MENU
ゲームギーク
デバイスレビュアー
ゲーミングデバイスレビューをする「GameGeek」の管理人。トータルで180個くらいはレビューしてきました。レビューなどの依頼はお問い合わせかツイッターまで

ゲーミングチェアのおすすめをブランドごとに見てみる

おすすめのゲーミングチェアをブランドごとに紹介

ゲーミングチェア・・と検索すると、今や無数にブランドが出てくるようになりました。どこのブランドがどんな風に良いのか、さっぱりわからないという方のためにそれぞれ解説していきます。

ここでは海外でも有名なブランドのみ取り扱います。安いチェアや紛い物系はなるべく弾くようにしたつもりです。

タップできるもくじ

ゲーミングチェアの違い

DXRacer DXR-BKN

ゲーミングチェアはどのブランドも基本的にはレーシングシートスタイルのデザインを基本としています。エルゴノミクスデザインにランバーサポートとピロークッションがセットになっており、リクライニング機能や4Dで可動するアームレストなどが特徴。

大味なデザインはどれも似たり寄ったりなのですが、ブランドごとにちょっとした工夫が凝らされていることも。

  • ピローに冷却ジェルが注入されている
  • 座面や背もたれのレザーにパンチング加工がされて通気性が良い
  • ランバーサポートがビルトインされていてノブで調節できる

例えば上記みたいな違いですね。

ハーマンミラー Embodyゲーミングチェア
© HermanMiller

中にはHermanMillerのような、ゲーミングとはいいつつ今までのゲーミングチェア=レーシングシートみたいな既成概念を壊すようなデザインの椅子もあります。これは元々オフィスチェアとして発売されていたものですけど、ゲーム向けでも使えます。

家にいるときは長時間座ることになる椅子、どれを買うにしてもとにかくこだわっておいて損はないです。心地よくパソコンに向かえるということはパフォーマンスもアップしますし、何より長期的な健康のためにもなります。

ここでは有名なブランドのチェアをいくつか紹介していますので、気になるものがあるかチェックしてみてください。

DXRacer

言わずとしれた超有名なゲーミングチェアブランドであるDXRacer。アメリカを中心にヨーロッパからアジアまで展開しているグローバルカンパニーです。日本の有名なeSportsチームである「DetonatioN」や「DeToNator」をスポンサーしているのもここ。

人間工学に基づいて設計されたレーシングシートのようなフレームが特徴で、首から腰までしっかりとホールドしてくれるため、長時間でのゲームやデスクワークが快適になります。

この「DXR-BKN」が 最もスタンダードなモデル となっており、手が出しやすい値段で人気があります。推奨身長は155~175cmとなっているため、多くの日本人にも当てはまる丁度よいサイズ。

初めてゲーミングチェアを買ってみようという方にはとってもおすすめのモデルです。私も数年間愛用していました。

AKRacing

DXRacerと同じくらい有名なAKRacing。こちらも世界中にグローバル展開していて、プロチームや大会へのゲーミングチェア提供を積極的に行っているブランドです。

長時間のゲームプレイでも身体に負担がかかりにくい設計となっています。やはりいい椅子を選ぶというのは長期的な健康の面から見ても非常に重要ですね。リクライニング角度が180°と、ほぼ水平まで倒れるのが特徴です。

created by Rinker
エーケーレーシング(Akracing)
¥45,253 (2024/03/29 22:27:53時点 Amazon調べ-詳細)

最も値段が安いエントリークラス。初めてゲーミングチェアを買うならおすすめです。日本人の標準体型を意識し、やや座面高が低くなっています。

noblechairs

2015年設立のドイツ発ゲーミングチェアブランド。ドイツといえばBMW・ベンツなど高級車で有名です。それがどこまで関係あるかはともかく、高級車のシートにインスパイアされたデザインのようで、高級感の溢れるデザインです。

created by Rinker
noblechairs
¥56,430 (2024/03/29 03:59:46時点 Amazon調べ-詳細)

noblechairsのベーシックモデルであるEPIC。重量は120kgまで対応。日本で発売されているモデルはガスシリンダーが短めになっており、日本人向けの座面高に調整されています。

背もたれ側面のベロア生地がおしゃれです。ネックピローやランバーサポートも同じ素材ですね。全体を覆うレザーにはパンチング加工がされているので蒸れにくく通気性が確保されています。シートの側面はゆるやかな傾斜となっているので窮屈に感じません。

created by Rinker
noblechairs
¥69,850 (2024/03/29 03:59:47時点 Amazon調べ-詳細)

より大柄な人向けとなっていて、なんと150kgまで対応するヘビー級なHERO。頭部にメモリーフォームクッションが内蔵されている他、ダイヤルで調節できるランバーサポートも内蔵されています。

座面はフラットタイプなので幅広く座れます。他、ベロアデザインやパンチング加工などはEPICと一緒。

created by Rinker
noblechairs
¥58,410 (2024/03/29 03:59:48時点 Amazon調べ-詳細)

レーシングシート感がやや減り、高級車っぽく仕上がったICON。優しい曲線を描いており、フィット感があるけど窮屈ではないというデザイン。こちらも地味に耐荷重が150kgとヘビー級です。

このモデルはデザイン的な部分で選ぶかどうかですね。

Secretlab

世界でも評価の高いSecretlab。OMEGAとTITANという2シリーズを展開しています。中でもTITANはゲーミングチェアでもかなり大きいサイズなので、体が大きい人にとってはありがたいモデルです。

フルメタル4Dアームレスト、通常のPUレザーの4倍の耐久性を実現する独自のレザー、冷却ジェルが入ったメモリーフォームピロー、5年間まで延長可能な保証など様々な点で力が入っています。

created by Rinker
Secretlab (シクレットラボ)

OMEGAがベーシックなモデルです。180cmまでの方はこちらのモデルが推奨されており、体重は110kgまでサポート。

OMEGAもTITANもですが、かなりおしゃれなコラボモデルなんかも発売しています。CyberpunkとかDIVAモデルとかですね。物によってはPUレザーではなくファブリックなタイプもあるので素材はよく確認しましょう。

TITANは体の大きな人向けに作られたビッグサイズモデルで、200cm・130kgまで対応しています。TITANにはノブで調節するビルトインランバーサポートもあってユニークな作りになっています。

また、シートが平たくなっているため、足を組みやすくなっているのであぐらをかく人には良さげ。

HermanMiller

高級な椅子で有名なハーマンミラーからもゲーミングチェアが発売されています。ロジクールGとコラボしたエンボディ以外はカラーリングが異なるだけで、従来のオフィス用と大きく変わるところはありません。その座り心地の良さはゲームでも使いやすいということですね。

保証はなんと12年というものすごい長さで、数年で使い潰す椅子ではなく長い時間を共にすることが前提の作りです。高いけどそれだけ長く使えるなら元は取れそう。

日本でも屈指の強豪チームであるJUPITERのスポンサーであります。

created by Rinker
HermanMiller(ハーマンミラー)
¥268,400 (2024/03/29 03:59:50時点 Amazon調べ-詳細)

ロジクールGとコラボしたエンボディゲーミングチェア。とても独創的なエルゴノミクスデザインです。ネックピローもピロー型のランバーサポートもありません。ノブを回して背骨のカーブに合うような調整を行います。

ゲーミングエディションでは座面のフォームレイヤーを増やすといった変更が加えられています。

座面の高さだけでなく奥行きまで調整可能。ブルーの背面がサイバーな感じでおしゃれ。よくある「ゲーミングチェアらしさ」というものに疑問を抱いていた人には最高の椅子じゃないでしょうか。

created by Rinker
HermanMiller (ハーマンミラー)
¥249,929 (2024/03/29 03:59:50時点 Amazon調べ-詳細)

オフィスチェアとして有名なアーロンチェア。ゲーミングエディションといっても色が異なるだけのようです。エルゴノミクスデザインとエラストマーサスペンション、細かいメッシュなので通気性も良好です。

あの有名ストリーマーShroudもこの椅子ですね。トッププレーヤーが愛するトップチェア。

created by Rinker
HermanMiller(ハーマンミラー)
¥107,900 (2024/03/29 03:59:51時点 Amazon調べ-詳細)

ハーマンミラーでも比較的安いセイルチェアのゲーミングエディション。こちらも元はオフィス用で、レーシングシートとはかけ離れたデザインをしています。こんなの家に置いてあったらオシャレすぎる。

ブラックとホワイトのベーシックな色のほか、赤色や水色など豊かなカラーリング。トータルで6種類です。フレームレスなエラストマーサスペンションは伸縮性に優れ、フィット感が抜群。座面の高さだけでなく奥行きも調整可能です。加えて通気性も素晴らしい。

Bauhutte

日本の大阪発であるバウヒュッテは、ゲーミングベッドやダメ着といった一風変わったゲーミンググッズを発売している尖った会社。

選べる種類は少ないものの、日本人が日本人のために作っただけあって、日本人の体型に合うように考えられたゲーミングチェアです。

created by Rinker
Bauhutte(バウヒュッテ)
¥30,329 (2024/03/29 03:59:52時点 Amazon調べ-詳細)

ファブリックタイプ、座面低め、取り外し可能なクッション、巨大なランバーサポートなどが特徴であるG-530。

ヘッドレストの位置って調整しにくいものが多いのですが、この椅子は4段階でしっかり調整可能となっています。クッションが取り外し可能っていうのが地味に嬉しいですね。結構サイドの部分ってゴミがたまりがちです。

Razer

ガムやエナジードリンクなどかなり手広く展開する老舗ゲーミングブランドのRazerがついにゲーミングチェアも出してきました。その名も Razer Iskur。

こちらはレーシングシート感のあるデザインですね。大型なランバーサポートはビルトインとなっています。PUレザーよりも頑丈な多層合成レザー、メモリーフォームヘッドクッションや4Dアームレストなど基本的な部分は全てアベレージ以上。

Razerによくある100点ではないけど80点狙いにくる感じですね。保証は3年ですが、値段は結構強気な設定。Razerブランドが好きならありかも。

まとめ

以上、ゲーミングチェアのおすすめブランドと、それぞれのモデルについてサラリと解説しました。

少し前まではAKRacing、DXRacer、Bauhutteくらいしか手軽に買えませんでしたが、今ではSecretlabやnoblechairsといった世界中でも有名なブランドがどんどん日本へ進出してきています。

安いものでも3万円から、高いものではなんと20万円近くとかなり高額な買い物なので、色んなモデルを見て悩みましょう。

コロナで在宅ワークも増えてるし、ゲームする人なんて元からずっと座りっぱなし。椅子ってすごく大事なアイテムなので、ケチらないでしっかり信頼できるものを買うことをおすすめします

おすすめのゲーミングチェアをブランドごとに紹介

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
タップできるもくじ