MENU
ゲームギーク
デバイスレビュアー
ゲーミングデバイスレビューをする「GameGeek」の管理人。トータルで300個くらいはレビューしてきました。レビューなどの依頼はお問い合わせかツイッターまで

VAXEE NP-01 Ergo レビュー

VAXEE NP-01 Ergo レビュー

VAXEEから、通常サイズのNP-01をベースにした新モデル NP-01 Ergo が登場しました。

製品名にはErgoとありますが、VAXEE E1やZOWIE ECシリーズのような強い傾斜を持つエルゴマウスではありません。

NP-01特有の後方ハンプや安定感を残しながら、トップの傾斜やサイド形状を少しエルゴ寄りに調整したモデルです。

タップできるもくじ

動画で見てみる

チャンネル登録 よろしくお願いします。

NP-01シリーズの位置付け

NP-01シリーズには、標準サイズのNP-01と、細身の小型モデルであるNP-01Sがあります。

さらに、それぞれに通常版とErgo版が用意されています。

通常版Ergo版
標準サイズNP-01NP-01 Ergo
細身の小型NP-01SNP-01S Ergo

NP-01S Ergoはすでに発売されていましたが、今回その標準サイズ版にあたるNP-01 Ergoが追加されました。

NP-01S Ergoでは細すぎると感じていた人にとって、待望のサイズといえます。

通常のNP-01との違い

通常のNP-01は、左右非対称でありながらトップの傾斜が比較的緩く、左右対称マウスにも近い感覚で使えるハーフエルゴ形状です。

NP-01 Ergoでは、そこからトップをわずかに右下がりへ変更しています。ただし、変化は控えめ。

E1に近づけたというより、NP-01をほんの少し右へ傾けた形状と考えた方が分かりやすいかも。

トップ以外では、左サイドのくぼみが少し深くなり、親指を引っ掛けやすくなりました。

右フロントは外側へ広がるハの字が弱くなり、少し丸みのある形状へ変更されています。薬指や小指の置き場所にも余裕ができました。

強いエルゴ形状は必要ないものの、通常のNP-01より少し自然な手首の角度で握りたい人に合う形状です。

NP-01S Ergoとの違い

サイズは、NP-01 Ergoが118×65×38.5mm、NP-01S Ergoが118×63×38.5mmです。

横幅の差は2mmですが、グリップ幅の違いは1mmとされていて、実際に握るとNP-01 Ergoの方がしっかり太く感じます。

NP-01 Ergoは後方のボリュームが大きく、手のひら全体をどっしりと支えるタイプです。

一方のNP-01S Ergoはグリップが細く、指先でキュッとつかみやすいため、横方向の切り返しを軽快に行えます。

手の大きさが18.5×10.5cmの場合、NP-01 Ergoは安定感が高く、NP-01S Ergoは操作の自由度が高いという違いを感じます。ざっくり言うと。

NP-01 Ergoで最もしっくりきたのは、後方ハンプへ手のひらを軽く当てる力を抜いたつかみ持ち。

深いかぶせ持ちもできますが、本格的なエルゴマウスほど傾斜が強くないため、手のひらを完全に預けるより、ゆるめにつかんでコントロールしたほうがいいかなと。

実測約58gで重量バランスも良好

実測重量は約58.1gでした。

40g台のマウスが増えた現在では超軽量とはいえませんが、旧NP-01 Wirelessの約72.2gからは10g以上軽量化されています。

小型のNP-01S V3が約57.4g、VAXEE E1が約60.2gなので、VAXEEの通常サイズとしては十分軽量。地味に軽量化は進んでるんですよね。

さらに重量バランスがよく、前後どちらかへ引っ張られる感覚がありません。実際の操作では、数値以上に軽く感じます。

コーティングもグリップ力が高く、強く握らなくても安定して持ち上げられました。

今回使用したガラパゴスグリーンは、深みのある落ち着いた緑色。VAXEEらしい独特のカラーで、個人的にもかなり好みです。

クリックとビルドクオリティ

ビルドクオリティは相変わらず優秀です。

強く握り込んでもシェルのたわみや軋みはほとんどなく、メインボタンのガタつきもありません。

約58gまで軽量化されながら、VAXEEらしい剛性感は維持されています。

メインクリックは軽めでストロークも短く、静かながら押した感触がしっかり伝わります。連打しやすく、ゲームでも普段使いでも癖がありません。

サイドボタンもストロークが短く、歯切れのよい感触です。

ホイールは軽めに回せますが、ノッチ感は明確。ホイールクリックも浅めで押しやすく、操作系全体の完成度は高いです。

8,000Hz対応の新世代モデル

NP-01 Ergoは、NP-01S V3と同世代のVAXEE Core1センサーシステムを採用し、最大8,000Hzのポーリングレートに対応しています。

以前のNP-01S ErgoはPAW3950センサーと4,000Hz対応レシーバーの構成だったため、性能も現行世代へ更新されました。

外観では、従来ホイール前にあったLEDがサイドボタン横へ移動。メインクリック周辺のデザインも変更されています。

価格は26,000円

販売価格は26,000円。

1万円台でも8,000Hz対応の軽量マウスが購入できる現在では、決して安くありません。

NP-01 Ergoの価値は、センサー性能だけではなく、独自の形状、コーティング、クリック、剛性、重量バランスを含めた全体の完成度にあります。

通常のNP-01が手に合っている人ほど、この細かな形状調整に価値を感じやすいはず。

まとめ

NP-01 Ergoは、通常のNP-01のトップへ緩やかな傾斜を加え、左右のサイド形状を微調整し、その安定感を残したまま少し自然に握れるようにしたマウス。

E1やECシリーズほど強いエルゴ感はありませんが、それがこのモデルの特徴でもあります。

NP-01S Ergoでは細すぎる人、通常のNP-01が好きでもう少しだけ傾斜が欲しい人、力を抜いたつかみ持ちで安定感を求める人には、かなり相性のよい形状と言えます。

約58g、8,000Hz対応、高い剛性と優秀なクリックを備え、製品としての完成度も申し分ありません。

価格は高めですが、NP-01と本格エルゴのちょうど間を求めていた人にぶっ刺さる一台

比較しやすいマウス候補

他にもあなたが気に入りそうなマウスはこちら。

S VAXEE

NP-01S V3

重量 57.6g
シェイプ ハーフエルゴ
サイズ M
持ち方 つかみ

センサー位置と新ドングルまで更新されたNP-01Sの現代版

S Endgame Gear

XM2w 4K V2

重量 60.6g
シェイプ 左右対称
サイズ M
持ち方 つかみ

無線でこの完成度と低遅延、かなり隙が少ない優等生

S Pulsar x VAXEE

eS FS-1

重量 58.5g
シェイプ 左右対称
サイズ M
持ち方 つかみ

Pulsarの技術とVaxeeの品質管理が融合した高完成度マウス

VAXEE NP-01 Ergo レビュー

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
タップできるもくじ