スイッチ版Diablo3は中毒性が高く、人間をダメにする最高のゲーム
スイッチでディアブロ3が出てしまった。
あの超中毒性の高いハクスラの最高峰がなんとポータブルゲーム機でどこでもプレイ可能になってしまった。
これは間違いなく人間がダメになるやつ
私なんていまだにパソコンで起動しては100時間くらいとられ、飽きて放置してはまたしばらくして戻ってきて・・というのを発売日以降繰り返しています。
これがスイッチでできるようになるっていうんだから、もう旅先でもどこでも持って行ってアイテム集め・レベル上げしちゃいますよ。廃人になってしまう。
このゲームほんとに面白いし中毒になるので、未プレイの方は絶対手にとってほしいし、パソコンやPS4で散々やった人でも持ち運びができるディアブロに歓喜してほしい。
Diablo3とは
ブリザード社が開発したナナメ見下ろし型のハックアンドスラッシュアクションRPG。剣と魔法のダークファンタジーの世界で、ユニークな7キャラのうちから1人を選び、育成してアイテムを集めていく終わりなき探索ゲームです。
ストーリーモードでは悪魔の王を撃滅する使命を帯びていますが、クリア後のアドベンチャーモードでは完全に自由散策になります。なんたってストーリークリアしてもカンストレベルの70にすら到達しませんからね。
スイッチ版Diablo3は人間をダメにする
ディアブロ2からずっとファンな私ですが、ディアブロ3のプレイ時間は余裕で1000時間をこえます。
途中で一回飽きて他のゲームをプレイするんですが、その中毒性ゆえにいつのまにかまた起動してしまう。ディアブロ4が出るまではきっとこんな状態が続くことでしょう。
一体何がそんなに面白いのよ?ということで私なりの説明を。
何度でもプレイできる
ディアブロ3はリプレイ要素の高いゲームです。
最初に7人いる職業から1つを選んでプレイしますが、この職業がどれも個性的で戦い方がかなり変わるので全員プレイしてみたくなります。
1人のキャラの育成ですら極めようと思ったら永遠とかかるのに、これ7人もいたらもはや睡眠時間を削って突っ走っても足りない。実際はお気に入りの職業が出てきてそれを極めることになると思いますけど。ちなみに私はデーモンハンターとネクロマンサーが好き。
しかしこのリプレイ要素を最も高めているのは、シーズン制という一定期間でリセットされるゲームモードの存在。このシーズン制は数ヶ月でリセットとあらかじめ期限が定まっており、その期間内にどこまで育てられるか挑戦するモードです。また新たにレベル1から再スタートすることになります。
シーズンごとに引き連れて歩けるペットや背中に装備できる見た目エフェクトなど、固有の報酬が設定されているので新しいシーズンが毎度楽しみで仕方ない。
飽きても戻ってきちゃう要素の1つにこのシーズン制が挙げられます。他にも一度でも死んだらキャラがおじゃんになるハードコアモードも存在し、死の恐怖に怯えながらハラハラドキドキプレイも楽しめます。
飽き性の私が永遠とカムバックするのだから、ハマったら一途な人は抜け出せなくなるのではないでしょうか。
進行がスピーディーでやめどきを見失う
レベルが速いスピードでポンポン上がるのが気持ち良い。レベルが上がるたびにスキルが解放されたり、スキルに装備できるルーンが解放されるので戦い方の幅がどんどん広がっていきます。最初はナイフしか投げれなかったおばさんが後半ではグルグル回転して走りながら弓矢で敵を瞬殺していくとかね(デーモンハンター)。
新しく強い武器や装備を見つけたら苦戦していた敵が1発で死ぬようになる、ルーンと装備の組み合わせを試してみたらめちゃくちゃ強くなったなど、発見→即結果に繋がるという成功体験がたまらない。セットアイテムが揃った時とかDPS跳ね上がるので気持ち良い。
ステージ自体の長さもそこまで時間のかかるものでもないので、ドンドン進んで敵をボッコボコに薙ぎ倒しながらガンガンレベル上げていきます。
この辺りのスピーディなゲーム進行が麻薬のようになって、あと1ステージ・・とか思ってると朝になっているパターンよくありました。
しかもソロでも楽しいのにマルチプレイあるからな・・ヤバイよヤバイよ。
やり込み要素が半端ない
- 難易度変更
- パラゴンレベル
- アイテム
- スキルとルーンの組み合わせ
- セットアイテムとスキルによるビルド作り
- アドベンチャーモード
- ネファレムリフト
- グレーターリフト
- カナイキューブ
- ハードコアモード
- シーズンモード
など、やり込み的要素がほんとに半端ない数あります。詳しくは別記事にまとめましたが、ここでもいくつかピックアップしてみます。
パラゴンレベル
キャラクターのレベルは70が上限ですが、70に到達するとその上のパラゴンレベルが解放され、それ以降はパラゴンレベルを上げることになります。このパラゴンレベル、ほとんど上限がない。7500レベルの目撃情報も。800レベルまでいけばひとまず全ての強化が終わります。
アドベンチャーモード
アドベンチャーモードではマップ上にクエストが出現し、これらをクリアしていくことで後に強化できるカナイのキューブ用の素材が手に入ります。結構周回しないといけないので時間がかかりますが、マルチプレイで分担するとめちゃくちゃ早い。
ネファレムリフト
ネファレムリフトは最終的に出現するボスを撃破する自動生成ダンジョンです。ストーリーをクリアしたら次はアドベンチャーモードかネファレムリフトに籠ることになります。ここではグレーターリフトという上級ダンジョンを開くために必要な鍵が手に入ります。
鍵が手に入ったら今度はグレーターリフトでボスをボコボコに。するとレジェンダリージェムが手に入り、このジェムを強化していくことが可能になります。このジェムの種類ですら20種類ある。20!!
しかもそれぞれ強化レベル上限が高い!一体何周すればいいのよ。
とこのように、ストーリーモードはチュートリアルでしかなく、その後に果てしなく長い旅路が待っています。
スイッチ版と従来版の違い
グラフィックはさすがにPC版と比べたら若干劣化しますが、全然綺麗だし操作性も悪くないからめちゃくちゃのめり込む。
スイッチ版は今までに出たDLCが全て含まれているので、ネクロマンサーといった追加キャラも使用できます。
PC版でプレイしていた時はマウスのクリックしすぎで腱鞘炎になりかけたことがあります。マジで。スイッチならそんなことないかな〜と思っていたら、手持ちだとやっぱり負荷かかりますね。やりすぎないか、なるべく据え置きでのプレイが良いでしょう。
これ結構いいです。ちょっとスイッチ自体がゴツくなっちゃうんだけど、グリップ力がガッツリ上がるので寝転んでプレイしてたら顔に落っことしたとか、手が疲れすぎて持てなくなったとか、少なくなりました。
持ち運びできるので場所を選ばない
スイッチ版で最も評価すべき点はやはり持ち運びできること。友達の家に集まってモンハンのようにみんなで永遠とハクスラできるとか最高でしょ。
今はオンライン主流ですけど、そうやってみんなで集まって遊ぶのは別の楽しさがありますよね。私には遠い過去のことですけど・・現役で若い子たちはみんなで買ってハマりまくってほしい
出張でホテルに缶詰の時とかもいいですよね。スマホぽちぽちするんじゃなくてアイテムファームしちゃうっていう。
シーズン制だけはオンライン接続を求められるので、外で頻繁にプレイしてWi-Fi契約していない人は注意。
ゲームを起動してシーズンキャラでログインした状態であればオフラインでもシーズンキャラをプレイ可能です。部屋から退出してもOKですが、ゲームを終了してしまうとオンラインになるまでロックされます。
また、マルチプレイに参加するならNintendoの有料サービスに入っておかなければいけません。とはいえそんなに高くない。
外でもどこでもシーズン制・マルチプレイでプレイし続けたいならモバイルWi
充電の減りはめちゃくちゃ早い
他のゲームをプレイしていた頃より充電の減りがめちゃくちゃ早いです。フル充電でも数時間やったらすぐに赤バッテリーに。
充電しながらプレイしても減っていくという鬼仕様。私だけ?
携帯充電器は確実に欠かせないアイテムです。
さいごに
Diablo2の頃のカオスなPVPが懐かしい。あの殺伐とした戦いの連鎖にまた巻き込まれたかったけど、ディアブロ3ではなくなっちゃいましたからね。それでも最高に楽しいゲームであることには間違いない。
さあファームしにいこう。