
Bambu Lab A1 miniレビュー|初心者がAIを使って測定装置を自作してみた

マウスのクリック遅延を測定するための治具が欲しくなったんですが、どうにも既製品だと上手くいかなそう。というのもあって、そんなら自分で作るか。と思い切って3Dプリンターを購入しました。
選んだのはBambu Lab A1 mini。
CADも3Dプリントもほぼ初心者ですが、AIの力を借りながら測定治具を自作してみました。
今回はその製作過程を動画で紹介しています。かなりゆるい。垂れ流して見て欲しい。
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Bambu Lab A1 miniを購入した理由
Bambu Lab A1 miniは、最大180×180×180mmの造形に対応するコンパクトな3Dプリンターです。最大印刷速度は公称500mm/sで、自動キャリブレーションにも対応しています。
購入の決め手はそれなりに安かったこと。オープンフレームで扱いやすそうだったことや、造形速度の速さにも惹かれました。
あまり大きなものは作れませんが、今回のような小型の治具やデスク周りのアクセサリーには十分なサイズです。
以前レビューしたEntinaはもっと造形サイズが小さかったんですよね。だから作りたいと思ったものがほとんど作れなかった。
造形できるサイズは楽しさや実用性に直結するので、もし迷うならなるべくデカいのを買うのがおすすめです。
使用したフィラメント
今回はPolymakerから4種類のフィラメントを提供していただきました。
フィラメントは素材によって強度や耐熱性、表面の仕上がりが異なります。
PolyMax PLA
一般的なPLAよりも耐衝撃性を高めたフィラメント。
メーカーによると通常のPLAと比較して約5倍の耐久性があり、今回はベースや固定パーツなどの構造部分への使用を想定しました。
Fiberon PETG-ESD
静電気を逃がしやすいESD対応のPETGフィラメント。電子基板などを収納するケースに適した素材です。
ノズルの摩耗に注意が必要なため、別途0.4mmの硬化鋼ノズルも購入しました。
Panchroma Matte
マットな質感が特徴のフィラメント。今回はブルーとオレンジを提供していただきました。
強度よりも見た目を優先したい調整ノブやケースの外装などに使うことを考えています。
AIを使ってクリック遅延測定治具を製作
今回の目的は、マウスのクリック遅延を安定して測定できる治具を作ること。
使用した機材やパーツが山程ありますが、とりあえず書くのが面倒なので、もし書いて欲しいというリクエストがあったら検討します。
自動化については、Arduino Nanoでソレノイドを制御し、マウスボタンを機械的にクリックさせます。遅延の計測にはfinalmouseが公開しているオープンソースの測定装置XLATを使用しました。
CADの設計にはAIを活用しましたが、さすがに一発ではうまくいきません。ネジ穴のサイズが合わなかったり、パーツが緩かったりと問題が続出。
FreeCADでの調整も交えながら、何度もテストプリントを繰り返して完成させました。
実際に使ってみた感想
完成した治具はなかなか無骨な見た目ですが、ソレノイドによる自動連打からXLATの測定結果の保存まで動作するようになりました。
AIの設計にはまだまだ修正が必要ですし、3Dプリントも思っていた以上に時間がかかります。ただ、寸法が合わなければすぐ調整して作り直せるのは本当に便利。
最初は測定治具を作るためだけに購入したA1 miniですが、今ではいろいろなパーツを自作できるようになり、かなり楽しめています。
失敗を含めた製作過程や、実際に動作させている様子はぜひ動画でチェックしてみてください。












