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HyperX Pulsefire Mat RGB レビュー。縁が光るコントロールパッド

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HyperXから発売されているゲーミングマウスパッド「HyperX Pulsefire Mat RGB」をレビューしていきます。

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概要

ハイパーエックス(HyperX)
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HyperX Pulsefire Mat RGB」は縁がライティングで彩られる大判の布製ゲーミングマウスパッド。

価格は定価で税込5,980円

最近XTENやらRadarやら高い布マウスパッド買ってるので感覚が麻痺してる気もしますが、RGBついて2XLサイズなら全然安いのでは?

机上のライティングに一味加えたいなら買いだし、光らない普通のタイプも販売されているのでライティングいらないと思うならRGBなし版を選べばOK。

同梱物

キーボードまで載るような横長サイズだけあって箱は大きめ。

蓋を開けるとケーブルが顔をのぞかせます。

丸まって梱包されているんですけど、透明な縁が特徴的ですね。

デザイン

黒の布マウスパッドですが、縁は一周ぐるっとまわるように透明なライティングバーが縫い付けられています。

Pulsefire Mat RGBは大判な「XL」サイズのみ販売されています。

ライティングのない通常モデルは「M / L / XL / 2XL」の4種類あります。

サイズ寸法
XL930 x 420 x 3
RGBはXLのみ

通常モデルは900 x 400 x 3 ですので、RGBモデルはほんの少しサイズが大きくなっています。

画像の机は160x72cm

キーボードまで載せるサイズで、机の上を大きく占有します。

少なくとも120x60cmくらいの机じゃないと載せるのが大変かも。

普通サイズのマウスパッドを使うと、マウスパッドの厚み分キーボードと高低差ができます。

これが気になるっていうのは少数派だと思いますけど、それがなくなるからわりと結構好きなサイズ。

最初は巻きグセやばいなと思っていたのですが、エッジのライティング部分のおかげか、ほんの少しだけ反対に曲げてあげるとフルフラットになりました。

表面は結構ザリザリとした感触です。ヒエンなんかよりもザラッとしています。

マクロレンズで接写してみた様子です。

かなりびっしりときつめに編み込まれています。

エッジは通常のスティッチではなく、釣り糸のような硬めのナイロンで縫われています。

透明なのでライティングの邪魔をすることはなく、耐久値もかなり高そうですが、痛い。

今まで使ってきたマウスパッドの中でもぶっちぎりで手首がザリっといきます。

アームカバーや長袖推奨です。

厚みは3mmと一般的ですが、中間層はけっこう硬め。

ArtisanでたとえるとSOFTとMIDの中間くらい。

左上にはライティングをコントロールするためのタッチセンサー。

USBケーブルが伸びており、1.8mほどあります。

編組タイプですがそこまで太くなくて、硬すぎることもありません。

残念なのはこのセンサーがマウスパッドよりも厚みがあって、マウスパッドの左上がちょっと浮いちゃうところ。

大判タイプなのでそこにマウスがいくことはないと思いますが、見た目的にちょっと気になるかな。

底面のラバー。防滑性はけっこう良くて、木の机で使っていますが特段滑ることはありませんでした。

六角形の模様。

ライティングをチェック

ライティングはそこそこの輝度で、明るい部屋でも分かるレベル。

だけど部屋を暗くすると一層際立ちます。

左上のタッチセンサーをタップすることで、保存されている3種類のライティングを選択できます。

この3つには自分でカスタマイズしたライティングを登録可能です。

Ngenuityソフトウェアに対応しており、ライティングは自分でも設定変更可能。

選べる効果は「無地」「サイクル」「波」「呼吸」の4つ。

ちょっと面倒なのはソフトが起動してるとそっちに設定が引っ張られて、保存したライティングの切り替え機能が効かなくなること。

使用感

滑走速度的にはコントロール型に属すると思います。

動摩擦的にはかなりコントロール寄りの数値が出ましたが、静摩擦はかなり軽め。

ただし実際マウスを滑らせてみると、中間層の硬さと初動の軽さもあって速く感じることも。

  • Razer StriderやArtisanヒエンより遅い
  • VAXEE PBやX-Raypad Aquq Control +より速い

という印象です。

縦横の滑りの違いはあまり感じられず、初動は軽めでスッと動き出します。

しかし長時間使っていると手首あたりがややヒリっとしてきます。個人差はあると思いますけど。

中間層はけっこう硬いです。

強く押しても沈み込みはあまり感じられず、j反発力が強め。ArtisanのSOFT~MIDあたりの硬さ。

沈み込みによるコントロールは難しいですが、一定のスピードで滑るのが強みです。

耐水性と湿気の影響

水をマウスパッドにたらし、どれくらいで吸収されるかチェック。

2分たってもいっこうに水が染み込む様子がなく、タオルで拭いてあげた後も水痕はほぼ確認できませんでした。

かなり耐水性はありますので、手汗などにも強めです。

湿気によって操作感が変わるような印象はありませんでした。

レビューまとめ

以上「HyperX Pulsefire Mat RGB」のレビューでした。

まとめ
  • キーボードまで載る大判サイズ
  • 初動は軽め、滑りはコントロール系
  • 中間層はかなり硬めの部類
  • ザラ感が強め
  • エッジの縫いもナイロンで痛い
  • 見た目重視ならライティングは強み
  • 価格はリーズナブル

表面のザラ感が強いので手首の強さが試されるマウスパッド。

初動は軽いのですが、滑り自体はコントロール系。中間層がけっこう硬いのと初動の軽さでスピーディーに感じることもあります。

ライティングはキレイでアクセントになります。タッチセンサーでプロファイルを3つ登録しておけるのも良い。

ライティングいらなーいという方は通常版の方を買いましょう。そっちのほうがサイズも選べます。

ハイパーエックス(HyperX)
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