
ゲーミングマウスの選び方。初心者が失敗しない10の基準とおすすめモデル

ゲーミングマウスは、持ち方・サイズ・重量・接続方式の4つで選べば失敗しません。
FPSやTPSなら軽量なワイヤレスマウス、MMOやRPGならサイドボタンが多いモデルを選ぶのが基本です。
初心者向けおすすめの選び方
- 中型サイズ
- 左右対称
- 50〜65g
- 2.4GHzワイヤレス
上記モデルを選べば良べば最初の基準となります。
とざっくり言い切ってしまいましたが、右も左も分からない状態ではまず買ってみようぜてな感じですよ。
ゲーミングデバイスは種類が多いですし奥も深いです。
個人によって好き嫌い、合う合わないがありますので、自分にとって至高のゲーミングマウスを見つける旅路は果てしないものになるでしょう。
あなたはそんな沼の入口に立っているわけですが、ハマればハマるほど楽しい世界なのでぜひこの記事を参考にしてゲーミングマウスを選んでみて下さい。
タップできるもくじ
ゲーミングマウスの選び方を早見表で見る
| 選び方の基準 | 見るべきポイント | 初心者のおすすめ |
|---|---|---|
| 持ち方 | かぶせ・つかみ・つまみ | 迷ったらつかみ持ち |
| シェイプ | 手への馴染み方 | 左右対称 |
| サイズ | 手の大きさに合うか | S~Mサイズが無難 |
| 重量 | 軽さと安定感 | 40〜65g前後 |
| 接続方式 | 有線・無線 | 2.4GHz無線一択 |
| センサー | 型番と精度 | PAW3395以上 |
| ポーリングレート | 1000Hz〜8000Hz | 1K~4Kで十分 |
| ボタン数 | サイドボタンの数 | 2ボタンでOK |
| ゲームジャンル | FPS・MMO・MOBAなど | FPSは軽量、MMOは多ボタン |
| 価格 | 予算 | 1~2万円 |
ゲーミングマウスの持ち方と形状の関係性
ゲーミングマウスでは、形状と持ち方の相性も重要な特徴のひとつです。
さまざまなシェイプとサイズがあり、持ち方によって合う形が変わるんです。
とても大雑把に考えると、持ち方は3つに分類できます。
- かぶせ持ち
- つかみ持ち
- つまみ持ち
本当におすすめなのは、自分でナチュラルに持った時にどんな持ち方をしているか分析すること。
マウスの持ち方は千差万別 なので、ここで紹介する3つに当てはまらないハイブリッドな持ち方も存在します。
ここで紹介した型に無理やりハメてマウスを探す必要もないし、この持ち方だからこのマウスは合わないかも…と決めつける必要もありません。
持ち方は意識的に変えることもできます。
気に入ったマウスがあったらそれに合う持ち方を練習してみるのも手 です。
かぶせ持ち


最も多い持ち方がこの「かぶせ持ち」です。英語では「Palm Grip(パームグリップ)」。
手をマウス全体に覆いかぶせるように乗せるため、手とマウスが接触する面積が大きいのが特徴です。
幅や長さがある大きめのマウスや、右手用エルゴシェイプのマウスに向いています。
非常にリラックスした状態でマウスを握ることができますが、細かい移動調整は少し苦手で、精度が落ちることがあります。
また、素早く繰り返す動きには弱く、疲れやすいのも欠点です。
つかみ持ち


「つかみ持ち」という言葉からは持ち方を想像しにくいかもしれませんが、英語では「Claw Grip(クロウグリップ)」といいます。爪のような形をしています。
人差し指と中指を立てるように持ち、指の中腹の接触部分が少なくなるのが特徴です。
加えて、手の付け根部分がマウスのお尻に接触します。
グッと指を立ててつかみ、手前に引くようにして持つことも多いです。
かぶせ持ちよりも正確なエイムやクリックが可能ですが、力の入れ方によってはかぶせ持ちより疲れやすくなることもあります。
つまみ持ち


「つまみ持ち」は、その名の通りマウスをつまむようにして持ちます。英語では「Finger Tip(フィンガーティップ)」。
他の持ち方に比べて接触面が最も少なく、指先だけがマウスに触れるのが特徴です。
そのため、手のサイズにもよりますが大きなマウスには向きません。
慣れると、非常に精度の高いマウス移動やクリックが可能になります。
つまみ持ちは小さいマウスに特に向いていますが、どのマウスでも通用しますし、思った場所でピタッとカーソルを止められるのでおすすめです。
ゲーミングマウスの選び方10の基準
じゃあ、実際にマウスを選ぶときはどうすればいいのか?
ここで、私なりに考えておくと良いポイントをまとめてみました。
もちろんこれは私の偏見も入っていますが、180個以上のマウスを使ってきた私を信じてここはひとつ!
接続方式は基本2.4GHzワイヤレスを選ぶ
現在のゲーミングマウスはワイヤレスでも遅延はほとんどありません。

そのため、基本は2.4GHz接続のワイヤレスを選んで問題ありません。
というか、最近のマウスは完全にワイヤレスが主流です。
ケーブルの抵抗がなくなるだけで操作のストレスはかなり減ります。
一方で、有線にもメリットがないわけではありません。

中でもおすすめできるのはEndgame Gear OP1 8K V2などで、これは異次元のクリック応答速度を持つマウスです。
有線は性能重視の一部モデルのみ検討すればOKです。
手の大きさに合うサイズを選ぶ
あなたの手にサイズが合っていないマウスは、どんな高性能でも扱いにくくなります。
小さすぎると安定しませんし、大きすぎると細かい操作が難しくなります。
持ち方によってもサイズの感じ方は違うのですが、迷ったら中型サイズを選べば大きく外しません。
私の手のサイズは18.5 x 10.5cmですが、基本的にはS~Mサイズのマウスを好んで使います。
こちらで手の大きさに関する記事を書いてますので、自分の手の大きさを測ってみてください。
左右対称かエルゴノミクスかを選ぶ


形状は操作感に直結する重要な要素です。
左右対称はクセが少なく、つかみ持ち・つまみ持ちとの相性が良いです。
エルゴノミクスは手にフィットしやすく、かぶせ持ちで安定した操作がしやすいです。
迷った場合は左右対称を選ぶ方が無難です。
エルゴはハマれば強いですが、合わないと違和感があったり疲れてしまうことも。
重量は50〜65g前後を基準にする

基本的には軽い方が操作しやすいです。
特にFPSでは、軽いほど振り向きや微調整がしやすくなります。
現在の主流は40〜60g前後です。

40gを切るとかなり軽い部類に入りますので、とにかく軽いマウスが欲しい人は30g台を探してみましょう。
ただし軽すぎると安定しないとか、バッテリー持ちが悪くなるといったデメリットもあります。
しかし、当然バッテリーの寿命が犠牲になることが多いので、充電めんどい!という人や、ある程度しっかりした重みを手に感じたい人は50g台などが狙い目。
スイッチはクリック感で選ぶ
スイッチは操作の気持ちよさに直結します。

以前は、メカニカルは耐久性に難あり、オプティカルはクリック感に難あり。
という認識がありましたが、オプティカルのクリック感は年々向上しています。
なのでどちらを選んでも問題ありませんが、耐久値でいうとオプティカルに分があります。
強いて言うなら
- 耐久性重視 → オプティカル
- クリック感重視 → 好み
このくらいの認識でOKです。
マウスラピトリ使いたい人はHITSを搭載したSuperstrike一択。

また、さらに細かく話すと、スイッチやマウスの構造によってクリックのストロークや跳ね返りは変わってきます。
基本的にはクリックが軽いのが好きか、硬いのが好きか、自分の好みを把握していきましょう。
個別レビュー記事ではクリック感について触れているので、興味のあるマウスのクリック感がどんなものか、レビュー記事を見てみてください。
ポーリングレートをどう選ぶか

今はワイヤレスでも8,000Hzポーリングレートが多くなっていますが、PCへの負荷増、バッテリーの減りの速さなども考えると、4,000Hzあれば十分じゃないかと個人的には思っています。
実際の私の運用では、動画編集、ブログ編集、ネットなどは1,000Hzで全く問題なくて、ゲームの時だけ4,000Hzに変えるなどしています。
何が何でも8,000Hzにした方がいいなんてことはないです。
1,000Hzでも十分遊べます。
ただしBluetooth接続はポーリングレートが125Hzに制限されてしまいます。
これは大きなデメリットになるのでゲーム目的ではおすすめしません。
というか日常レベルでもマウスカーソルのかくつきが気になるので、私はハナからおすすめしません。
センサーは最新世代なら問題なし
最近のゲーミングマウスはセンサー性能がかなり成熟しています。

AW3395や3950系であれば、基本的に性能面で困ることはありません。
RazerやLogicoolの独自センサーも非常に優秀、というか最先端クラスです。
また、センサー位置によってもマウスの使い心地は変わります。

中央なのか、はたまたフロントかリアか分かっておくと失敗しません。
マウスデータベースではセンサー位置についても記載しています。
サイドボタンの数で選ぶ

FPSならサイドボタンは2つで十分です。
多すぎると誤爆の原因になります。

一方でMMOでは多ボタンマウスが非常に便利です。
スキル操作をマウス側に集約できるため、操作効率が大きく上がります。
ただし多ボタンマウスは種類が限られるため、選択肢は少なめです。
私はFF14はずっとRazer Nagaでプレイしていました。
あわせて読みたい


【FF14】ゲーミングマウスの設定方法とHUDの配置変更について解説
FF14ではスキルの数が多いため、キーボード+マウスでプレイするならゲーミングマウスがあると超便利です。私はゲーミングマウスなしじゃもうプレイできません。 ここで…
ゲームジャンルで選ぶ
プレイするゲームによって最適なマウスは変わります。
FPSは軽量・低遅延。
MMOは多ボタン・歯切れのよいクリック感。
こういった方向性で選べば大きく外しません。
迷ったら定番モデルから選ぶ
よく分からない場合は、無難な定番モデルを選ぶのが一番です。
中型サイズの左右対称・ワイヤレス・軽量モデルであれば、多くの人にとって扱いやすいです。
当サイトではレビューしてきた中から総合ベストマウスというランキングを作っていますので、そちらも合わせて見てみてください。
おすすめゲーミングマウス
選び方が分かったら、実際のモデルを見ていきましょう。
色々試してみたい方に
Orbial Pathfinder

このマウスはとんでもないですよ。左右サイドや後部のシェルを自由に組み替えられるモジュラーマウスです。自分の手にぴったり合う握り心地を作れるのが魅力。組み替えを楽しみたいゲーマーには最適な一台で、何が手にフィットするか分からないという初心者にもおすすめです。
左右対称形のおすすめ
軽量でクセの少ない形状のモデルが多く、つかみ持ちやつまみ持ちと相性が良いです。
Razer Viper V3 Pro

左右対称で約54gの超軽量マウスで、高性能センサーと8,000Hzワイヤレス対応。握りやすい形状と滑りにくい際立ったコーティングで、どの持ち方にも対応します。クリック感も良く、2024年神マウスとして名を馳せました。今だに超現役。
WLMouse Beast X

マグネシウム合金シェルを採用した超軽量ゲーミングマウスで、約30〜40g台という圧倒的な軽さが最大の特徴。軽量ながら剛性が高く、握り込んでも軋みづらい作りになっています。
Finalmouse ULX Prophecy

マウスの世界的トレンドの発信者でもあるFinalmosueが放つULXシリーズのプロコラボ版。ボルドー系のカラーリングはScreamのものです。非常に軽く、デザインが抜群に良い。この辺りが集大成という印象です。
Scyrox V6

左右対称・ミディアムサイズのワイヤレスマウス。重量は約42.8gと軽量で、手のひらへのフィット感も良好。8Kドングル同梱でポーリングレート高く、価格11,800円でコスパ抜群、軽さと形状の優秀さで不満点を補える製品。
エルゴノミクスシェイプのおすすめ
手にフィットしやすく、長時間の使用でも疲れにくいのが特徴です。
Razer DeathAdder V4 Pro

完成度の高いエルゴマウス。重量は56〜57gで大きめの手にもフィットし、長時間使用でも疲れにくい。スクロールホイールがオプティカル仕様になり、耐久性と応答速度が向上。ドングルも半球型でインジケータ付き、価格に見合った神マウス。
Logicool G Pro X Superlight Dex

Pro X Superlightのエルゴシェイプ版。サイズは大きすぎず、絶壁サイドかつエルゴ感強め。ライトフォーススイッチは微振動と甲高い音があり好みは分かれるが、クリック応答速度240μsで高速。スクロールホイールも誤爆防止の設定が可能。
VAXEE NP-01S Ergo

エルゴノミクス寄りのハーフエルゴ形状で、01Sより傾斜が強く、E1ほど急でない中間シェイプ。かぶせ持ちでもつかみ持ちでも快適に操作可能。クリックは硬すぎず軽すぎず、ストローク浅めでスナッピーな感触。ウェブドライバー対応で設定自由度も高い。
Pulsar Pro JV-X

プロプレイヤーと共同開発されたスリムなマイルドエルゴ形状で幅控えめ・くびれ控えめ。トップピーク中央寄り・バックハンプ控えめで手のひらへの圧迫感が少なく、クリック感は安定しておりサイドボタンも押しやすい。
MMOメインのプレイヤー向け
FF14などのMMOがメインのプレイヤーには サイドボタンが豊富についたゲーミングマウスがおすすめ。
沢山のスキルやマクロをバインドできるため、とても捗ります。
Razer Naga Pro

サイドプレートを交換することで、2・6・12ボタン構成に切り替えられるモジュール式ゲーミングマウス。最大19個以上のボタンを使えるため、MMOやMOBAで圧倒的な操作効率を発揮します。
Logicool G502X LIGHTSPEED

重量級エルゴノミクスマウスの代表格で、サイドボタンやDPIシフトなど多機能性が特徴。Logicool独自のLIGHTFORCEスイッチにより、クリックの応答性と耐久性を両立しています。
Razer Basilisk V3 Pro

エルゴ形状に加え、多機能スクロールホイールや豊富なボタンを備えたハイエンドモデル。ワイヤレスでも高性能で、幅広い用途に対応できます。
まとめ
ゲーミングマウスの特徴・持ち方・そして選び方について解説しました。
人の手の形やサイズは千差万別なので、持ちやすさを追求すると奥が深いです。
好みも人それぞれですので、型にはめすぎて考えると結局満足の行くマウスに出会えないこともあります。
持ち方だって大きな3種類には分けられないような、ハイブリッド型の方もいますしね。
沢山のマウスに触れて自分にとって至高のゲーミングマウスを見つけるのが一番ですが、予算的にも普通は難しいですよね。
当ブログでは各ゲーミングマウスについて細かいレビューを行っていますので、ぜひ参考にしていただけると幸いです。

マウス沼…楽しいですよ…
各ゲーミングマウスの詳細なレビューを見たい方はデータベースや探すページからご覧ください。













