![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/satsulabo-header-logo.webp)
Steam Deckでライブラリの外部ゲームにアートワークを追加する
![Steam Deckで外部アプリにカスタムアートワークを追加する方法について詳しく解説](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-thumb.jpg)
Steam DeckではBattle.netやOriginなど様々な外部ランチャーやアプリをインストールして利用することができますが、これらはインストールしただけだとブランクのカバーとなっており、見た目的に味気がありません。
特になくても困るものではありませんが、ライブラリでのビジュアルを統一したい方もいるかと思いますので、ここでアートワークを追加する方法について紹介していきます。
- 1つめはBoilRというアプリを使ってインストールする方法。こっちの方が手間が少ないです。
- 2つめは手動で追加する方法。こちらは自分でアートワークを用意したいときなどに便利です。
タップできるもくじ
BoilRを使う方法
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-16-1024x640.jpg)
デスクトップモードでタスクバー左のバッグアイコンをクリックし、Discoverストアを開きます。Searchに「boilr」と入力してENTERで検索するとアプリがヒットするのでインストールします。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-17-1024x640.jpg)
左下のSteam Deckアイコンをクリックしたら Utilities項目にBoilRというアプリが追加されているので起動します。
BoilRをSteamGridDBと繋げる
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-18jpg.jpg)
起動したらまず左のメニューからSettingsという項目に進み、「… you can find yours here」と書いてある文言のhereをクリックします。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-19-1024x587.jpg)
SteamGridDBのサイトが開かれるので、Login via Steamをクリックします。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-20-1024x640.jpg)
新しいポップアップが開くので、SteamIDとパスワードを入力してサインインします。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-21-1024x640.jpg)
SteamGridDBでの名前を決めなければいけないので、適当に入力してRegister。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-22.jpg)
SteamGridDBのトップページに飛ばされるので、右上の自分のアイコンをクリックし、その下のPreferencesを選択します。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-23.jpg)
APIセクションへすすみ、Create API keyを選択します。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-24.jpg)
英数字の羅列が出てくるので、トラックパッドを使ってタップしてドラッグし、数列を全て選択します。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-25.jpg)
数列の上で左トリガー(右クリック)を押し、Copyします。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-26-1024x640.jpg)
BoilRに戻り、SettingsでAuthentication keyのすぐ右にPaste from clipboardとあるはずなので、それをクリックするとAPIキーが貼り付けられます。
一番下のフロッピーディスクマークが設定保存ボタンなので押しておきましょう。
これでリンクは完了しましたが、ついでにOnly download images for BoilR shortcutにはさチェックを入れておきましょう。
画像を登録する
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-27.jpg)
Imagesセクションを選び、Battle.netを選択します。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-28-1024x640.jpg)
このように文言が散りばめられていますが、まずはPick Hero imageを選択してみます。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-31-1024x408.jpg)
すると画像の候補が表示されるので、自分で好きなものを選んでいきます。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-29-1024x640.jpg)
これを全てのimageで繰り返します。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-30-1024x639.jpg)
選択し終わったら、左メニューからImport Gamesを選択し、左下のインポートアイコンを押して完了です。
変更を反映するためにはSteamアプリを再起動する必要がありますが、なぜか私の場合バグって挙動がめちゃくちゃ重くなってSteam Deck自体を再起動するハメになりました。
また、記事執筆時点ではアイコン部分のロゴが別の画像が反映されているらしく、手動で調整する必要がありました。
手動で調整する方法は次で1から紹介していますので参考にしてください。
手動で設定を行う方法
アプリなどをインストールしないで良いですが、手間がかかります。
SteamGridDBで画像をダウンロード
SteamGridDBというサイトではSteamライブラリ用の画像が解像度ごとにまとめられており、極めて便利なので活用することをおすすめします。
もちろん自分で用意してもOKです。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-01-1024x509.jpg)
デスクトップモードでブラウザを開き、「steamgriddb.com」へアクセスします。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-02-1024x589.jpg)
Searchで「battle.net」とタイプすると対応したアートワーク一覧が表示されます。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-03.jpg)
ここの GRIDS / HEROES / LOGOS / ICONS をそれぞれ切り替えることで解像度の異なる画像が表示されます。
- GRIDSから600x900px(ライブラリの縦長アートワーク)
- GRIDSから920x430px(ライブラリの最後にプレイしたゲーム)
- HEROESから1920x620px(ゲーム選択画面の最も大きいもの)
- LOGOSから好きなもの(ゲーム選択我慢のロゴ)
- ICONSから好きなもの(最も小さいアイコン)
面倒ですが全部埋めようと思うとこの5つが必要となります。
LOGOSに関してはサイズや位置を調整できるのでそこまでサイズに縛りはありません。
ダウンロード方法
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-04.jpg)
トラックパッドを使ってダウンロードしたい画像の上にカーソルを持っていくと、小さなダウンロードアイコンが表示されますのでクリックします。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-05-1024x587.jpg)
すると別ウィンドウで画像が表示されるので、画像の上にカーソルを持っていって右クリック(通常は左トリガー)を押します。
メニューが表示されたらSave image as…を選択し、好きなフォルダに保存します。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-06.jpg)
デフォルトだとDownloadsだと思いますがそのままでも良いです。
保存する時は自分でわかるような名前にしておかないと、Steamで画像を追加するときにプレビューできないため面倒なことになります。
これを必要なアートワークごとに行ってください。
Steamでアートワークを追加する
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-ow2-35-1-1024x640.jpg)
Steamを起動します。
ライブラリのアートワーク
ライブラリを表示し、下にスクロールしていくと「Battle.net」があるはずです。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-07-1024x595.jpg)
ここで右クリックし、管理 → カスタムアートワークを設定をクリックします。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-08.jpg)
先ほどダウンロードしたアートワークを選択して追加します。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-09.jpg)
また、最後にプレイしたゲームでも別のアートワークが必要になるので同じ手順で追加してください。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-10.jpg)
ここにBattle.netが表示されない場合、一度Battle.netを起動してから落とすと良いかと思います。
ゲーム選択画面のアートワーク
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-11-1024x595.jpg)
ゲームを選択し、上の大きな黒バナー上で右クリックし、カスタム背景を設定を選択します。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-12-1024x640.jpg)
HEROESという項目からダウンロードした最も大きいアートワークを選択してあげます。
さらにもう一度右クリックし、今度はカスタムロゴを設定をクリック。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-13-1024x499.jpg)
LOGOSセクションでダウンロードしたロゴを設定しますが、このロゴはサイズの微調整・位置の変更ができるので好きなようにしてください。
アイコンの設定
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-14-1024x628.jpg)
設定マークからプロパティを選びます。
![](https://ggjpn.com/wp-content/uploads/steamdeck-artwork-15-1024x639.jpg)
ポップアップが表示されたら、黒いアイコンをクリックしてあげるとアイコン選択画面が開きますので、ダウンロードした.icoファイルやら何かを割り当てます。
これで完成
これでどの画面を開いてもアートワークが表示されて、部外者感が減りました。
参考になったら幸いです。