
ストリーマー・Youtuber向けのおすすめ配信用マイクまとめ

個人が動画を作成したり、ゲーム実況や配信したりするのが当たり前になった昨今・・・自分も配信してみたい!そんな方も多いのではないでしょうか。
配信にせよ動画作成にせよ、音というのは映像を構成する重要な要素。
これが綺麗に録れればチャンネル登録者数もグッと増えるかもしれません。
また、配信しなくても、友人と喋りながらゲームする時にちゃんとクリアな音声で喋りたいですよね。

一体どんなマイクを使えばいいの?
ストリーマー・Youtuber向けにおすすめのマイクをまとめました!
タップできるもくじ
ストリーマー・YouTuber向けおすすめマイク
ストリーマー・Youtubeに向けたおすすめのマイクを紹介していきます。
1. Shure SM7dB


Shure SM7dBは、名機SM7Bに内蔵プリアンプを組み込んだアップグレードモデルで、外付けプリアンプが不要になることで扱いやすさが大きく向上しています。
音質はSM7Bらしい温かみと滑らかさを継承し、特にマイクに近づいて話しても上品な低音の膨らみを保ち、丸みを帯びた整った質感となります。声のガサつきを拾いすぎず、歯擦音を自然に抑えたチューニングです。
一方で、距離を離すとノイズが増えやすくなるため、運用時の距離管理は重要です。
周波数特性はフラットでも十分に使えるバランスで、低域ロールオフやプレゼンスブーストの切り替えにより、声質に合わせた微調整もできます。
価格はSM7Bと外付けプリアンプを組み合わせる場合と比べても実質的に同等、あるいは構成がシンプルで済む分メリットが大きいです。高いのは高いですが、配信や動画制作のために本格的なマイクを導入したい人、あるいはSM7Bの音は好みだけど機材を増やしたくない人にとって、SM7dBは非常に扱いやすく完成度の高い選択肢です。
SM7Bの弱点だったゲイン不足と外付け機材の煩雑さを解消した正統強化版として、今から選ぶならSM7dBが第一候補になるでしょう。
2. DJI MIC MINI
DJIのMIC MINIは、わずか10gという軽量さからは想像できないほど多機能なワイヤレスマイクです。
Tシャツにクリップすれば視界に入らず快適に。デスクに置いたり、マイクアームに載せる必要がなくなるため省スペースです。ゲーム通話のような長時間のオンライン音声用途でもバッチリ使えます。
2段階ノイズキャンセリングにより、余計な外的ノイズを抑えつつクリアな会話が可能です。さらに、急な大声による音割れを防ぐセーフティ機能も搭載されており、通話中に音質が破綻しにくい設計になっています。
バッテリーはノイキャンオフで最大10.5時間。最悪、2つあるトランスミッターを交互に付け替えるだけで運用を継続できるため、ダウンタイムがほぼ発生しません。
USB-C接続でPCやスマホに直接挿して使える点も扱いやすく、ワイヤレスマイクを初めて導入する人でもセットアップで迷いにくいはずです。
シリーズを重ねるごとに細部が改善されているDJIのマイクシリーズ、小型化・安定性・操作性のバランスが取れています。省スペースで、装着感は軽く、音質の破綻も起きにくい超小型DJI MIC MINIはきっとゲーム通話を快適にしてくれるはず。
3. Blue Yeti


Blue Yetiは通話からゲーム実況まで幅広く使えるUSBコンデンサーマイクです。USBを挿すだけで使える手軽さがあり、専用ソフト不要で即運用できる点が魅力。
音質はUSBマイクとして高品質で、安価なマイクでは出せない自然な声を録音できます。高域が持ち上がるため聞き取りやすい声になる特徴があります。扱いやすく、音が破綻しにくいです。しかし近接効果は少ないため、低音に厚みを足したい人には不向きでしょう。
ホワイトノイズは少なめですが、マイクから口元を離しすぎるとノイズが乗り始めてしまうため、近づけて使うのが基本。
背面のゲイン調整と4種類の指向性切り替えによって、環境や用途に合わせた細かい調整が可能です。とくに一人で話すゲーム実況や配信では、単一指向性がクリアな収音に向いています。
総合すると、高品質でコスパに優れたUSBマイクで、初めての本格マイクには十分おすすめできます。
4. HyperX QuadCast S


HyperX QuadCast Sは、クリアな音質と豊富な機能を備えたUSBコンデンサーマイクです。
タッチ式ミュート、ゲイン調整、4種類の指向性切替を搭載し、さらにショックマウントと内蔵ポップフィルターも標準装備。追加パーツなしでマイクアームに取り付けられる使い勝手の良さが特徴です。
従来モデルのQuadCastとの違いは、単色赤のライティングからRGB対応になった点で、機能や音質はほぼ同じまま見た目が強化されています。本体はアルミ製でサイズは大きめですが、付属スタンドが重く安定性は十分。USB-C接続になったことで取り回しもしやすくなっています。
録音品質はUSBマイクとして高クラスで、声の明瞭度が非常に高く、細かなニュアンスやアタック感もよく拾ってくれます。高域はクリアで、サ行や息遣いなどのディテールが自然に録れる一方で、低音もしっかり感じられるので、声がこもらないバランス型の音質です。
環境音は拾いやすいため、口元に近づけてゲインを調整するのが理想ですが、この音像なら多くの用途で不満は出にくいでしょう。
ノイズキャンセリング機能は内蔵されていません。
RGBライティングはHyperXのソフトで色や動きをカスタマイズでき、ミュート時の光り方も変更可能。ショックマウントによる振動吸収効果も高く、机の振動やキーボードの低音をしっかり抑えられます。
総合すると、音質・デザイン・機能性のバランスが非常に優れたマイクで、RGBで魅せたい人にも、録音品質を重視する人にも十分応えられる一本です。
5. Antlion ModMic ワイヤレス


Antlionから発売されているModMic ワイヤレスは、普段使い慣れたお気に入りのヘッドホンを簡単にヘッドセット化できる付け足し型のワイヤレスマイクです。
マグネットでヘッドホンのハウジングに固定することで、取り外し可能なマイクとして使用でき、ケーブルが邪魔にならないのが大きな魅力です。重量はわずか27gと軽量で、長時間装着しても負担になりません。針金状のアームで自由に角度を調整できるため、口元に最適な位置に持ってくることができます。
音質はワイヤレスマイクとしては良好で、声のニュアンスを自然に拾い、ミドルレンジのゲーミングヘッドセット付属マイクよりもクリアに聞こえます。
有線版のModMicと比べるとわずかに音質は落ちますが、ゲームでのボイスチャットやリモートワーク用途であれば十分に実用的です。
指向性は無指向性と単一指向性の2種類があり、無指向性では全方向の音を拾うため録音や配信にも使いやすく、単一指向性では後方のノイズを抑えて口元の声を強調できます。口元に近づけすぎるとふかれが発生する場合がありますが、少し距離をとることで問題なく使用できます。
接続はUSBレシーバーを挿してボタンを押すだけで簡単に完了し、複雑な設定は不要。マイク本体のボタンでワンタッチミュートができ、USBレシーバー側も赤ランプで状態が確認できるため、操作感も直感的です。マグネット固定により簡単に取り外しができるので、ヘッドホン単体の状態にすぐ戻せるのも便利です。
総じてModMic ワイヤレスは、ヘッドホンを愛用していてケーブルの煩わしさを避けたい方に最適な製品です。
音質はYetiのようなコンデンサーマイクには及びませんが、利便性や軽量性を重視するユーザーにとっては非常に魅力的で、ワイヤレスで快適に使えるヘッドセット化の選択肢としておすすめできます。
アントライオンオーディオ(Antlion Audio)
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マイクを買うならマイクアームも一緒に
スタンド付きのマイクも多く発売されていますが、空中で自由にマイクを固定できるマイクアームが最高です。
マイクの位置を自由自在にできると、口元からマイクまでの距離を微調整したり、キーボードやマウスのクリック音をきらったりと、様々なメリットがあります。
これは海外の著名なストリーマー達もこぞって使う鉄板のマイクアーム「Rode PSA1」。
ちょっと高いですが、安いものを買ってアームの動きが固いだとかのトラブルに合うくらいなら最初から良いやつを買っておいた方が後悔しないでしょう。
「私は一番いいヤツ使ってるんだ」と思えるのも気持ち良い。
ただし耐荷重の関係もある(PSA1はショックマウント付きで700g~1.1kg)ので、購入予定のマイクと重さをちゃんと意識しておきましょう。
マイクの中にはショックマウントが付属していないものもあるため、一緒にショックマウントの購入も考えると良いかも。これは外部からの振動をいなすための機器です。
Blue Yeti 用に使えるショックマウント。購入予定のマイクにフィットするショックマウントを探しましょう。
まとめ:特におすすめなのは SHURE SM7dB
中でもおすすめなのはShure SM7dBです。値段はかなり高いのですが、丸みのある音質で配信・録音に非常に向いたマイクです。
価格があまりにも高いと感じたなら、Blue Yetiを試してみるのがおすすめ。
個人的には最近ワイヤレスマイクを使うのにハマっています。ケーブルレスって最高なんだ。




















