薄型PS4レビュー。今更買い直したけど後悔はしてない
待ちに待った小島監督の最新作「Death Stranding」が発売となり、Amazonで事前予約しておいたソフトが無事家に届きました。
しかし・・PS4を久しぶりにつけてみたら電源が入った瞬間に落ちる。何度やっても1秒で落ちる。フォーンというファンの音も全くしない。沈黙。
いや・・まさか・・キミ・・
故障?そんなバカなPS5も発表されたこのタイミングで・・と思いつつ、公式ストアのトラブルシューティング を様々試してみました。
- 電源コンセントをとる位置を変える
- セーフティモードで起動できないか試す
などなど。
一向にうんともすんとも言いません。そもそもセーフティモードにすら入らない。これはたぶん逝ったなと。
次の瞬間Amazonで 薄型PS4 をポチってました
購入したついでなので、今さら感は余りありますがレビューしていきたいと思います。
薄型PS4 CUH-2200 ホワイトのレビュー
今回購入したのは「PlayStation 4 グレイシャー・ホワイト 500GB」。PS4スリム とも言われており、旧型よりも小さくなっていて省電力化もされています。
現行モデルである CUH-2200 は6代目ですが、スリム化した2016年(4代目)以降はマイナーチェンジモデルとなっています。
ストレージの容量は 500GB と 1TB があります。値段差はだいたい5,000円くらいです。
- PS4でバリバリゲームするなら絶対1TB
- PS4独占タイトルだけプレイするなら500GBで十分
同梱物
やっぱ結構大きいですねPS4の箱。
グレイシャー・ホワイトのPS4本体。真っ白です。
DUALSHOCK 4 ワイヤレスコントローラーも白い。
コントローラーの端子に繋げるモノラルヘッドセット。正直使わないです。
HDMIケーブル。長さは約1.4mです。
お馴染みのメガネ電源ケーブル。長さは約1.4mです。
コントローラーを接続する USB – マイクロUSBケーブル。長さは約1.4m。
説明書がついて同梱物は全部です。
デザインと性能
PS4スリムの外観を見ていきます。
見えにくいですが、ディスクスロットは左側に。そのすぐ右横にUSB端子が1つ。右端にさらにUSB端子がもう1つ備わっています。
左側には特に端子は見当たりません。
右側も同じく、端子なし。
背面には端子があります。旧型に比べると光デジタル端子が減っています。
AUXはカメラなどの周辺機器を接続する端子です。それよりも 光デジタルを残しておいてほしかったよね・・。コストカットのためらしいです。
我が家ではTVじゃなくてモニターに接続していて、音声はPC経由でスピーカーから出力していました。光デジタルをPCに入力していたのですが、今回からその方法が使えなくなってしまいました。
HDMIを映像と音声に分離する方法を使えば音だけ別出力可能です。
個人的に気に入ったのはこの電源ボタンとインジェクションボタン。旧型のタッチ式とは異なって物理ボタンになっています。
旧型はタッチしても押した感じがないので、トラブルが起こった時の切り分けがしにくい。
新型の方がボタンの作りとしては若干チープな感じはしますが、物理ボタンなので押した感触があって良いです。
見た目も真っ白でキレイ。旧型しか使っていなかったので PS4=結構ゴツい そんなイメージでしたが、ほんと薄くなりましたね。
旧型PS4との比較
最初期の 旧型のPS4 と 最新の薄型PS4 をサイズ・スペックなどを比較していきます。
モデル | 旧型 PS4 | 薄型 PS4 |
---|---|---|
外形寸法 (mm) | 275 x 53 x 305 | 265 x 39 x 288 |
重さ | 2.8 kg | 2.0 kg |
HDD容量 | 500GB | 500GB / 1TB |
CPU | x86-64 AMD “Jaguar” 8 Cores | |
GPU | 1.84 TFLOPS, AMD Radeon based graphic engine | |
メモリ | 8GB GDDR5 + 256MB DDR3 | |
光学ドライブ | BD 6倍速CAV DVD 8倍速CAV |
|
入出力 | USB 3.0 x 2 AUX |
USB 3.1 x 2 AUX |
通信 | Ethernet IEEE 802.11 b/g/n Bluetooth 2.1 (EDR) |
Ethernet IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 4.0 (LE) |
電源 | AC 100V, 50/60Hz | |
消費電力 | 最大250W | 最大165W |
動作環境温度 | 5℃ – 35℃ |
こう見るとその薄さの違いがはっきり分かります。旧型から薄型は一回り以上小型化されていて、重さについても 約1kg 軽くなっています。
旧型が 53mm なのに対し、薄型は 39mm と 27%近く も薄くなっています。
旧型の端子はこのようになっています。薄型に比べて光デジタル端子が多い。それ以外には特に変わりありません。
最初期のPS4から比べるとさすがに進化していますね。
- 小型化
- 軽量化
- 静音化
- USB3.0 → USB3.1に
- IEEEの規格 b/g/n → a/b/g/n/acに
- Bluetoothが2.1 → 4.0に
- 消費電力が最大250W → 165Wに
どれも嬉しい改良。消費電力がなんと 34%もカット されていることに驚きです。
もし旧型PS4がまだ存命の場合、薄型に乗り換える価値はあるのか?
お金に多少余裕があるのならかなりアリだと思います
旧型なんてもう5年近く経っているのでいつオシャカになってもおかしくありません。静音化が地味に嬉しくて、ファンが全くうるさくないです。
根幹のCPU部分は PS4 Pro にしないとパワーアップしないので注意。
旧型PS4が壊れた経緯
いつの間にか壊れていたので経緯も何もないのですが、電源を押してもピッと一瞬青ランプがついたと思ったら1秒で消えてしまい、その後うんともすんとも言わなくなりました。
うちは縦置きしてるんですが、強いて言えば一度だけ倒してしまったような・・。それから一度も起動してなかったので、その時に基盤がやられたのかもしれません。
ググってみると、もし電源系が問題なら以下の2パターンで直る。直らなきゃおしまい。って感じでした。
- 電源を抜いてしばらく待ってみる
- コンセントの取り口を変える
両方試してみたし、なんなら電源コードも別のものを使ってみたけどダメでした。
もはやうろ覚えですが、旧型を初期の頃に買ったはずなので5年くらい経ってるし寿命といえば寿命 ですよね。同じように壊れてきた人もけっこういるのではないでしょうか。
それにも関わらず速攻で新しいPS4を購入したのは何故か?
PS4でプレイしたいゲームがまだまだあった
速攻でPS4を買い直した理由、それはまだまだプレイしたいゲームが出てくる予定だったからですね。
このあたり。PS独占タイトルですからね。PCじゃプレイできません。
まとめ
旧型よりも薄く、そして省電力になって進化した「PlayStation 4 グレイシャー・ホワイト 500GB」のレビューでした。
むしろ今って旧型のゴツいやつよりもこの PS4スリム か PS4 Pro 持ってる人ばかりなんでしょうかね。
PS3、PS4とずっと黒いままだったので白いプレステってなんだか新鮮で良いです。
ちなみにPS4は定期的にコラボエディションが出ます。もし「Death Stranding」買う前に故障に気付いてたらセット買ったのに・・。
でもこれよく見たら PS4 Pro でした・・。荷物運びゲー楽しいからやりましょう。