MENU
全カテゴリー
ゲームギーク
デバイスレビュアー
ゲーミングデバイスレビューをする「GameGeek」の管理人。トータルで180個くらいはレビューしてきました。レビューなどの依頼はお問い合わせかツイッターまで

Glorious GMMK 2 Compact 65% レビュー。滑らかなリニアスイッチ搭載のホットスワップキーボード

Gloriousから発売されているホットスワップのコンパクトメカニカルキーボード「Glorious GMMK 2 Compact 65%」をレビューしていきます。

本製品はレビューサンプルをご提供いただきました。

タップできるもくじ

動画で見てみる

チャンネル登録 よろしくお願いします。

概要とスペック

Glorious GMMK 2」はその名の通り前作GMMK1の後継品。

当時ホットスワップ対応のゲーマー向けメカニカルキーボードはあまり見かけなくて、画期的な製品だなと思ってた記憶があります。

私は1を持っていないのですが、調べてみたところビルドクオリティや打鍵音などが改善されていてとても良いとのこと。

実際触ってみると分かりましたが、堅牢だし打鍵感は滑らかだしでクオリティの高めなキーボードです。

海外の公式サイトで購入するとスイッチやキーキャップなどをカスタマイズ可能ですが、基本的に日本で買えるのは組み立て済みのモデル。

ベアボーンといってスイッチやキーキャップが付属しない本体のみのものも購入できますので、カスタムキーボードのエントリー版としても候補になります。

カラー黒 / 白 / ピンク
接続有線(USB-C)
フォームファクター65% / 96%
寸法313 x 105 x 37.5 mm
重さ900g
es配列US / UK / DE / ES
トッププレートアルミニウム
ケースポリマー
キースイッチGlorious Fox
キーキャップABS ダブルショット
ロールオーバーNキー
ケーブル布巻き 2.0m
ライティングあり
ソフトウェアあり
マクロあり
プロファイル3
同梱物

外箱。

  1. キーボード
  2. USB-Cケーブル
  3. スイッチプラー
  4. キープラー
  5. ESCキーキャップ
  6. クイックガイド
  7. ステッカー

Gloriousは最近リブランディングしたんですけど、おっさんステッカーがなくなってました!

同梱物は以上です。

デザイン

キーのトータル数は67個。寸法は313 x 105 x 37.5mmです。

右端にDelや矢印キーを残している、最近かなり増えてきた65%サイズです。

コンパクトさと利便性を兼ね備えたちょうど良いサイズで、個人的にはこの65%かTKLが一番使いやすいと思ってます。

GMMK2には65%サイズとは別に96%というほぼフルサイズのモデルも販売されています。

96%フォームファクター

テンキーがほしいなら96%がおすすめ。

実は96%もフルサイズとはいえキーがぎゅうぎゅうに詰められてコンパクトになっているのが特徴。

ごく一般的にフルサイズと呼ばれるキーボードとは配列がちょっと異なる点に注意。

GMMK1には3つのサイズ

ちなみにGMMK1では「60%」「TKL(80%)」「フルサイズ(100%)」と3種類選べました。

GMMK2とはフォームファクターが違うため、GMMK1の配列やキーの距離感が好きだった人にとってはちょっと残念かも。

ちなみにGMMK2ではキー配列をUS/ANSIの他、UKやGERMANなども選択可能です。日本語はありません。

ベゼルのないフロートタイプ。

横から見たときのライティングが綺麗で、スッキリとスリムなデザインです。

地味に掃除もしやすくて助かります。

トッププレートはアルミニウム製で、ビルドクオリティは高く堅牢な作りです。

ボトムはポリマー製、プラスチックですが、ちょっと安い質感ではありますね。

チルトスタンドは一段階で、収めているときが7度、開いたときが14度となります。

この中間があっても良かったかなと思います。けっこう14度は登り坂。

…トゲトゲローラー?

四隅のゴムの防滑性は並ですが、キーボード自体の重量がけっこうあるのでそんなにズレないと思います。

重さは実測で905gです。65%としては結構重め。

箱から出そうとしたらずっしり感じました。

ボトムケースがプラスチックなのになぜこんなに重いのか、分解してみたら分かりました。

底にスチールウェイトが敷き詰められています。

恐らくこの重りのおかげでタイピングによる振動やケース内の反響などが抑制されていると思います。

なので外さない方が良いです。

PCBとプレートの間にはフォームが挟まれています。

ボトム側にも消音フォームが敷かれています。

接続端子はUSB-C。

穴は結構大きめなので汎用ケーブルでも普通にささるはずです。

背面中央に位置しているため、コイルケーブルを接続すると少しアンバランスかな。

左端の方が嬉しかったといえば嬉しかったけど、大した問題じゃないです。

キーキャップ

キーキャップはABSダブルショットで、普通のABSよりも細かい凹凸でザラ感があって光沢もあります。

最初はABSか〜〜って思ったんですが、しっかり厚みがあって予想よりもだいぶ高品質でした。

Razer Blackwidow V3 Mini ワイヤレスについてきたキーキャップに似ていて、PBTのように感じます。

脂汚れはある程度使っているとヌメッと光りますので、たまに掃除してあげると良いでしょう。

フォントはすこし細め。透過処理されています。

部分的にキレイに透過しないところが散見しますが、神経質にならなければそこまで目くじらを立てるほどでもないかなと。

底面は普遍的なCherryMX互換のプラス形状です。

いくつかのキーの手前にはFnレイヤーの機能がプリントされています。

これらは透過処理されていないので光りません。

最初からESCキーに装着されているのはグロリアスのアイコンが描かれた黄色いキー。

予備として通常のESCキーが付属します。

余談ですが、このアイコンおっさんが髪なびかせてるようにも見えるし、目玉とめちゃくちゃ長いマツゲにも見える。

他、エンターキーが「ASCEND」になっています。

キースイッチ

すでに組み立てられているプリビルド版のみに付属してくる「Glorious Fox Linear」スイッチ。

クリック感なく押し込めるタイプで、軸色はリニアではよくある赤色。

軸色レッド
クリック感なし
アクチュエーションポイント2.2mm
押下圧45g
ボトムアウト60g
キーストローク3.9mm
用語解説

これの何が良いかって、あらかじめルブされているので箱から出してすぐにタイピング始めても擦れがほとんどない優秀な打鍵感を楽しめること。

CherryMXやKailhといったよくあるリニアスイッチよりもだんぜん良いです。

分解してみましたが、ステムのサイド部分のみに潤滑剤が塗られています。

なので擦れは解消されていますが、自分でルブし直した方が打鍵感・打鍵音ともに勝るでしょう。

ただしルブって正直めんどいし時間かかるしなので、そこまでしたくないなって人にはお手軽で良スイッチだと思うんですよね。

個人的にはコストパフォーマンス考えるとめっちゃいいと思います。

GMMKといえばはんだなしでスイッチを気軽に入れ替えられるホットスワップソケット。

GLORIOUSという印字がされています。なにかのOEMでしょう。

North-facingの5pinタイプ。

Glorious Foxスイッチは3ピンです。

クリアハウジングでLEDが透過します。

リニア飽きたな~ってなったら、同社から出ているタクタイル感の強い「Glorious Holy Panda」スイッチに付け替えてみるとまったく異なる打鍵感に。

スイッチやキーキャップを変えると当然打鍵感がおおきく変わるので、そのあたりもホットスワップの利点です。

例えばWASDなど一部のみタクタイル、他は全部リニア…みたいに自分なりに工夫したビルドにするのも一興かと。

クリップオンスタビライザー

スタビライザーはプレートにはめこむクリップオンタイプ。

公式でも言及している通り、スクリューインタイプの別売り「GSV2」に換装できます。

スクリューインが最も安定するので余裕があるなら買っておくと良いかも。

最初から付属しているスタビライザーもそれなりに優秀なので必須ではありません。

奥を見るとルブされていることが分かります。

スペースは比較的音が抑えられているものの、エンターやバックスペースなどは改善の余地がまだまだあるかな。

スタビライザーのルブしなおしとHolee Modがおすすめです。

ライティング

ライティングですが、輝度MAXでもほどほど明るいくらいという印象。

白モデルだと光が反射してもっとまばゆく光るかもしれません。

プリインストールされているライティングパターンは18種類あります。

さらにそれらのエフェクトをベースに、キーごとに色を変更することも可能です。

上記画像では虹色に光るGloriousモードでWASDを赤色発光に設定しました。

両サイドのライティングバーもおしゃれポイント。

CapsLockがオンになっていると点滅するなど、ちょっぴり実用性も兼ね備えているニクイヤツ。

ちなみに点滅はソフトウェアでオフ・オンできます。

ソフトウェア

公式サイトからGlorious Coreというソフトウェアをダウンロードして使用します。

  • ライティング
  • キー割り当て
  • ポーリングレート
  • 入力遅延

といった設定を変更可能です。

他のキーボードでは見かけない設定が「input Latency」、入力遅延の設定です。

初期状態では16msに設定されていますが、2ms / 8ms / 16msの3つから選択可能。

2msにすれば速く反応しますがチャタリングの危険性も高まります。

私はすぐに2msに変更してしばらく使っていますが、特にチャタったことはないです。

Glorious GMMK 2のレビューまとめ

以上「Glorious GMMK 2 Compact 65%」のレビューでした。

レビューまとめ
  • 65%と96%で選べるコンパクトサイズ
  • ルブ済みで優れた打鍵感のGlorious Fox
  • ホットスワップソケット
  • 品質の高いABSキーキャップ
  • 種類の豊かなライティングエフェクト
  • 価格がリーズナブル

キースイッチの擦れがないので打鍵感は心地良いし、飽きてもホットスワップなので別のスイッチに乗せ替え可能な柔軟さも強み。

チルトスタンドでもう一段階角度ほしかったとか、ABSダブルショット丈夫だけどやっぱちょっと脂でテカるなみたいに重箱の隅はつつけますけど、値段にしてはけっこう優秀なキーボードだと思います。

ボトムアウトした時の打ち心地はテープMODとかで改善できるはず。動画作るときに色々やってみます。

日本では海外の公式サイトみたいにカスタマイズできないのがちょっと残念な部分ですが、プリビルドタイプでも買いだと思います。

Ducky One 3シリーズは超優秀な作りなので比較すると打鍵感は劣ってしまいますが、値段的に4,000円は違うので予算を絞るならGMMK2も適した選択肢ではないでしょうか。

  • URLをコピーしました!
タップできるもくじ