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エルデンリングやりすぎ?SCUF Reflexのパドルで手首が痛くなったので解決策を考える

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ついに待ちに待ったエルデンリングが発売されて、予想を上回る最高の出来に歓喜。

時にはフレンドと走り、時には1人でトレントに乗りながら広大な世界を駆け抜ける日々。毎日飽きることなくエルデンリングばかりプレイしてます。

コントローラーはSCUF Reflex Proを使ってるんですけど、最近なんだか右手首から腕にかけて痛い…

普通にゲームやりすぎだろっていう話なんですが、長時間ずっと使ってると副作用もあるんだなってところです。何事もやりすぎは良くない。

これはエルデンリングに限らず、ApexやFortniteでも長時間プレイしたらそれなりに痛くなってくるかもと思ったので、なんとか解決できないか考えてみたという日記。

タップできるもくじ

パドルを押し続ける手首が痛くなった

エルデンリングをプレイする際のパドル設定はこんな感じにしてます。

この中で1番使うのはダッシュ・ローリングの○ボタン。コントローラーを上から見た時に1番右のパドルに設定しています。

エルデンリングにはオートスプリント機能がないため、徒歩の場合は○を押し続けないとダッシュできません。

必然的にパドルを押し込み続けることになります。SCUFのパドルって、誤動作をなくすためかちょっと硬めなんですよね。

押し込み続けようとするとある程度圧をかけ続けなきゃいけなくて。でも大した力は必要ないので最初は全く気にならなかったんですよ。でも、押し込みが何十時間と続くと地味に疲れと痛みが蓄積してきました。

最初はパドルを押す中指が痛くなってきたのですが、段々手首の外側が…これ腱鞘炎だかテニス肘だか、炎症の前兆っぽい。普段は痛みがほんのりあるくらいですが、コントローラー持ってゲームしてると段々痛みが強くなってきます。

ゲームやりすぎで手を痛めるなんてPC版ディアブロ3以来。マウスクリックのしすぎで同じような状況になりました。それでもやめないもんだから治るまですごい時間かかった。

今思えばクリックの軽いマウスを選ぶとかすればダメージ減らせたかも。後は体勢の問題もあったと思う。

そもそも素直にゲームやめとけっていうね。でもやめられないんだなコレが…。

話を戻しますが、痛みのせいで○ボタンそのものを併用するようになってしまい、パドルの意味が半減してしまっているんですよね。

この持ち方が嫌いなので、これをどうにかしなきゃと考えました。

パドルの割り当て方を考えてみた

いくつか試してみました。

先に結論から言うと、1番効果がありそうなのはキー配置の見直し。つまり、長押しするボタンをR1とみたいにパドルじゃなくて済むキーにするとかですね。

ただし、操作ボタンが変わるので習熟が必要になります。

もしそれが嫌なら右パドルと左パドルの操作ボタンを入れ替えるくらいがいいかも。単純に右手にかかっている負荷を左手になすりつけるだけなので根本的な解決じゃありませんが。

タップするとそれぞれの項目までジャンプします。

別のパドルに割り当てる

右端のパドルって、中央パドルのせいで押す時に深く持てないんですよね。パドル分浅く持たなきゃいけない。

指の位置がやや窮屈になるので、それが影響しているのかもと思ったんです。なので、中央パドルに割り当ててたらどうなるだろう?と思って試してみました。

右端よりもやや弱い力で押し込めるため、負担は少ないと思います。ちょっと押し込むくらいなら全然アリかな。

でも指に力を入れにくい手の形になってしまうのがネック。端のパドルだと手が閉じた形になるのですが、中央のパドルだと指が伸びて手が開いちゃう。

その手の形で長時間ボタンを押し続けるともっと早く炎症を起こしそう。なので、長い間押し続けるようなボタンは向いていない気がしました。

そこで、今度は右端パドルの反対である左端パドルに割り当ててみました。単純に役割を入れ替えただけです。

どういうことかというと、右手を休めるために左手に頑張ってもらおうというその場しのぎのアイディアです。

何十時間もやらなきゃ特段痛くなるわけでもないので、痛くなったら左パドルにしてしばらくプレイ、痛みが和らいできたら右パドルに戻すっていうのは有効そう。

中央のパドルを抜く

中央のパドルを抜くとコントローラーをより深く握り込めるため、手首にかかる負担が減るんじゃないかと思って試してみました。

中央パドルなしだとかなり押し込みやすいのですが、押し込む時に必要な力は変わらないため、やはり何回も押してると手首に違和感が出てきます。

もうすでに炎症なりかけで検証してるので、健常な状態なら負荷を感じない可能性はあるかも。

ダッシュを別ボタンに切り替える

結局「パドル押し続け」が痛みを誘発しているので、押し続けなきゃいけないような機能をパドルに割り当てないのが一番じゃない?という案。

コマンド通常変更後
ダッシュR1
ジャンプX
攻撃R1X

このような形に変更しました。

変更後だと、攻撃時に右のサムスティックから指が離れます。私はターゲットロックオンしているので問題ないかなと思ってます。

ダッシュ切りするときや対人戦の場合はそうもいかないことが多いので、Xをパドルで押せるようにしておいて場合によっては視点移動しながら攻撃できるようにする。

早い話が、なるべく使う機会を減らそうという方針です。

慣れが必要ですが、最も頻繁に使う長押しボタンのダッシュをかんたんに押せるボタンに割り当てなおしたことでかなり痛みは和らぎました。

ただし習熟しなおさなきゃいけないので、しばらくは混乱してミスが目立ちます

そのほかの解決策

SCUFの使い方じゃなくて、手首が痛くなった時にできることについて書いてみました。

湿布を貼る・塗る

ゼノール
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家にあったので塗ってる鎮痛消炎薬のゼノール。

効能・効果に「腱鞘炎」とかって書いてあるので効くんだと思います。スーッとするし、塗るタイプだとサポーターと干渉しにくいし、はがれちゃう心配もありません。

気休めだとしても精神的にいいかなと。人によっては肌がヒリつくので様子を見ながら使いましょう。

手首用サポーターを装着する

バンテリンサポーター
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たまたま家にあったので使ってたやつ。これはある程度手首をサポートしてくれるけど、サイズ調整できる留め具はないので効果はほどほど。やや緩やかなフィット感でした。

逆に言えばきつくないので長い間使ってても違和感は少ないです。

もしもっとガチガチに巻きたいならベルクロで固定できるタイプの方がいいですね。

phiten(ファイテン)
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このサポーターはベルクロでサイズの微調整ができるハードタイプです。すっごい硬くできるし、やや緩やかに巻いて中くらいの硬さにもできます。

ゲームができる程度には曲がって、でもがっちり固定するみたいなちょうど良い硬さを見つけられるのが強みですね。

仕組み上、親指が引っ張られるような感覚があるので、人によってはわずらわしく感じる可能性もあり。

そもそもゲームを休む

手を休めてあげるのが一番。

ディアブロ3当時は日常生活に支障をきたすレベルの炎症を起こしても、様子を見ながらひたすらやっていたので治りがかなり遅くなりました。

今回の場合、正確に言うとパドルの押し込みが痛いだけなので、パドルを使わないゲームや、パドル押し込みしなくてもいいゲームに時間を割くのが一番かと。

積んでるRPGとかやろう。

さいごに

便利だけど使いすぎると指が痛くなるというやや諸刃の剣っぽいパドル。痛みを我慢しながら遊んでるとだんだん日常生活にも支障をきたしかねませんから、なるべく早期に解決したい。

結局どれがいいかというと、個人的には左パドルに割り当ててその場しのぎで右手を休めるのが一番ラクかなと思います。もう70時間以上プレイしているので、今さら操作ボタン割り当てなおしたら混乱してしまう…。

フレンドが持ってる後付けタイプのパドルを触らせてもらった時に、押し込みが軽すぎて誤爆多いなと思ったんですが、あれくらい軽い方が指が痛くないのかも。誤爆するけど。

今はエルデンリングばっかりやってるのでその話にしぼりましたが、ApexやFortniteやっててもずっとプレイしてたら同じ問題に直面するかもしれません。

正直元も子もないこと言いますが、手首痛くなってきたらゲームやめて休めた方がいいです

GameGeek

健康第一!

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