
Fosi Audio K7 レビュー

Fosi Audioから発売されている「K7」というゲーミングHiFi DACです。
高性能なHiFiシングルチップセットを搭載し、豊富なインターフェースを備えています。3.5mmアンバランス接続の他、4.4mmバランス接続もできるのが特徴の1つ。
Bluetooth接続も可能なので、これ1つで複数台の機器に接続して活用することができます。
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スペック
スペック
基本仕様
| カラー | Black | 
| チップセット | XMOS XU208+AKM4493SEQ+QCC 3031+TPA6120 | 
| サンプリングレート | USB:PCM 384kHz-32bit/DSD256 Optical: PCM 24bit/192kHz Coaxial: PCM 24bit/192kHz Bluetooth:PCM 24bit/48kHz | 
| インピーダンス | 16-300Ω | 
| 寸法 | 155x90x43mm | 
| 重さ | |
| ケース | アルミニウム | 
| 入力 | Coaxial, 光, USB-C, Bluetooth, 3.5mmマイク | 
| 出力 | RCA, 3.5mmシングルエンド, 4.4mmバランス | 
| 電圧 | DC 12V 2A | 
| 保証 | 24ヶ月 | 
Bluetooth
| チップ | QCC3031 | 
| ver | 5. | 
| 対応コーデック | aptX HD, aptX LL, aptX, AAC, SBC | 
| 遅延 | ≦40ms | 
| 接続距離 | ≦13m | 
| ノイズフロア | ≦2.5μV | 
| ロスレス再生 | PCM 24bit/48kHz | 
4.4mmバランス接続
| 定格出力 | L+R≧2100mW+2100mW (32Ω/THD+N<1%) | 
| 信号対雑音比(SNR) | 121dB | 
| 歪率(THD+N) | 0.0002% | 
| ダイナミックレンジ | 121dB | 
| ノイズフロア | ≦6.5μV | 
| 周波数特性 | 20Hz-20KHz (±0.2dB) | 
3.5mmシングルエンド接続
| 定格出力 | L+R≧600mW+600mW (32Ω/THD+N<1%) | 
| 信号対雑音比(SNR) | 122dB | 
| 歪率(THD+N) | 0.0005% | 
| ダイナミックレンジ | 121dB | 
| ノイズフロア | ≦2.5μV | 
| 周波数特性 | 20Hz-20KHz (±0.2dB) | 
RCA出力
| 出力レベル | ≧2Vrms | 
| 信号対雑音比(SNR) | 1221dB | 
| 歪率(THD+N) | 0.0005% | 
| ダイナミックレンジ | 121dB | 
| ノイズフロア | ≦3μV | 
| 周波数特性 | 20Hz-20KHz (±0.2dB) | 
販売
所感
入出力の多さやバランス接続、そしてBluetooth接続対応など使いやすくて優れていると思う。アルミなので見た目的にもチープさは少ない。突出して何か特徴的な強みがあるかというとそうでもない気はするけど、万能タイプという感じ。
4.4mmバランス接続は面白いと思うし、実際VALORANTで遊んでみても足音の方向がくっきりクリアに分かるようになった気がする。ただ音圧が一定にできないなど微妙に調整が難しい部分があるため、実際にはプラセボ効果の可能性もあるかなぁと。
後これにUSB-C端子をもう1つ追加してくれればPS5との切り替えが簡単になったことと、もし2つのUSB音声同時入力で聞けたなら最強になっただろう。
定価の28,999円はちょっと高い気はするが、初バランス接続DACなら結構良いのではないでしょうか。
ギャラリー









提供: Fosi Audio













