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時間泥棒すぎるローグライクゲーム「Risk of Rain 2」のレビュー

Risk of Rain 2のレビュー

Steamで発売されてからすぐに圧倒的に好評のレビューを受け、モリモリとそのプレイヤー数を増やす「Risk of Rain 2」のレビューです。

なんだこのゲームは・・とざわついていたのですが、値段も2000円代とお手頃だったので、とりあえず買ってみました。

蓋を開けてみたらこやつ、時間泥棒じゃないか!

タップできるもくじ

Risk of Rain 2とは

Risk of Rain 2はローグライク3Dアクションゲーム。前作のRisk of Rainは2Dでしたが、今回3Dに生まれ変わって登場しました。

無限にループするステージで、わきでてくる敵をなぎ倒しながら、アイテムでひたすら自分を強化していきます。

前作やってないのでなんとも言えないけど、キャラクターやゲーム内容はそのままのようです。時間経過で上昇する難易度といったゲーム性は取り入れたまま、2Dから3Dになったことでアクション性が高くなりました。

今後は1のコンテンツをリバイバルさせたり、独自の新しいコンテンツを追加していくようですね。これから追加される部分がレンチマークになっているのですが、早くアプデ来ないかなとワクワクしてしまう。

どんなゲーム?

ストーリーのようなものはなく、ゲームプレイ自体はかなりシンプルになります。

  1. ランダム生成されたステージで敵を倒す
  2. 敵を倒したお金で宝箱を開ける
  3. 手に入れたアイテムで自分を強化
  4. テレポーターを見つけて起動する
  5. 出現するボスを倒し次のステージへ
  6. 以下ループ
ポッドから出たとこ

最初はポッドで不時着します。まだ装備は何も持っていない状態ですが、基本スキルは全て使える状態。

宝箱

ちょろちょろとわきでてくる敵を倒しながらお金を稼ぎ、地面に埋まっている宝箱を開けてアイテムを手に入れ、自分を強化していきます。

埋まっているヒーリングドローン

壊れたドローンも所々に埋まっており、お金で再起動することができます。ステージをまたいでついてきてくれる頼もしい味方。

スキルアイテム

1つだけ装備できるスキルアイテムも宝箱から手に入ります。HPを回復するものや、ミサイルを発射するものまで色々ある。この宝箱だけは目当てのスキルを手に入れたら開けなくなるなぁ。

テレポーター

宝箱を全部開けるまでステージを回り続けてもいいですが、時間経過で難易度が上がっていくので、適当なタイミングでテレポーターを探し出して起動します。角が生えてて真ん中に壺みたいなものがあるところがテレポーター。

起動するには、2つの条件をクリアしなければなりません。

テレポーター起動条件
  1. テレポーターに触れたら出現する赤い枠の中に滞在し、チャージを100%にする
  2. 出現するボスを倒す
ボス戦
ボス戦

赤枠の外に出ると%のカウントがストップ。出ても数字がリセットされるわけじゃないので、危険を感じたら逃げるのも策。両方達成するとテレポーターが起動しますので、触れると次のステージへワープ。ここからまた宝箱探し〜とループします。

他にも特殊な効果を持った聖堂や、アイテムを変換する3Dプリンタといったギミックがあります。

1回の周回も上手くいけば1時間以上かかるし、どんなアイテムが手に入るかで無双度が変わってくるので、毎回ワクワクします。

敵を溶かせるような火力を持っていても、油断しているとこっちが一瞬で溶けることもままあります。ボスと戦う時の緊張感は中々のもの。

なぜ病みつきになるのか

アイテムが無限スタックする楽しさ

アイテムはガンガンスタックしていく

敵とアイテムの種類はすごい豊富か?と言われるとそこまでじゃありません。しかし、アイテムが無限にスタックしていく。これがたまらない。

例えば、攻撃スピードが15%アップするソルジャーシリンジというアイテム。1つとっただけでは15%アップですが、10個集めると150%スピードアップです。めちゃくちゃ攻撃速くなる。ボスをすぐに溶かせるようになると気持ち良いです。

何より、アイテムがダブっても嬉しいのはありがたい。宝箱開けて、「あーこれダブった使えん」とはならないのはポジティブでいい。

アンロック要素で周回が楽しい

アンロック要素

アイテムは全部で75種類ですが、最初から全て解放されているわけではありません。プレイして特定の条件を満たすことでアンロックできます

アンロック要素ってやっぱりいいですよね、新しいアイテムが出現するようになったら違ったプレイが楽しめるので周回が楽しくなります。

アイテムだけでなく、プレイアブルなキャラクターもアンロック対象。最初に使えるのはコマンドーという宇宙服を着た兵士だけですが、次第に個性豊かな他のキャラクターが使えるようになっていきます。スキルやステータスが異なるので、またこれも周回プレイを楽しくする要素になっています。

それなりに高い難易度

次第に上がっていく難易度

時間経過で少しずつ難易度が上がっていきます。出現する敵の種類や数が変わり、最終難易度にもなるとボス戦は超カオス。「HAHAHAHAHA」ってずーっと続くんですが、怖いから。

アイテムをめちゃくちゃ集めて無双状態だと思っていても、難易度によってはかなりの苦戦を強いられるし、ボスの攻撃スキルが分からないと壊滅させられることも。

初期難易度は3種類から選べるため、アクションが苦手な人は簡単なDrizzleモードから始めるといいでしょう。最初からやたら難易度が高いというわけではないので、ライトゲーマーでも十分楽しめますし、ガチゲーマーでも満足する難易度になります。

コントローラープレイが意外に快適

コントローラー設定画面

コントローラーでプレイしたら楽そうだなこのゲーム、と思ってコントローラーで始めてみたのですが、しっかりコントローラー対応していて快適です。設定画面もある。

この辺は完全に好みだと思いますが、スキルが全部で5つあるのでキーボードだとやや面倒。コントローラーが個人的にはおすすめ。

グラフィックは軽い

ボーダーランズのようなカートゥーン調のグラフィックで、軽い部類に入ります。さすがに2Dほどではないけど。

PCスペックがそんなに良くない人でも、それなりに快適にプレイできると思う。公式の推奨スペックはGTX680/AMD HD 7970です。

後半になると敵がわちゃわちゃしてくるのでこれぐらい軽い方がありがたい。マルチプレイも快適です。

1回のプレイ時間が長い

1回30分くらいかな、と予想していたのですが、アイテム集めが捗ると60分、90分までいったりします。これはこれで長く遊べて楽しい部分はあるのですが、ノンストップなので結構疲れます。良くも悪くもって感じ。

シングルプレイヤーならポーズすればいいのですが、マルチプレイだと止まってくれません。なので、マルチプレイをするときはそれなりにまとまった時間と集中力が必要になります。

長いけどチンタラしているわけではなく、敵との戦いはサクサクスピーディなので飽きることはありません。えっ、もうこんなにやってるの?と時間経過を見て気づくことしばしば。

フレンドとのマルチプレイはおすすめ

フレンドを誘ってワイワイやるマルチプレイは超楽しいです。ですが、野良と遊ぶクイックプレイは今のところあんまりおすすめできません。

pingが悪くてラグいことがあります。それはまだマシな方で、死んだら即抜ける人が多い。次のステージまで待てば復活できるんですけどね。難易度は下がらないっぽいので、かなり詰みゲー。

まとめ

3Dローグライク「Risk of Rain 2」のレビューでした。私はローグライクといえば2Dというイメージだったのですが、完全にハマってしまいました。

マルチプレイもソロもめちゃくちゃ楽しいので、ぜひフレンドを誘ってプレイしてみて下さい。

Risk of Rain 2のレビュー

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