
Hotline games マウスコードグリップレビュー。 RGBに光る安定中華バンジー

Hotline games から発売されている「Hotline games マウスコードグリップ」のレビューをしていきます。
よくあるマウスバンジーデザインですが、とにかく価格が安いこと、そしてカラーリングの種類が豊富なことが強みです。
安価な中華クローンって感じは否めないですが、全く侮れない。

使い心地やコスパについてチェックしていきます!
タップできるもくじ
概要とスペック
「Hotline games マウスコードグリップ」はマウスケーブルを整理するためのマウスバンジー。マウスバンジーはケーブルの重さでマウスが引っ張られることを防いでくれるサポートアクセサリーのこと。



有線ゲーミングマウスを使うなら1つは必ず持っておきたいアイテムで
安価な中華ブランドですが クオリティはしっかりしていて、何より安い。コストを抑えてしっかりめのマウスバンジーをご所望ならコレです。
カラーリングが豊富で、黒と白に加えてピンクやライトブルーなんかもあります。
今回私がレビューするのは RGBライティング搭載 のもの。これに関してはRGBが搭載されている分値段がちょっと高め、正直コスパはかなり悪い。
光らない方は安くてコスパが良いです。
カラー | 黒 / 白 / ピンク / ライトブルー / ブルー / RGB |
サイズ | 97 x 63 x 85~120 mm |
重量 | 267g |
同梱物


コンパクトな外箱。


背面にはRGBの操作方法などが書いてあるのですぐに捨てないように!


- マウスバンジー本体
- マイクロUSBケーブル
- 簡易説明書
同梱物はこれだけ。


マイクロUSBケーブルの長さはコネクタを含めて1.5mくらい。絶妙にちょっと短いんですよね。



1.8mが良かった・・
デザインと性能


「Hotline games マウスコードグリップ」のサイズは実測値で 73.5(横)x 120(高)x 104(奥)mm です。奥側の横幅は 55 mm でした。
他の似たようなマウスバンジーに比べるとほんのちょっと大きいですね。RGBなのも関係しているかもしれません。


バネを格納した状態での高さは 85mm でした。


重量は実測値で 約258g です。マウスバンジーとしてはそれなりに重いです。


正面からの見た目、角張った感じです。丸いボタンがありますが、これはライティングを制御するタッチボタンとなっています。


背面にはケーブルを沿わせる溝とマイクロUSBの端子があります。


背面の溝にはトゲのような返しが中についています。
これはバージョン3.0以降の新しい留め具タイプ。それ以前はゴムの返しになっているはずです。


ゴムの返しとは違って押し込むだけですんなりハマります。最初は外れやすいんじゃないか・・と不安でしたが意外と問題ない。


背面下部のマイクロUSB端子。単純にRGBを制御するためのものです。


ビルトインじゃなくて 着脱式になってるのが評価できます。RGBいらなくなったらこのUSBケーブルを外しておけば普通のマウスバンジーに早変わり。


先端のシリコンラバーは柔らかいって書いてあったのですが、全然硬いし安っぽいです。
溝はそこそこ太めなのですが、「ZOWIE S1」と「REALFORCE MOUSE」のラバーケーブルをはめたところ ギリ問題なかった 感じです。
一般的なラバーケーブル以上に細いマウスケーブルだと外れてしまうかもしれません。


底面にはHotlineのロゴと四隅に滑り止め。


滑り止めは、指で触ってもベタベタしていませんが、ツルツルした面に置くと少しペタペタするタイプ。きっちり固定されます。
ライティング


「Hotline games マウスコードグリップ」にはカラーリングが複数あるのですが、今回購入したのはRGBで光るエディションです。
前面の丸いボタン部分と、底の縁が光ります。


光は若干ムラがあります。


前面の丸いボタンはタッチ式で、上下でボタンが分かれています。
上はライトモードの選択。下はライトの色を選択します。
- 単色固定ライトモード
- 単色呼吸ライトモード
- ライティングミックスモード
- ライティング音センサーミックスモード
この4種類のライトモードが用意されています。


ライティングミックスモードにするとこのようにRGBカラーで光らせることが可能。


音センサーモードはその名の通り、音に反応して光が変わります。これは中々面白いですね。ビートに合わせて明るくなったり暗くなったりするので雰囲気あります。
ヘッドホンをしていたとしても、マウスが動かす音や自分の声にも反応してくれます。
使用感


RGBモードを機能させようとするとマイクロUSBケーブルを接続しなければいけないので、マウスバンジーから2本のケーブルが出ることになります。



若干鬱陶しい・・
そもそもなんですけど、RGBモードがつくと値段が倍以上に跳ね上がります。正直、RGBついていない普通の方買った方が良いです。
USBハブとかついてればまだ機能的にアリだったかもしれませんが、このバンジーにはないので・・。


「ROCCAT Kain 100 AIMO」や「Razer Viper Mini」をはめて使用してみました。ラバーも編組も、どちらもフィットします。


ケーブルはバネが曲がらないくらい長めにする方がおすすめです。
マウスパッドにケーブルが擦れる摩擦よりも、バネの反動によるテンションの方が厄介です。
レビューまとめ
- 良いところ
-
- とにかくコスパが最強
- カラーリングが非常に豊富
- 中華でもクオリティは全然悪くない
- ラバーでも太めな編組ケーブルでもOK
- ブランドに拘らないならコレで良い
- イマイチなところ
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- シリコンラバーがちょっと硬くて溝が太い
- RGBはちょっと高く、USBハブもついてない
- RGBは光にムラがある
「Hotline games マウスコードグリップ」は中華と侮るべからず、安い上にそれなりのクオリティなマウスバンジー。ブランドに拘らない、安さを求めるなら1番コスパが良いです。
RGBライティング付きのマウスバンジーを持ってなかったので、今回はちょっと高いけど買ってみました。



ぶっちゃけこのRGBモードいらないなと思います
- 色ムラがある
- ケーブルが余分に1本増える
- USBハブ機能はない
- 値段が倍以上に跳ね上がる
音に反応するRGBモードは綺麗だしオシャレな感じですけど、それよりもデメリットが目立ちますね。光らないバージョンを安く買った方が絶対に満足感あります。
こっちの方ですね。この安い方ならコスパ的にかなり良いので、ブランドに拘らないならおすすめです。