ワイヤレスゲーミングヘッドセットのおすすめ3選
ゲーミングヘッドセットのワイヤレスモデル、私が持っている中からおすすめのものを3つ紹介していきます。
無線のメリットとデメリット
まずはワイヤレスヘッドセットのメリットとデメリットについてざっくり説明しておきます。
- ケーブルから解放される
- 離れたところでも使える
- いちいちヘッドセットを外さないで良い
- 片付けも持ち運びも便利
- 定期的に充電する必要がある
- USBドングルから離れると調子が悪い
- 音質はえてして有線の方が良い
- 値段はやや高い
ケーブルから解放されるというメリットがめちゃくちゃでかい です。
有線だと自分の体の前をケーブルが横切ることがあって、かなり鬱陶しく感じます。片付けるときもケーブルが邪魔で見た目がスッキリしません。
ワイヤレスだと移動距離が制限されないため、別の部屋に飲み物を取りに行ったり、探しものをしにフラフラ席を立ったとしてもヘッドセットを外す必要がありません。
もちろん電波が届く距離はあるのであまり遠かったり遮蔽物が多いと途切れますが、フレンドと会話している時などは便利ですよね。
バッテリー分重いのか…というと意外とそうでもなくて、非常に軽いワイヤレスヘッドセットも多く発売されています。基本的に音質は同じ価格帯なら有線の方が良い事が多いです。ワイヤレス分にお金を払ってませんからね。
おすすめのワイヤレスゲーミングヘッドセット3選
私が持っているワイヤレスヘッドセットから3個紹介します。
音質は私の個人的感想です。
Logicool G435
ワイヤレスだけどわずか165gという桁違いの軽さを実現したオールマイティなヘッドセット。
接続方式 | オーディオ | 重さ |
無線 2.4GHz / Bluetooth | ステレオ | 165g |
スピーカー | 周波数特性 | マイク |
40mm | 20Hz – 20kHz | デュアルビームフォーミング |
バッテリー | ライティング | 接続端子 |
最大18時間 | なし | USB-C |
超軽量で負荷が少ない
約165gと非常に軽量です。持った瞬間すっごい軽くて笑います。
ヘッドバンド部分にクッションなどはありませんが、頭にかかる負荷を分散させなくても問題ないくらいに軽い。首を横に強く振ってもブレにくかったので、その辺の使い勝手は良いです。
音質は値段帯とドライバーサイズからすると良い音質だと思います。真ん中から少し上くらい。
子供から大人まで対応したサイズ
子供から大人まで対応したサイズ・・という謳い文句で、フィット幅は広め。特に子供向けかなと思います。
ただし、大人は頭のサイズが普通~小さめじゃないとフィットしないと思います。あくまで小型なヘッドセットなので、自信がなければ必ず店頭などで試着した方が良いでしょう。
Bluetooth搭載でスイッチにも
公式ではスイッチでの使用は明言されていませんが、普通に使えます。ただし接続時にコツが必要で、ドックにのせないと認識してくれません。
遅延は思っていたよりも少なめで問題なくゲームできます。音ゲーは無理。それとスイッチだとマイクはサポートされていません。
値段が恐ろしく安い
他のワイヤレスヘッドセットと比べても頭1つ抜けるくらい安いです。
チャイルド用の音量制限機能もあるので、子供へのプレゼントにめちゃくちゃおすすめ。色も可愛い。
HyperX Cloud II Wireless
数多くのヘッドセットを販売するHyperXの優秀なワイヤレスモデル。
接続方式 | オーディオ | 重さ |
無線 2.4GHz | ステレオ / 7.1chバーチャル | 309g |
スピーカー | 周波数特性 | マイク |
53mm | 15Hz – 20kHz | 着脱式双指向性 |
バッテリー | ライティング | 接続端子 |
最大30時間 | なし | USB-C |
53mmドライバーの良好な音質
ゲームだけじゃなくて音楽を聴いてもいいなと思う音。
フラットな調整がされていて、ベースや高音が前に強く出ることはなく、全体的に自然な聞こえ方をします。会話声や足音もそれぞれ聞き分けやすい。
定位は良く、足音の方向が分かりやすいのも良いです。Apexでは別パーティの足音や方向にすぐ気付けました。
ボタンはヘッドセットに集約
特に気に入っているのが、ヘッドセットにあるボタンだけで全ての機能にアクセスできること。7.1chやマイクモニターのオフ・オンもボタンでできます。
だからと言ってボタンの数が多いわけではなく、最小限にまとめられています。かなりデザインとしてはスマートですね。
装着感よし
イヤーパッドもヘッドバンドもフォームが柔らかいです。側圧はやや感じますが長くつけてもそんなに痛くならなかったです。重さは約310gと軽めな部類ですので、首が痛くなることもありません。
スライダーの調整幅は頭が大きめな人にはギリかも。サイズ感に不安があったら試着しにお店まで行くことをおすすめします。
バッテリーは長め
50%のボリュームで使った時、最大で30時間の連続使用が可能です。ワイヤレスヘッドセットの中では比較的長寿命で優秀。
充電する回数は少なければ少ないほど良いですよね。
パワーを自動でオフにする機能もあり、オフなし・10分・20分・30分の4パターンから選べます。
Razer Barracuda X
4in1マルチプラットフォーム。付属するドングルで接続すれば、PC・PS・Switch・Androidで使えます。
ライティングをなくし、見た目も普通のヘッドホンに近いシェイプで外でも使いやすいのが特徴。
接続方式 | オーディオ | 重さ |
無線 2.4GHz | ステレオ | 250g |
スピーカー | 周波数特性 | マイク |
40mm Triforce | 20Hz – 20kHz | 着脱式 |
バッテリー | ライティング | 接続端子 |
最大20時間 | なし | USB-C |
ミニマルデザイン
黒一色でライティングがなく、ゲーミングっぽさを比較的抑えたミニマルなデザインです。
Krakenシリーズのように正円タイプではなく、Blacksharkのようにヘリのヘッドセット感もない「普通」なヘッドセットという印象。
全体的にプラスチックな素材で出来ており、高級感があるとは言えませんが、ビルドクオリティは良いです。
ほどよい音質
小さめな割には音質は良いです。ワイヤレスで定価1.3万円だと期待できないかもと考えていましたが、最初の音で「おおっ」と思いました。
全体的にフラットめな傾向なのですが、低音に少しだけパンチがあるかなと思いました。かといって低音に他が埋もれるかというと、中音と高音も聞き取りやすくてボーカルも拾えます。ゲームで言うと銃声や足音が聞き取りやすい。
サイズ感は大きめで軽い
左右のスライダー調節幅が広めなので、頭が大きめの方でも問題なくフィットするはずです。
ヘッドバンドの柔らかさは普通ですが、ヘッドセット自体が約250gと比較的軽めなため、長時間の使用でも痛みなどを感じることなく快適に使用できます。
USB-Cドングル
USB-Cドングルで、PS5やSwitchなら直ざしで低遅延ワイヤレスが使用可能です。特にスイッチは親和性が高い。
横幅が長いため、このドングルをさすと横にある別のUSB端子を潰してしまう可能性が高いのだけネック。PCのフロントパネルにUSB-Cが搭載されているものはそんなに多くないので、PCではちょっと使い勝手が悪い印象。
ワイヤレスゲーミングヘッドセットまとめ
ワイヤレスゲーミングヘッドセットのおすすめまとめでした。
名称 | 接続 | オーディオ | 重さ | スピーカー | マイク | バッテリー | 接続端子 | サイズ | 購入先 |
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Logicool G435 | 2.4GHz / Bluetooth | ステレオ | 165g | 40mm | デュアルビーム | 18h | USB-C | XS~M | Amazon |
HyperX Cloud II Wireless | 2.4GHz | ステレオ 7.1ch | 309g | 53mm | 着脱式双指向性 | 30h | USB-C | S~L | Amazon |
Razer Barracuda X | 2.4GHz | ステレオ | 250g | 40mm | 着脱式 | 20h | USB-C | S~L | Amazon |