【2021】おすすめの240Hzゲーミングモニター5選!どれを選べばいいのか解説
現在多くのプロプレイヤーに使われる、リフレッシュレートが 240Hzのゲーミングモニター を紹介していきます。
240Hzってどうなの?
画面の残像がどれだけ残るかの比較では、60Hzと144Hzで大きな違いが見られ、また144Hzと200Hz・240Hzでも大きな違いがあります。
予算に余裕があるなら買う価値ありってことですね!
まずは、モニターを選ぶ上で知っておきたい知識について解説していきます。
ゲーミングモニターの選び方
ゲーミングモニターって色々売ってるけど、どうやって選ぶのがいいの?
そんな悩みに答えるべく、ゲーミングモニターを選定するときの基準について説明していきます。
1. リフレッシュレート
最も重要な要素の1つである、画面のリフレッシュレート。
これは1秒間に何枚の映像を画面に表示するかというものです。
60Hzと144Hzと240Hzでは、それぞれ画面の残像感が異なります。CS:GOのようなFPSでは一瞬の画面変化で様々な判断を求められます。できればリフレッシュレートは144Hz以上欲しい。
144Hzと240Hzでも違いはちゃんと分かりますので、予算が許すなら240Hzにしたいところ。
しかし、ゲームによってはマシンパワーが必要になるのでスペックと相談しながら決めましょう。CS:GOやLoLなら比較的FPSを稼げますが、グラフィックの重いゲームがメインだとあまり恩恵を受けられないかもしれないので144HzでもOK。
2. 画面サイズ
おすすめは 24.5インチ か 27インチ。ほとんどの場合、このサイズが基本となります。
個人的には大きい画面が好きですが、画面の端から端までの距離が離れると、目を動かさなきゃいけない範囲が広くなるので状況判断が遅れます。
逆にFPSやMOBAのランク戦を本気でしないカジュアルゲーマーなら21:9や曲面モニターも選択肢に良いでしょう。
3. 解像度
ベーシックな 1920 x 1080 がおすすめ。
WQHD(1440)や4Kなど解像度が高くなるとその分ピクセル数が増え、余計な情報量が増えるから判断が鈍る可能性があります。
また、解像度が上がれば上がるだけマシンパワーも必要になってきますので、処理落ちも敵になってきます。
4. 応答速度
応答速度とは、画面上の色が他の色に変わるまでにかかる時間 のこと。これが高速であればあるほど残像が減り、綺麗に画面描写をしてくれます。
通常のモニターは10msが一般的ですが、これは例えば黒→白→黒となるまでに10msかかるということです。
ゲーミングモニターでの推奨は1ms。メーカー公称値よりも実際は遅い場合がほとんどですので、なるべくこの値が小さいモニターが良いです。
5. パネル
多くの場合、応答速度に優れた TNパネル が使われています。中にはIPSパネルで高速な応答速度を実現しているモニターもあります。
安価かつ消費電力が少ないのですが、視野角が狭いため正面ではなく角度をつけた時に画面が見にくくなります。正面に座って普通に一人でゲームをプレイする分には全く問題ありません。
サブモニターはIPSにした方が良いです。
おすすめの240Hzゲーミングモニター
おすすめの240Hzゲーミングモニターを紹介していきます。
1. Benq XL2546K
人気、安心・信頼のモニター
BenQの240HzモニターXL2546K。応答速度0.5msと高速で、FPSで勝つために作られたモニターです。
独自機能である「DyAc+(Dynamic Accuracy)」が特徴。激しい動きがある際に残像感を減らして見やすい映像にしてくれる技術です。この機能、世界変わるレベルです。
付属のスイッチでプロファイルを切り替えられるので、普段使いとゲーム時のモードを瞬時にスイッチできるのが便利。KシリーズではDyAc+のオフ・オンでの切り替わりスピードが超高速化しているなど至る部分でアップデートされており、ストレスがなくなりまいた。
インチ | 24.5 |
リフレッシュレート | 240Hz |
応答速度 | 0.5ms (GtG) |
解像度 | 1920 x 1080 |
パネル | TN |
輝度 | 320 cd/㎡ |
接続端子 | HDMI 2.0×3 / DP |
VESA | 100×100 mm |
同期技術 | FreeSync |
2. Pixio PX5 HAYABUSA2
IPS搭載のコスパ最強モニター
Pixioの240Hz・IPSパネル・応答速度1ms・低価格を実現したバケモンモニター。FreeSync対応。
視野角の広さと発色に優れたIPSパネル搭載で、従来のデメリットである応答速度の遅さと価格の高さが改善されています。価格も他のTNパネル並みに安いのが恐ろしい。
ベゼルレスで洗練されたデザインであり、マルチモニターにも向いています。
インチ | 24.5 |
リフレッシュレート | 240Hz |
応答速度 | 1ms (GtG) |
解像度 | 1920 x 1080 |
パネル | AHVA (IPS) |
輝度 | 400 cd/㎡ |
接続端子 | DP, HDMI 1.4/2.0 |
VESA | 100×100 mm |
同期技術 | FreeSync |
3. HP OMEN X 25
値段が安く、アンビエントライトがおしゃれ
HPのゲーミングシリーズOMENの240Hzモニター。スタッタリングやティアリングを抑えるG-Sync Compatible認定、FreeSync対応。比較的低価格で買えるのが特徴で手が出しやすい。基本的なスペックはしっかり揃っています。
モニターのフレーム下部にライトがついていて、スタンド部分を好きな色にカスタマイズしてぼんやり光らせることができます。マイクロベゼルでオシャレかつ没入感高めです。値段も比較的安くなっており、240Hz入門としてはかなり良いです。
インチ | 24.5 |
リフレッシュレート | 240Hz |
応答速度 | 1ms (GtG) |
解像度 | 1920 x 1080 |
パネル | TN |
輝度 | 400 cd/㎡ |
接続端子 | HDMI2.0x2 / DP |
VESA | 100×100 mm |
同期技術 | FreeSync, G-SYNC |
4. BenQ ZOWIE XL2746S
大きめモニターとDyAc+
BenQ ZOWIEの27インチ・240Hz・応答速度0.5ms・そしてDyAc+を搭載した、競技ゲームで勝つための機能が特盛のゲーミングモニター。27インチなので画面サイズが大きめ。机から距離をとりたい人などにおすすめです。
競技ゲームで勝ちたいならこの240HzとDyAc+のコンビネーションを試してもらいたいです。恐ろしいほど残像感のない明瞭な映像でゲームプレイが可能 となります。その他 Black eQualizer や Color Vibrance といった機能を使ってさらに自分にピッタリの調整ができます。
インチ | 27 |
リフレッシュレート | 240Hz |
応答速度 | 0.5ms (GtG) |
解像度 | 1920 x 1080 |
パネル | TN |
輝度 | 320 cd/㎡ |
接続端子 | DVI-DL, DP 1.2, HDMI 1.4 |
VESA | 100×100 mm |
同期技術 | FreeSync |
5. Ailenware AW2518H
必要な機能がほぼ揃う鉄板モニター
DELLのAlienwareから出ている240HzモニターAW2518H。非常に多くのプロ・ストリーマー達に使われています。
G-SYNC対応、240Hz、応答速度1msと必要な機能がほぼ全て揃っている鉄板ディスプレイ。ULMBというモーションブラーリダクション技術で残像が低減されます。
実用的なスリムベゼルと特徴的なスタンドがおしゃれ。また、モニターの後ろのバックライトがRGBでカスタマイズ可能です。多少光る程度なので過度な期待は禁物。
インチ | 24.5 |
リフレッシュレート | 240Hz |
応答速度 | 1ms (GtG) |
解像度 | 1920 x 1080 |
パネル | TN 非光沢 |
輝度 | 400 cd/㎡ |
接続端子 | DP, HDMI |
VESA | 100×100 mm |
同期技術 | G-SYNC |
まとめ:240Hzのゲーミングモニターのおすすめ
おすすめの240Hzゲーミングモニターを10紹介しました。
まだ値段的に高いものも多いのですが、PixioやAOCなど格安で販売するブランドも出てきています。ちょっと前に比べて格段に手の出しやすい価格になってきました。
- 画面のインチで選ぶ
- 応答速度で選ぶ
- 値段で選ぶ
- GSyncかFreeSync
このようにモニターを絞っていき、自分に合った最高の240Hzモニターを見つけましょう!