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BenQ ZOWIE ZA13-C レビュー。抜群の安定感と高いエイム精度を両立するシェイプ

BenQ ZOWIEから発売されている有線ゲーミングマウス「ZA13-C」をレビューしていきます。

発売されても即売り切れからの転売に入ってしまう本製品、どんな特徴があるのか見ていきましょう。

タップできるもくじ

概要とスペック

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ZAシリーズはZowieの中でもクローンシェイプが存在しない珍しいマウス。ECシリーズとは対照的ですね。

ロープロファイルなマウスボタンとハイプロファイルな尻高シェイプで、正確な操作感を生む優秀なマウスです。

ZAシリーズには「S」「M」「L」の3サイズが存在しますが、ZA13-Cはその中でも最も小さいSサイズ相当になります。

以前のZAは「C」ではなく「B」シリーズでしたが、軽量化やホイールノッチ間隔の変更、ケーブルはラバーからパラコードになるなどアップデートが行われています。

カラー
接続有線
シェイプ左右対称
センサーPixArt PAW 3360
DPI16,000
ポーリングレート~1,000Hz
寸法121 x 57 x 40 mm
重さ(実測)69g
ボタン数5
ライティングなし
ケーブルパラコード 2m
オンボードメモリプロファイル x 1
ソフトウェアなし

同梱物

外箱。

  1. マウス本体
  2. 予備のマウスフィート
  3. クイックガイドなど

マウス裏にはマウスフィートが傷つかないように透明フィルムが貼られてきます。

外観と性能

ZA13-C」は左右対称型の有線ゲーミングマウス。

旧モデルから軽量化されていますが穴のないソリッドシェルのままです。

分解して中を見てみると、内部がハニカム構造となっています。

シェル後方には赤いZOWIEのロゴ。

表面はマットコーティングが施されています。

乾いた手で持つとかなりグリップ力はあります。

汗をかくと滑りがちですが、それでもツルツルすっとんでいくようなレベルではありません。

汚れはかなり目立ちやすく、脂などでけっこうテカります。

ZOWIEのコーティングはここが欠点なんですよね。

サイズと重さ

寸法は測ってみましたが公称値と同じで 121 x 57 x 40 (LxWxH)mm となっています。

重量は実測で 69g でした。公称だとケーブルなしで65gなので、大体いいところかやや重い結果です。

旧モデルのZA13-Bはケーブルなしで75gが公称値でしたから、10gくらい軽くなっています。

ビルドクオリティ

ビルドクオリティはかなり高めです。

初期の頃は左サイドを押すとベコっとする個体が多かったらしいですが、今回買った私のコピーは今のところそのような問題は出てません。

意図的にサイドボタンの下を押すとクリックが発生しますが、普段使う場合は握力強めにつかみ持ちしても問題にならないと思います。

振ってもカタカタといった音はしません。

シェイプ

シェイプは左右対称型。

マウスボタンは左サイドのみなので、実質右手用マウス。

特徴としてはマウスボタンが低く設計されているけどお尻側は高くなっているところ。

お尻の丸みはなだらかですが、フロントに向けてまっすぐめなラインで下りていきます。

Sサイズ相当のマウスとしては高さが40mmとかなり高めです。

マウスボタンはシェルと一体型タイプで中央がほんの少し窪んでいます。

カーブはゆるやかで指を置きやすいシェイプです。

トップがやや平べったいSシリーズやFKシリーズに比べて、ZAのトップの輪郭は綺麗なアーチを描きます。

グリップ幅は細めで、両サイドのくびれはキツくなくゆるめ。

サイドの先端は持ち上げやすいように切り欠きがあります。

ウェイトバランスは中央付近で使いやすいです。

持ち方と使用感

私の手のサイズは縦幅が18.5cm、横幅が10.5cmくらいです。

これらは個人的な感想で、持ち方や感じ方は人それぞれ違いますので参考程度にお願いします。

かぶせ持ち

後方のコブがしっかりと手のひらに当たってがっしりと密着。フロントは低めなので人差し指と中指は割とまっすぐ伸ばす形になります。

グリップ幅が細めなので指を平べったくサイドに沿わせるのがやや窮屈で、立てるように持った方が使いやすいかも。

想像していたよりはダメじゃないですけど、指の付け根でコブを強く感じるので、他の持ち方のほうが良さげ。

つかみ持ち

ロープロファイルなフロントと尻高シェイプ…というとつかみ持ちとの相性は抜群ですが、ZA13-Cもその通りです。

細めのサイドは指を立てると持ちやすいため、そのまま手前側に引き込んで後方のコブを手のひらに密着させることで優れた安定感を得られます。

またボタンの高さが低いため指を立てやすくて押しやすい。精度の高いクリックとコントロールが可能です。

つまみ持ち

やや小ぶりなサイズとグリップ幅の細さもあってつまみ持ちにも適性があります。

メインボタンやサイドボタンも押し心地は軽くて連打しやすいのも良い感じ。

40mmと高いコブ部分が必要ない持ち方ですので、逆に邪魔に感じるかもしれません。手が少し大きめ方には良いですが小さめだと特に気になるかも。

センサー

「PixArt PMW-3360」を搭載しています。

センサーの最大DPIは16,000ですが、ドライバーレスマウスなのでDPIの選択肢は限られます。

センサー位置はほんの少しだけリア気味。

センサーテストを行いましたが、xCountとxSumの両方で特に問題はなさそうだったので割愛します。

LOD

ZA13-CはLODを変更できますので、Gamesense Radarの上でそれぞれで測ってみました。

LOD長さ
0.8mm
1.3mm
1.5mm

中と高の違いは軽微ですが、低になるとグッと短くなります。0.8mmは優秀な数値です。

マウスフィート

マウスフィートは黒色タイプで、前後にやや大きめなものが2枚とセンサー周りが1枚。

滑りはそこそこ速めな印象。

エッジの丸め処理は問題ありませんが、厚みが少し薄い感じです。

そういえば昔VAXEEも薄いマウスフィート使ってましたけど不評で普通の厚みになりましたね。

マウスボタン

それぞれのマウスボタンについて見ていきます。

メインボタン

クリックは軽めで連打はとてもしやすいです。ストロークはちょい長め、跳ね返りは普通。クリスピーな音と押し心地。

メインボタンにはHuano ブルーポイントマイクロスイッチを採用しています。

ボタンの手前側を押してもストロークは短くなりますがクリック感に大きな変化はなく、浅くマウスを持っても使いやすくなっています。

デバウンスタイムはボタン長押しで「高速」と「標準」で変更可能です。

高速
8.6ms
標準
11.6ms

上のグラフは当サイトで計測している相対的な数値ですが、「高速」でも数あるゲーミングマウスの中では遅い反応速度です。

「高速」にしてもチャタリングとかは特に経験してないので速攻で切り替えるのがおすすめ。

あえて標準にする意味はないです。

サイドボタン

平べったくて、でっぱり具合もほどほどなサイドボタン。

クリックは軽めで連打しやすい押し心地です。ストロークは普通くらい。

プリトラベルはほとんどなく、ポストトラベルも少ないです。

つまみでも使いやすくて優秀。

サイドボタンはHUANOホワイトポイントが使われています。

スクロールホイール

16ノッチから24ノッチへと変更され、以前よりは1ノッチの感覚が狭くなって使いやすくなりました。

タクタイル感は強く、クリックは普通くらいでけっこう押し込みやすいです。連打は微妙ですが。

スクロール音は以前のモデルよりも多少静かになったとはいえ相変わらずうるさく、テンションの下がる音量です。

マウスホイールのノッチは分解すればなくせるのでガイドを置いておきます。

ホイールスイッチにはHUANOレッドポイント。

底面のボタン

底面にはセンサーの両脇にポーリングレートを変更するボタンとDPIを変更するボタンの2つがあります。

左側はポーリングレート変更で、「125Hz」「500Hz」「1,000Hz」の3種類から選べます。

特にこだわりがなければ最も高い1,000Hzが安定します。

DPIは4パターン用意されていて「400」「800」「1,600」「3,200」の4パターンとなります。

それぞれ色分けされているので、LEDインジケーターのランプ色で現在DPIを判別できます。

ケーブル

柔らかめなパラコードで、ストックケーブルとしてはとても優秀。長さも2mと十分です。

ケーブルブッシュは斜め上を向くように設計されているので、ケーブルが机やマウスパッドに接地しにくくなっています。

マウスバンジーも使えば死角はなさそう。

その他

その他についての補足です。

ライティング

本マウスにライティングはありません。

光る部分といえば底のLEDインジケーターくらいです。

ソフトウェア

本マウスにソフトウェアはありません。

プラグ・アンド・プレイまたはドライバーレスとよぶもので、マウス単体で全ての設定が行えるようになっています。

設定切り替え方法

クイックガイドに載っていることですがオンラインだと検索してもヒットしなかったので、ここに記載しておきます。

ポーリングレート

センサー左側にあるボタンでサイクル

DPI

センサー右側にあるボタンでサイクル

デバウンスタイム

高速:サイドボタン4を押しながらケーブルをさす

標準:サイドボタン5を押しながらケーブルをさす

LOD

:左ボタン+サイドボタン4を押しながらケーブルをさす

:左ボタン+サイドボタン5を押しながらケーブルをさす

:左ボタン+右ボタン+サイドボタン4を押しながらケーブルをさす

他のマウスと比較

他のマウスとサイズやシェイプを比較してみます。

サイズ感の比較

その辺に転がってた他のマウスとサイズ感を比較。特に組み合わせに深い意味はありません。

Endgame Gear XM1rと比較

マウスボタンロープロファイルで尻高シェイプといえば「Endgame Gear XM1r」が思い浮かびますが、実際のところシェイプ的にはけっこう違います。

ZA13-Cの方が尻が高く、それに伴って前後にくだる角度もシャープになっています。

底から見るとグリップ幅的には似たようにも見えます。

しかし、XM1rはトップ側のサイドが幅広で、底にくだるにつれて細くなるやや逆台形シェイプ。

なので持ち上げやすさでいえばXM1rですが、ZA13-Cの方がフラット気味なサイドで安定したつかみごこちです。

トップからみると幅が異なることが分かります。

マウスボタンのサイズ全然違う。

ZA13-Cのレビューまとめ

以上「BenQ ZOWIE ZA13-C」のレビューでした。

BenQ ZOWIE ZA13-C
総合評価
( 5 )
メリット
  • 他にクローンのないシェイプ
  • つかみとつまみに適している
  • ほどほど軽めな重量
  • クリックはいずれも優秀
  • ビルドクオリティは高い
  • パラコードケーブルは柔らかい
  • 値段は良心的
デメリット
  • 変わらずうるさいホイール
  • クリック応答速度は遅め
  • 汚れや傷が目立つ

クローンもないし他に似たような形状もあまりないZA、使いたいならZAを買うしかありません

サイズ的には一番小さい「C」でも丁度よいと思えるくらいで、12以上は手のサイズが大きめな人向けになっていくかなと思います。

いずれも優秀ですが重さはもうちょっと頑張ってもいいのかなっていうのと、ZOWIEのコーティングすぐに傷つくし汗かくと滑るんであんま好きじゃなってくらい。

それでもこのシェイプ使いたいからそんなの気にしないで使いますけどね。

私はたまたま買えたんですが、BenQ ZOWIEさんは販売開始前に予告してほしいですね、お願いします!

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