
Makerz SOLIDZ Power Bank Model FT レビュー

たまにはモバイルバッテリーをレビューしてみます。
私の読者って結構コアゲーマーが多いから、モバイルバッテリー紹介してもあまり見てもらえないんだけど、これはマジで所有欲満たされる最高な見た目してるから見ていってほしい。
「洗練されたデザイン」「ストラップになるUSB-Cケーブル」「発火リスクを抑えた半固体電池」などを備えた10,000mAhのモバイルバッテリー Makerz SOLIDZ Power Bank Model FTです。
提供: Makerz
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Makerz SOLIDZ Power Bank Model FTの特徴

Makerz(メイカーズ)は、キーエンスが100%出資して2024年に設立された日本の会社です。もともとは工場の自動化や省力化に使う機器や部品を中心に扱っていましたが、現在はモバイルバッテリーなど一般消費者向けの製品も展開しています。
さて、そんなMakerzが出しているモバイルバッテリーのModel FTにはこんな特徴があります。
Model FTの特徴
- シンプルだけど洗練されたデザイン
- ケーブルがそのままストラップになるおしゃれ志向
- 半固体電池を採用し、発火リスクを低減
- USB PD最大30W出力とパススルー充電
- 残量表示LEDあり
そして、気になってる点は以下。
Model FTの気になる点
- 2台同時充電時は合計最大15W
- ケーブルが短い
- USB-A非搭載
- MagSafe非搭載
では見ていきます。
シンプルだけど洗練されたデザイン

まずデザインが非常に良いです。シンプルながらも全面UVコーティングのガンメタル調のデザインで、工業製品感があるっていうのかな?変に丸みを帯びず、余計な装飾がないことでぶっささる層にはぶっささりまくる見た目。私はささった。

スペックは同系色の文字で書かれていて、光の当たり具合によってはとっても読みにくいですが、まぁいいでしょう。大体そんなもんです。
私、今までは某有名ブランドのバッテリーばかり使っていましたが、この角張った無骨なデザインはとっても好みでした。

約116x74x15.2mmという薄型サイズ。iPhone 17 Proと比べてみました。

iPhone 17 Proよりも厚みがあります。

重さはケーブル込みで約204g。
10,000mAhだとこれより薄いものはあるけど、縦横のサイズも考えると総合して結構小さいです。5,000mAhバージョンはさらに薄くて9.2mmなので持ち運びが最高にしやすいかと。

USB-C端子を搭載していますが、USB-Aには非対応。USB-A接続のケーブルや機器を使う場合はちょい不便かも。USB-Cだけで困らない人は問題ないかな。最悪、変換アダプターで…。
ケーブルがそのままストラップになるおしゃれ志向

ストラップかと思いきやケーブル。ケーブルかと思いきやストラップなのだ。

プラスチックの筒部分がケーブルをホールドして、持ち上げても外れない仕組みになっています。外す時は反対にズラすだけ。

果たしてモバイルバッテリーにストラップはいるのか?と聞かれたら別にいらないような気がしますが、持ち運びには便利だと考えるようにしてます。
というか本質はケーブルなんですよ。USB-Cケーブルがヌッとバッテリーから直で生えてるので、つまるところケーブル内蔵。それをそのまま違和感なくストラップに化けさせているのはとてもスマート。

正直、USB-Cケーブル何本も駄目にしている私は、このケーブル使えなくなったらかなり嫌だなと。リスクでもあるなとは思ったのですが、そこはMakerzを信じて使ってみたい。だけどあんまりストラップとして無理に使うのは怖いのでほどほどに…。
バッテリーってリュックとかに放り込んであると、ケーブルを別で探すこと結構多くて。忙しいと適当にポイポイ放り込んじゃいますし。その点ケーブルが最初からくっついていると、外せない代わりになくさない。いざという時に、バッテリーだけあってケーブルがない…なんて事態もない。心の平穏が得られます。

ただしケーブル自体は23cmと短め。バッテリーを遠くにおいてスマホ充電したいなんて場合は長めのケーブルを別で用意しなきゃいけません。この短さはややネックかもしれないけど、私は小さなバッグの中などで充電するにはケーブルがぐちゃぐちゃしなくて便利だと感じてます。
半固体電池で発火リスクを抑える

SOLIDZシリーズで推しているのが耐久性と燃えにくさ。可燃性の液体電解質を減らした半固体電池を採用し、発火リスクを低減したとしています。
昔リコール対象商品で某ブランドのモバイルバッテリーがニュースになってたりして、ドキッとすることがありました。実際はちょっとモデル名違ったので事なきを得たんですが、モバイルバッテリーって事故も聞くしちょっと怖いよね。
Makerzの公式サイトでは、満充電の製品に釘刺し、加圧、衝撃、高温、切断などの自社試験を行い、いずれも発火しなかったと公表しています。電池単体だけでなく完成品の状態で試験しているのは安心材料かな。
もちろん、半固体だから絶対に発火しないわけではないですし、長期間使ったときの安全性までは分かりません。それでも、ここまで過酷な試験結果を公開しているのは頼もしいと思います。
最大出力30Wと充電について

iPhone 17 Proを充電するときの電力を計測してみると、29.45Wを表記を確認しました。30w上限で考えるとほぼほぼフルで出ています。
iPhone 17 Proの電池残量を0%にして、100%までチャージしたPower Bank Model FTで充電してみました。
充電スピードチェック
0%
21分
50%
22分
80%
50分
100%
0%から100%までは、1時間33分で充電できました。80%以降は低速充電になるので時間がかかっています。
80%までなら43分で充電完了です。
なお、100%まで充電したあとのバッテリーの残量は43%でした。

USB-C端子がもう一口あり、こちらでバッテリーの充電が可能です。また、この端子から別の機器へ充電することもできます。
MagSafeには非対応なのでパッチンして充電はできません。MagSafeは便利なんですけど、私は有線と比べて充電速度が物足りなくて、だんだん使わなくなってしまいました。なので私的にはノーダメ。

最初からくっついてるケーブルと、もう1つの端子で2口の同時充電に対応しています。しかし、この2口を同時に使うと、出力は合計で最大15Wまで下がりますので、実際にiPhone 17 ProとiPad Miniに接続してみました。


iPhone側は7.5Wほど、iPad Mini側は6.5Wほど。合わせて14Wほどなのでまぁ上限値に近いかなと。
正直なところ、スマホ充電をするなら1口使用がベストですね。1/4ほどのスピードになってしまうため、30分で終わっていたのが2時間かかってしまう想定です。どうしても仕方ないときだけ2口使うかな…。
また、モバイルバッテリー本体を充電しながら接続機器へ給電できる、パススルー充電にも対応しています。

バッテリーへの充電ですが、内蔵ケーブルでもUSB-C端子でもどちらもで受け付けます。Makerz SOLIDZ Power Charger Model ISを使って内蔵ケーブルで充電したときの入力は29Wでした。
残量表示LEDあり

意外と気に入ってるLED表示機能。これくらいの薄さだとドットLEDが4つとかっていうパターンが多いのですが、このモデルは横に%表記で表示されます。とても分かりやすい。

サイドにある丸いボタンをぽちっと押すとLEDがつきます。
充電をかけるとこの数字が点滅するので、充電しているかどうかはここで判断できます。
価格は高い?
10,000mAh・最大30W・ケーブル内蔵という条件なら、他にも安いモデルはあります。
FTは一般的なモデルより高いものの、薄型設計と半固体電池を備えた製品としては十分競争力のある価格だと思います。
5,000mAhと10,000mAhの違い
今回レビューしているのは10,000mAhモデルですが、FTには5,000mAhモデルも用意されています。容量以外にも出力や厚さ、残量表示などが違います。
| 項目 | 5,000mAh | 10,000mAh |
|---|---|---|
| 最大出力 | 20W | 30W |
| 最大入力(本体充電) | 18W | 30W |
| 2台同時充電 | 合計最大15W | 合計最大15W |
| サイズ | 114×74×9.2mm | 116×74×15.2mm |
| 重量 | 122g | 210g |
| 残量表示 | LEDインジケーター | 数字で表示 |
| 価格(税込) | 4,790円 | 5,790円 |
| 購入先 |
どちらも半固体電池を採用し、23cmのUSB-Cケーブルを内蔵。USB-Cの2系統出力やパススルー充電にも対応しています。
薄さだけでなく、出力や入力も異なります。コンパクトさを求めるなら5,000mAhですが、そこまでこだわらない人は10,000mAhの方が様々な点で使いやすく感じると思います。
まとめ

結局、私が一番気に入ったのはやっぱりデザイン。角張ったガンメタルのボディに、ストラップとして収まるUSB-Cケーブル。
日本人の必需品であるモバイルバッテリーですが、今までデザインにまであまり気にかけたことなかったんですよ。でもこの製品を手にとって、やっぱり見た目が好きってのも重要だなって思いました。だって毎日持ち歩いたりするし。
ガンメタル系は多いは多いんですけど、もっと変に丸みを帯びてるデザインが多いからね。
それと、半固体電池を使った安全性への配慮も魅力ですよ。
2台同時充電では合計15Wまで落ちますし、USB-AもMagSafeもなし。内蔵ケーブルの耐久値も気になるところですが、そこは言い始めたらキリがない気もしますので。
この見た目と薄さ、そして発火リスクが抑えられている…という点に惹かれたなら、約5,700円(セールではさらに安いよ)は十分検討できる価格じゃないでしょうか。












