
LiberNovo Omni Gen レビュー。電動で腰を支える高機能エルゴノミックチェア

最近Steelcaseをずっと使っていたんですが、ちょっと面白そうな椅子があったので思わず飛びつきました。
LiberNovo Omni Genという、電動で動くバックサポートを特徴とするチェア。
背中の見た目がちょっとメカメカしててかなり好き。
そのうえ電動とな。たまらんでしょう。
さらに、各パーツのカスタマイズ性が思っていた以上に高くて、細かく調整できるんです。
腰の支え方を座ったまま変えられて、深く倒せば160°までリクライニング可能。
仕事やゲームだけでなく、そのまま休むところまでまるっと済ませられる椅子ですよ。
Omni Genの主な機能
- 電動で調整できるバックサポート
- 姿勢に追従するダイナミックサポート
- 最大160°のリクライニング
- 自動で背中を動かすOmniStretch
- ヘッドレスト、アームレストも細かく調整可能
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LiberNovo Omni Genの座り心地
今回は身長177cm、体重70kgでLサイズを使っています。
座面は広めで、背もたれ中央付近までの奥行きを測ると約49cmほど。腰側のバックサポートが少し前へ張り出しているので、背中から腰を包まれている感覚があります。
ここの座り心地が浅めだともったいなかったと思うので、私の体格の場合ではありますが、Lサイズを選んで良かったと思っています。
背もたれ自体も一枚板ではありません。複数のパネルがジョイントによって接続されており、電動モーターによる支柱可動で腰の形に合わせた動きをするような構造になっています。
この辺りもOmni Genの座り心地を作っている部分だと思います。
座面のクッションは、Steelcase Gestureよりもちょっと柔らかいね。硬いっていうよりも柔らかいんだけど、反発力は一定以上ある印象です。
長時間座っていても今のところ不満はありませんが、数年使ったときにどこまで形状を維持できるかは気になるところです。
もうひとつ確認しておきたいのが座面高ですが、こちらは最低まで下げても実測で約49.5cmありました。
普段使っているSteelcase Gestureは約43.7cmなので、並べると結構違います。177cmの自分では問題ありませんが、小柄な人は机やフットレストとの組み合わせまで検討した方がよさそうですね。
| 項目 | 今回の条件・実測値 |
|---|---|
| 身長 | 177cm |
| 体重 | 約70kg |
| 使用サイズ | Lサイズ |
| 座面奥行き | 約49cm ※背もたれ中央付近まで |
| 最低座面高 | 約49.5cm |
一番面白いのは電動バックサポート
やはり面白いし他のチェアと一線を画すのが、電動のバックサポートです。
背中から腰に当たる部分をモーターで動かして、押し出し具合を調整できます。
自分は普段、最弱から少しだけ腰に当てるくらいが好み。最大まで押し出すとかなり前へ押されるので、常用するにはきつすぎかなと。
この調整を座ったまま変えられるのがいいんです。一番自然な状態で背中の感触を確かめられるので。
普通のエルゴノミックチェアでもランバーサポートを調整できる製品はありますが、姿勢を変えるたびに手を後ろへ回して調整するのは面倒です。
Omni Genなら左アームレストにあるボタン操作だけで済みます。
欲を言えば、最小と最大へ一発でずっと移動してくれる操作が欲しかったところです。ずっと押し続けないといけないので、調整幅が大きい場合地味に面倒です。
姿勢に合わせて動くダイナミックサポート
電動バックサポートとは別に、この椅子で重要なのがダイナミックサポートという機能。
リクライニングすると分かりやすいのですが、ヘッドレストやアームレストが姿勢に合わせて追従するような作りになっています。
アームレストは、背もたれを倒していくと一緒に後ろへ移動してくれるので、肘が前に残されるような感覚がありません。
実際に姿勢を変えても気づきにくいかもしれないんですが、ヘッドレストの高さも地味に変動していて、一見分かりにくいうけど実は使うとよく出来ているポイントなんです。
160°まで倒せるリクライニング
リクライニングは105°/ 115°/ 125°/ 135°/ 160°の5段階。
160°まで倒すと寝られるレベル。オフィスチェアだと普通はここまでリクライニングしませんし、させる気もないので、久々にここまで倒れる椅子使いましたが、やっぱあればあったでいいよ。
さらにヘッドレストにはかなり柔らかい親水性スポンジなるものが使われていて、頭を乗せるとふわっと沈みます。
高さだけでなく前後や角度も調整できるので、リクライニング時も頭の位置を合わせやすいのが強み。
多少気になったのが、左右へ頭を動かしたときに支柱部分が少しカタッと動くこと。
使用中に困るほどではありませんし、重箱の隅をつつけばってレベルではあるのですが、これだけ各部が凝っている椅子なので少しだけ惜しく感じました。
アームレストも調整幅はかなり広い
アームレストは大きめで厚みがあり、表面も硬すぎない質感。
上下や前後、角度などかなり広く動かせるので基本的なカスタマイズ性を兼ね備えています。
しかし、この中でも最も面白いのが横幅調整。アームレストが支柱ごと内側へ折りたたむように調整することができます。この横の幅調整は面白い。
それと、V1の時に少し話に上がっていたらしい勝手にアームレスト動いちゃう問題ですが、私がV2を触って感じたのは基本的に良好ということ。
ただ、前後方向だけはほかの調整よりロックが軽く、意図せず動くことがありました。
ゲーム用途で考えると、この部分はもう少し硬くてもよかったと思います。
OmniStretchは面白いがメイン機能ではない
Omni Genには背中側を自動で動かしてストレッチさせるOmniStretchが搭載されています。
椅子に座ったまま背中を伸ばせるので、長時間PCの前にいるときの気分転換としては良い機能。
一応160°リクライニングで使うことを推奨しているので、私はそれに従ってやっています。
電池の減りがちょっと速そうよね。
細かいところには気になる部分もある
フットレストはリクライニング時に便利な反面、上側のクッションはやや薄め。ちゃんとふくらはぎを載せれば問題ありませんが、かかととか乗せてると痛いです。
キャスターも動き出しが重く感じることが多く、ちょっと渋い感じです。ただリクライニングした時にスルスル動かないほうがいいと考えると逆にこっちが正解か?とも思ってます。
電動部分のモーター音は思ったより気になりません。頻繁に調整しても音がストレスになるほどではありませんでした。
まだ長期間使い込んだわけではないので、座面クッションのヘタリや電動機構の耐久性については今後も見ていきたいところです。
気になったところ
- フットレスト上部のクッションはやや薄め
- キャスターは動き出しが重く感じることがある
- 座面や電動機構の長期的な耐久性はまだ未確認
バッテリー
バッテリーは取り外せるタイプで、2200mAhとなっています。
はめるときにカチッと鳴るのがちょっと気持ち良いんだよね。
充電はUSB-C。
メーカー公称では、OmniStretchを1日1回使った場合で最大約30日。モーターによる調整を1日3回程度しか使わない場合は、最大1年ほど持つとされています。
ストレッチ機能を頻繁に使わなければそこまで充電が必要なものでもないかもしれません。
他のシリーズは
Omniシリーズには、今回使っているOmni Gen以外にOmni SEとOmni Proもあります。
Omni SEは電動バックサポートを省いて、手動のランバー調整を採用したエントリータイプ。ダイナミックサポートや160°までのリクライニングといった基本部分は残しつつ、価格を抑えたモデルです。
逆にOmni Proは上位モデルで、電動バックサポートに加えて座面へAirFlow用のファンを内蔵。生地もGabriel Atlanticファブリックへ変更され、アルミ合金のキャスターベースなど素材面もアップグレードされています。
電動バックサポートは欲しいけど、ファンまではいらない。という自分みたいな使い方だったら、Omni Genがちょうど良いモデルです。
LiberNovo Omni Genはどんな人に合うのか
Omni Genをしばらく使ってみたんですが、やっぱりカスタマイズ幅が広いのって強い。
アームレストとかリクライニングもそうなんですが、やっぱり電動のバックサポート面白いよね。
PCの前で長時間過ごす人にはストレッチ機能も合わせて結構良い機能が揃っていると思いました。
お値段はハイエンドオフィスチェアばりではありますが…やっぱりここまでの値段となると、実際に自分で試してみないと決心つかない!という方も沢山いると思います。
東京・大阪・福岡だけではありますが、お試しで座れる実店舗もありますので、行ける方はぜひ訪ねてみてはいかがでしょうか。
Omni Genが合いそうな人
- 自分の身体に合わせて細かく調整したい
- 長時間PCの前で仕事やゲームをする
- 腰のサポート位置を頻繁に変えたい
- 深くリクライニングして休憩もしたい
提供: LiberNovo












