IKEAのKARLBYが全然入荷しないので、Kanademonoでおしゃれデスクを買った話
PCデスクでエモい写真を撮りたい!
デスク周りツアーで自分のおしゃれなデスクを見せたい!
そんな願望がある人は少なくないはず。
私は今までサンワダイレクトの黒いメラニン化粧板のデスクを使っていました。これ、なんやかんやコスパがめちゃくちゃ良くて、安いわりには3年くらいしっかり壊れることなく支えてくれました。
でもね、真っ黒で反射が色々と見える天板だったので、写真を撮影する時にあんまり映えなかったんですよ。グロスっぽい黒色よりもナチュラルな木材の方がガジェットブロガーっぽいよね?まさにって感じだよね?
というワケなもんで、やっぱり写真映えさせるなら木の机しかない!と思った私が購入した「Kanademono」というオーダーメイド天板を作ってくれるショップについて話します。
そもそも最初はIKEAが候補だった
当初、本当は大人気のIKEA KARLBYの186x65cmを買おうとしていました。
キッチンワークトップっていう、いわゆる板だけの天板ってやつで、これと脚や棚を組み合わせて机にするものです。
値段はそこまで高くないし、見た目が何よりオシャレということで世界中で愛されています。
でもね、これがほんとに一生入荷してくれない。冗談抜きで1年くらい待ってました。
奥行きが45cmのものは売っているのですが、これをPCデスクにするとモニターとの距離が近すぎてダメ。65cmタイプは本当に人気みたいで、中々売られません。
たま~にどこぞのストアで在庫復活することがあるようです。また、オンラインでも稀に在庫が復活しますが、数時間で売り切れてしまいます。
良さそうだけど手に入れるのが困難な天板です
サイズを細かく選べるKanademono
そんな中「Kanademono」というショップに出会いました。ここでは天板の長さと奥行きを1cm単位でオーダーメイドできます。IKEAの天板より価格は高いものの、より自分好みのサイズの机を手に入れられます。
何より「普通に売っている」し「オンラインで配送してくれる」というのがポイント。そんなの普通では?と思うかもしれませんけど、Karlbyの入荷をずっと待ってた身からすると買えなきゃなんの意味もないと思います。
- 値段は税込表記
- 送料込み
- 天板のサイズを変えても一括同じ値段
と、購入者に親切なスタイル。
中でも天板サイズを変えても値段が変わらないというのはスゴイ。これだと大きくしたくなりがちですが、そこは部屋のレイアウトと相談ですね。
逆に小さいデスクが欲しいときは割高に感じるかもしれません。
私はいままで120×60cmを使っていましたが、今回の天板は160×70cmでオーダーしました。横幅が40cm広いと全然スペースの使い方が変わってくるのはもちろんですが、奥行きが10cm広くなったことでモニターとの距離感を調整できるようになりました。
選べる素材
ラバーウッドや杉無垢材など、ナチュラルでおしゃれな素材が何種類も用意されていますので、自分の好きなものを選びましょう。
私は明るい色合いのラバーウッドナチュラルにしてみました。決め手は肌触りが良いこと、そして硬いという説明書きでした。
実際に届いたものを触ってみると、非常に滑らかな触り心地と明るい見た目でとても気に入りました。チープな感じは全くありません。
パソコンデスクで「硬い」というのは結構重要です。真ん中にモニターを置く可能性が高いため、テーブルが反ってしまわない方が安心。これはデスクの幅が長くなればなるほど注意が必要です。
オプション加工ができる
有料ですが、配線孔穴をあけたりスリットを作ったり、角の面取りしたりできます。
天板の角はすでに軽くR加工されていますので特にそれ以上丸くする必要性は感じませんが、これは好みですね。
脚は別売りで選べる
脚の種類がとても豊富です。
私が最初選ぼうと思ったのはトラぺゾイド。逆台形になっていてとてもお洒落な見た目をしています。ただし、この脚はやや不安定になるらしくて、デスクの奥端にモニターアームをクランプする予定だったのでバランスが悪くなるのが怖くてやめました。
代わりに選んだのは至って普通なスクエアタイプ。形状こそ普通ですが、太く重くどっしりしていて安定感があります。
天板別売りを選べば「Flexispot」みたいな電動昇降デスクを選んだり、それこそIKEAで鉄板のAlex棚の上に乗せるなど自由度が高いのが良いですね。
脚とのセット販売もある
天板と脚のセット販売もあります。というかたぶんこっちがメインでしょう。
こちらは裏面にナットが組み込まれてくるはずなので、組み立てがとても簡単です。大体Youtubeで見るとこのタイプがレビューされてますね。もしKanademonoで天板も脚も買う予定であればセットになっている方がおすすめ。
一方、私がしたように、天板だけ買って別売りの脚を買うというスタイルもあります。天板にはナットが組み込まれていないため、木ネジを使って脚を取り付けていきます。
この場合、自由に脚の位置を決めることができるのが強み。ただしインパクトドライバーがないと取付は結構大変です。
引越ししたので一度解体したのですが、元のネジ穴に再度打ち込んでも問題なくしっかり固定できました。
さいごに
今回は私がKanademonoでPCデスクを新調するに至ったまでのお話をしました。正直、IKEAのKarlbyの185×65が手に入る状況だったらそちらを選んでいたと思います。でも売ってないんだから仕方ない。
Kanademonoでは重厚で高級感のある脚も一緒に買えますし、セットものであればナットが埋め込まれているので組み立ても簡単です。天板と脚を別売りで組み合わせるって一見難しそうですよね。簡単で分かりやすいのが好みならセットがおすすめ。
何より1cm単位でサイズをオーダーメイドできるのが最高。ただし180cm以上になるとほとんど対応していないため、それよりも大きい机が欲しいなら話は別です。
Kanademono、とってもおすすめなのでチェックしてみてください。次は撮影用のデスクを新調したい・・。