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HyperX DuoCast レビュー。上位と下位モデルのいいとこどりマイク

HyperXから発売されているマイク「DuoCast」をレビューしていきます。

本製品はレビュー用サンプルをご提供いただきました

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概要と同梱物

ハイパーエックス(HyperX)
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HyperX DuoCast」はエントリーモデルの「SoloCast」とハイエンドモデルの「QuadCast」のまさに中間に位置するマイクです。

デュオと名のつく通り、単一指向性と無指向性の2つの極性パターンを切り替えられるのが特徴。

ショックマウント付きのスタンドと内蔵ポップフィルターのおかげで、箱から出してケーブルをさしたらそのまますぐ使用可能です。

機能・性能的には、SoloCastじゃちょっと足りないなと思っていた部分を補ってくれますし、QuadCastよりも機能が削ぎ落とされてシンプルになっています。

値段もちょうど間くらいをとっており、幅広くおすすめできるマイクに仕上がっています。


同梱物

外箱。

  1. マイク本体+スタンド
  2. マウントアダプター
  3. USB-Cケーブル
  4. クイックガイド

マイクアームに載せるときなどに使うマウントアダプター。

3/8インチと5/8インチの両方に対応しています。3/8インチはかなり深めになっているのでそこだけ注意。

Rode PSA1に取り付けてみましたが、3/8インチでも取り付けられました。

ラバータイプのUSB-Cケーブル。

長さは2mとそこそこ。卓上なら十分ですが、マイクアームを使う場合はPCの位置によってはギリギリになるかも。

デザイン

サイズはスタンド込みで95 x 115 x 205(幅x奥行きx高さ)mm

幅と奥行きはベーススタンドとショックマウントが基準。

マイク単体の直径は55mmくらいで、高さは165mmです。

マイクの上部はアルミ製で剛性は高め、一方ボトム側はプラスチックとなっています。

マイクを振動ノイズから守るショックマウントが付属します。

マイク本体をロープで吊るして空中に浮かせることで振動を吸収し、余計なノイズが入らないようにしています。

マイクにある溝にひっかけてはめているだけなので、強く押せば外れる設計。

この辺はネジでガッシリ止められてたQuadCastよりも親切です。

逆さにして使っても問題ありません。

ベースのアルミスタンド。マイクを突き飛ばしても倒れないくらい重心は低くて重いので安全です。

底面には滑り止めのゴム。

スタンド込みの重さは453.3gでした。

スタンドを外し、ショックマウント+マウントアダプターに換装すると348.1gでした。

そしてマイク単体だと263.3gになります。

マイクスタンドはこのように縦方向に45度傾けられます。

SoloCastのような横方向への傾きには対応していません。

ノブを緩めたり締めたりして角度を固定。

マイクの下側背面にはモニター用のヘッドホン端子とUSB-C端子があります。

スタンド後ろの穴にケーブルを通すと配線が少し綺麗に見えます。

HyperX DuoCastの特徴

本製品のメリット・デメリットといった特徴について紹介します。

ちょうど良いサイズ感

ハイエンドモデルである「HyperX QuadCast S」は豪華にライティングするし音質も良いですが、いかんせんサイズが大きいのがネックでもありました。

マイクアームに載せるなら気になりませんが、スタンドに載せて使う場合存在感がハンパないです。

その点DuoCastはショックマウントもロープロファイルだし、マイク自体もやや小型なので扱いやすいサイズです。

録音は高音質

音質はクリアでナチュラルに声を集音してくれます。

当然ですがヘッドセットのブームマイクよりは遥かに高音質。HyperX Cloud II WIrelessのマイクと聴き比べてみましょう。

次に、HyperXのマイクシリーズであるSoloCast、DuoCast、QuadCast Sでそれぞれ集音した声を比較してみます。

SoloCastと比べるとDuoCastとQuadCastはのびやかな声質に聞こえます。

ショックマウント・ポップフィルター内蔵

外部干渉によりノイズで音が破綻するのを防ぐ機能があります。

ショックマウント

ショックマウントのおかげで、卓上にスタンドで置いた場合でも振動によるノイズが入りにくいです。

例えばマイクをキーボードの横に置いて、キーボードをタイピングしてみます。

低音ノイズが薄く聞こえてはいますが、キーボードのタイピング音はそれなりにクリアに聞こえますね。

ではショックマウントがない場合だとどうなるのか。ショックマウントが付属しないSoloCastで聞いてみましょう。

このようにドコドコと振動を拾ってしまい、かなりノイズの混入した音となります。

これは振動吸収ジェルを下に挟むなどして対策できますが、DuoCastには必要ありません。

ポップフィルター内蔵

発音によっては鋭い突風のような空気が出ます。そういった風をマイクが拾ってしまうと、破裂(ポップ)したようなノイズが混入してします。

DuoCastはそういったポップノイズを起きにくくするポップフィルターが内蔵されています。

50cmの距離
30cmの距離
15cmの距離

距離があまりに近いとさすがにカバーしきれませんが、20~30cm以上離れて適正な音量で喋るなら問題ないと思います。

豊富な機能たち

DuoCast」はSoloCastよりもかなり機能は豊富で、QuadCastに近い性能を持っています。

2種類から選べる指向性

集音する方向を決める指向性は2パターン用意されています。

単一指向性

無指向性

通常自分だけの声を拾うのに適しているのは単一指向性(カーディオイド)ですので、これを選択しておけば良いです。

無指向性はどの方向から喋っても音を拾うので、複数人で喋る場合や自分が動き回る場合などに強みを発揮します。

それぞれのパターンで録音してみました。

単一指向性
無指向性

それぞれの特性は忠実に再現されていると思います。

指向性の変更はソフトウェアで行える他、ボリュームダイヤルを押し込むことで行えます。

ゲインコントロール

マイク背面にあるボリュームノブは時計回りで音量アップ、反時計回りで音量ダウン。

そこそこノッチ感があって1メモリ分の回転が分かりやすい。

無限に回転しますが、ノブを回すとライティングバーでボリュームが表示されます。

マイクゲインの値はソフトで見るのがもっとも的確です。

ちなみにモニタリングのボリュームもここで調整できますし、ハイパスフィルターも存在します。

タッチ式マイクミュート

超便利なタッチ式ミュート。そう、ボタンじゃありませんタップするだけです。

感度はかなり良好で、溝の内側のヘコミ部分であればどこを押してもミュートされます。

ミュートされるとライティングが消えますのでわかりやすいです。逆に普段からライティングオフにしてるとミュートがわかりにくいので注意。

ミュートした時にプッという音が入るかのテストしてみました。

マイク本体にタッチするわけなので、強くタッチすると振動による音が一瞬混入します。繊細に優しくタッチすればほぼ分からないレベルです。

オーディオモニター

背面のヘッドホン端子からマイク集音のモニタリングが可能です。

どんな音を拾ってるのか知りたい時に使います。ゲームする上ではあまり必要になる場面はないんじゃなかと思います。

マイクアーム用に載せ替えやすい

スタンドから外してマウントアダプターを取り付けました。

この状態でも角度の調整ができるのでマイクアームに載せた時も便利です。

700gが最低荷重であるRode PSA1に載せる場合、少なくとも500gくらいあると安心。700gは守らなくても全然行けます。

そのまま取り付けると350gくらいなのでさすがに重さが足りず、アームを下げようとするとちょっと跳ね返ってしまいます。

外付けポップフィルターをかましてあげるか、ウェイトを追加することで対策できます。

あんまりいい重りってなかなか見つからなくて、私はSmallrigのジンバル用200gウェイト使ってます。

これをRode PSA1に取り付けますが、PSA1側は3/8インチネジなので、3/8→1/4変換ネジを使います。

サムコス
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私が使うのはこんな感じのやつ。

その上にウェイトをのせてあげます。

さらにウェイトの上に1/4→5/8インチネジ変換を取り付けます。

CAMVATE
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3/8じゃなくて5/8です。なぜかというと、マウントアダプターの3/8インチが深いので変換したくらいじゃネジの長さが足りなくなるためです。

この上にマイクを取り付ければ200g以上重い状態にできます。

たしかジンバルウェイトは重ね付けできたと思うので、足らなきゃ増やせばいいです。100gとか小さいやつもあるので。見た目はよりダサくなるとは思いますけどね。

主張しすぎないライティング

マイクの網部分が煌々と光るQuadCast Sとは違って、マイク中央付近に細いラインが入ってる程度のひかえめなライティング。

RGBに光ります。明るい部屋でもよく見える輝度です。

ソフトウェアにあるプリセットライティングエフェクトを切り替えられます。

他のマイクシリーズと比較

左からSoloCast、DuoCast、QuadCast S

HyperXのマイクシリーズをそれぞれ並べてみましたが、ちょうどSoloCastとQuadCast Sの中間サイズであることが分かります。

それぞれのスペックもあわせて確認していきます。

マイクSoloCastDuoCastQuadCast S
画像
サイズ (幅x奥x高)7.7 x 9.5 x 17.5 cm9.5 x 11.5 x 20.5 cm10 x 12.5 x 24.5 cm
指向性1種類2種類4種類
ビットレート24bit / 96kHz24bit / 96kHz16bit / 48kHz
録音品質普通良い良い
重さ(スタンド込)391g453g596g
タップ式ミュート
ショックマウント
ポップフィルター
ゲインコントロール
オーディオモニター
ソフト対応
価格7,980円13,980円21,300円
購入先 Amazon Amazon Amazon
価格は記事執筆時点のものです

ちなみに最上位はQuadCast Sですが、RGBに光らない単色発光タイプの無印QuadCastもあり、こちらは値段が16,500円と安くなっています。

値段は中間地点でかなりリーズナブルだと思います。

QuadCastに搭載されている指向性は4つと豪華ですが、自分のみが喋る配信や収録などでは「単一指向性」があれば基本十分です。

存在感のあるライティングではなく控えめに光るくらいで良いなら、DuoCastで十分すぎる性能を持っており、最もコスパが良くおすすめです。

レビューまとめ

以上「HyperX DuoCast」のレビューでした。

DuoCastがおすすめな人
  • 最強にコスパの良いマイクがほしい
  • 音質にはこだわりたい
  • ライティングはなしでOK
  • スタンドのまま使いたい
  • 他にアクセサリーを買い足したくない
他のがいいかもしれない場合
ハイパーエックス(HyperX)
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