラー | 空冷 | 空冷 | 空冷 | 空冷 |
ケース | ミニ | ミニ | ミドル | ミニ |
電源 | 450W ブロンズ | 600W ブロンズ | 550W ブロンズ | 500W ブロンズ |
値段 | 109,980円 | 99,800円 | 104,800円 | 119,900円 |
→ | 購入する | 購入する | 購入する | 購入する |
このようになりました。
まとめ:10万以下なら・・
一時期はグラボ値段高騰のせいで、エントリークラスのBTOPCでも10万円をゆうに超える値段へ暴騰していました。
しかし最近では少しずつ落ち着いてきたようで、10万円付近でも買えるようになってきました。

買えるうちがチャンスです!
この中だとドスパラの「Magnate MH」かTSUKUMOの「G-GEAR GA3A-A221/B」が良さそう。
FRONTIERは大体最安の最強コスパではありますが台数限定セールしか安くないんですよね。
とりあえずまだ売っているかセール会場をチェックするのはアリです。
