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Glorious Model O- Wireless レビュー。より小さくて軽い無線マウス

Glorious Model O- Wireless レビュー。より小さくて軽い無線マウス

Glorious PCから発売されているワイヤレスゲーミングマウス「Glorious Model O- Wireless」をレビューしていきます。

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概要とスペック

グロリアス(Glorious)
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本マウスは以前発売された「Glorious Model O Wireless」の小型バージョン。

「O-」と書いて、オーマイナスと読みます。Oというのはマウスの形を表していて、左右対称形という意味です。

低価格で他社のフラッグシップ級のクオリティを誇るため、低予算でも妥協したくない人におすすめなマウス。

カラー黒 / 白
接続無線 2.4GHz
シェイプ左右対称
センサーBAMF
DPI19,000
ポーリングレート~1,000Hz
寸法120 x 55 x 35 mm
重さ64.4 g
ボタン数6
ライティングあり
ケーブルAscended 2.0m
オンボードメモリプロファイル x 1
ソフトウェアあり

同梱物

ちょっと硬めの外箱。

同梱物
  • マウス本体
  • USBレシーバー
  • USB延長アダプター
  • USBケーブル
  • クイックガイドなど

外観と性能

Glorious Model O- Wireless」は2.4GHz低遅延無線を搭載したケーブルのないワイヤレスマウス。

シェルはマット仕上げで、汚れなどはあまり目立たないタイプです。

シェル後方と底面はほとんどハニカム構造になっていますが、マウスボタンやサイドは穴なしです。

少し前に発売されたMサイズの「Model O Wireless」はマウスボタン手前側に穴があったので、これは良いアップデート。

サイズと重さ

サイズは実測で 120(長さ)x 55(グリップ幅)x 35(高さ)mm です

他の多くのマウスに比べて高さがかなり低めで、Sサイズ。

重さは実測で 64.4g でした。公称値が65g±1.5gなので、誤差範囲内。

重量比を計測したところ、0.98:1でした。ほぼ適正な重さですが、ほんの少し軽いという評価です。

各サイドからのシェイプ

左右対称型のマウスで、サイドボタンは左側のみ。なので実質右手用マウスです。

高さのピークはセンター付近で、全体的にクセの少ない緩やかなカーブを描きます。

これはいわゆる「ZOWIE FK2」のクローンというやつですね。

ただし、FK2よりも全長は短く、またグリップ幅もほんの少し小さいです。高さは同じくらい。

持ち方と使用感

一般的な持ち方とされる「かぶせ持ち」「つかみ持ち」「つまみ持ち」の3つで持った使用感について見ていきます。

これらは個人的な感想で、持ち方や感じ方は人それぞれ違いますので参考程度にお願いします。

私の手のサイズは縦幅が18.5cm、横幅が10.5cmくらいです。

かぶせ持ちつかみ持ちつまみ持ち

かぶせ持ち

手のサイズが小さくないと、かぶせ持ちはあまり相性が良くないと思います。

背丈が低いため、親指が常にサイドボタンに触れてしまうこと。さらに、薬指と小指がやや窮屈に感じることも原因として挙げられます。

つかみ持ち

つかみ持ちのフィット感は悪くありません。

つかむことによって親指がサイドボタンに触れにくくなり、さらに薬指と小指も使ってがっしりホールドできます。

ただやっぱりちょっと小さい気がする…。

つまみ持ち

つまみ持ちは最も適している持ち方だと思います。

背丈が低く、全長も短めなため、つまんだ時に手に干渉しにくく可動域が広くとれます。

コンパクトなサイズなので小回りが効きます。

ビルドクオリティ

ビルドクオリティは予想外にかなり良いです。Gloriousの初期生産ロットは大体何かしらの問題を抱えていることが多いのですが、今回は大丈夫でした。

個体的に当たりという可能性もありますが、私の場合Model Oシリーズはハズレに当たったことが少ないのであまり心配しなくても良いかもしれません。

サイドやトップを強く押しても軋みや音はありません。強く振っても、中で何かがぶつかるような音は一切しません。

バッテリー

バッテリーの持続時間はRGBオフで71時間と平均的な長さ。

ただしライティングの輝度次第では相当速く消耗するため、どれだけ明るさを抑えるかが重要です。

センサー

センサーはPixArtとコラボしている「BAMF」センサー。PixArt PAW 3370がベースだと考えられています。

最大DPIは19,000、最大トラッキング速度は400IPS、最大加速度は50(G)。

センサー位置はややフロント寄りですが、グリップ位置で考えるとちょうど良いくらい。

センサーテスト

ポーリングレート1,000HzでDPIが400、800、1,600の時のセンサーテストを行いました。

USBレシーバーとマウスは40cmほど離してテストしています。

使用したマウスパッドは「ZOWIE G-SR」。

400DPI

800DPI

1600DPI

xCounts、xSumの両方で綺麗な波を描いており、動作は良好です。

LOD

LODは 0.9mm でした。短くて優秀です。

ソフトウェアではLODの設定が変更できます。初期値は1mmですが、2mmへと設定変更可能です。

しかし、2mmにしてみたところ特に長さに変化は見られませんでした。

そのうちファームウェアアップデートで直るんじゃないかと予想。

マウスフィート

マウスフィートは四隅に小型のものが貼られています。センサー周りにはありません。

100%PTFEで滑りは良いです。エッジの丸め処理は丁寧。

保護フィルムが貼られてくるのですが、removeの圧がすごい。

マウスボタン

それぞれのマウスボタンについて見ていきます。

メインボタン

クリック感と跳ね返りは普通くらいで、連打はしやすいです。カチッとした音の鳴る心地よいメカニカルスイッチ。

クリックに必要な押下圧は左が53.2gで、右が55.5gでした。いずれも平均的で、軽くもなく重くもないという印象。こちらの記事でリスト化して他のマウスと比較しているので参考にしてください。

Gloriousスイッチという自社ネームのついたスイッチですが、これはKailhとコラボしているもの。耐久値は8,000万クリック。

本マウスのデバウンスタイムは初期値で10mmが設定されていますが、ソフトで0mmに変更してクリック応答速度を測ったところ、数あるマウスの中でも中間からやや遅めに位置する速度でした。

サイドボタン

マウスの背丈が非常に低いため、サイドボタンは持ち方によっては常に親指が触れてしまうような位置です。

クリック感はけっこう硬めでしっかりしたフィードバックが返ってきます。プリトラベルやポストトラベルは問題ありません。

クリックの音がちょっとペコペコしてる印象ですね。

スクロールホイール

このサイズのマウスにしてはやや大きく感じるホイール。

回し心地は軽めでノッチ感が少なめ。

クリックは軽めで押しやすく、底打ちも反動が少しあります。なので押しても硬直せずに連打しやすいです。

DPIボタン

特筆することもないDPIボタン。

ホイールちょっと後ろで少し飛び出していますが、誤クリックなどはあまりないと思います。

DPIは初期値だと「400 / 800 / 1,600 / 3,200」の4ステージで、それぞれLEDの色が異なります。

各数値は50単位で微調整可能で、最大6ステージまで記録できます。

電源ボタン

センサーすぐ右にあるスライダー式の電源スイッチ。上でON、下でOFF。

ケーブル

Ascendedコードという布巻きタイプのUSBケーブル。長さは2mとちょっと長めです。

端子はUSB-Cタイプなのですが、三叉形状になっていて上下の方向性があります。

USB-Cの良さをフルに活かしてないのでこれはあまり好きじゃない部分。

マウスに接続。ブッシュとマウスパッドは干渉することなく、平行になります。

基本的にはUSBアダプターとUSBレシーバーを接続し、机の上に置くことになります。なぜかというと、2.4GHzは電波が強くないからですね。

マウスとレシーバーをなるべく近づけると、トラッキング異常などがなくなります。

ライティング

両サイドを流れるシームレスなライティングと、ホイールのライティング。

部屋を暗くするとトップシェルのハニカム内部がぼんやり光って幻想的。

ただしワイヤレスだとライティングはかなりバッテリーを浪費するため、使うとしてもなるべく輝度は抑えるのが得策です。

個人的には25%とか、それ以下がおすすめ。

ちなみにグロリアスは、無線使用時と有線使用時の明るさを分けて設定することができます。

ソフトウェア

公式サイトで配布されている「Glorious Core」というソフトウェアをインストールして使います。

変更できる設定
  • ライティング
  • キー割り当て
  • DPIステージ
  • LOD
  • デバウンスタイム
  • ポーリングレート

バッテリー残量を%で見ることができるのは嬉しい仕様。

マウスの設定を保存するとなぜかデフォルトのDPI(たしか1,600)に強制的に戻ります。これだけちょっとイライラしますね。

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他のマウスと比較

その他のマウスと簡単に写真で比較してみます。

Model O Wirelessと比較

マウス長さグリップ幅高さ
O- WL1205535
O WL1285837.5

Mサイズ相当であるModel O Wirelessと比較。「O-」は本当にそのままサイズが一回り小さくなった感じです。

Oのグリップ幅は、測り直したら58mmってとこでした。

ちなみに「O」はグリップテープ貼ってます。サイズ的にはかぶせ持ちするならOですね。

Razer Viper Ultimateと比較

マウス長さグリップ幅高さ
O- WL1205535
VPU1275937

Razer Viper Ultimateとも似た形状をしています。

VPUの方が10gほど重いですが、ハニカムが一切ないのが良い。サイズ的には「O-」の方が断然小さいですね。

Logicool G Pro X Superlightと比較

マウス長さグリップ幅高さ
O- WL1205535
Superlight1255940

Logicool G Pro X Superlightとの比較。Superlightの方が全体的に大きく、高さがかなり違います。

トップのカーブやグリップ幅の太さなどが違い、持ったフィーリングも大きく異なります。

ちなみにSuperlightの模様はグリップテープ。

Model O- Wirelessの良さと注意点

良いところ
  • 小型ワイヤレスの選択肢が増えた
  • 64.4gと軽量
  • かなり良いビルドクオリティ
  • クセがなく使いやすいスイッチ
  • 美しいライティング
  • 価格は安い
注意点
  • サイドボタンがイマイチ
  • 暑苦しいおっさんロゴ
  • ケーブルの三叉形状

以上「Glorious Model O- Wireless」のレビューでした。

Model O- Wirelessの魅力

「O-」の登場によって、Mサイズ相当の「O」ではちょっと大きいと感じていた人に新たな選択肢が生まれました。

クリックはオムロンからKailhコラボのGloriousスイッチへ変更になっていて、クリック感は良くなっています。

だいたいGloriousの初期生産ロットはQC問題がかなり起きやすいのですが、今回はとても良いビルドクオリティでした。

しばらく使っていますがスイッチなどの引っ掛かりも発生しません。個体差の可能性もないとは言えませんが、私が持っているコピーを見るとかなり上出来ですね。

手が小さい人や、つまみ持ち派の方にはぜひ試してもらいたいです。

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