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Logicool G Pro X SuperStrike レビュー

Logicool g pro x superstrike レビュー

2026年2月19日に発売されたロジクールの新型マウスSuperStrike

発売日に購入してから数ヶ月使い続けてきたので、そろそろレビューしとこうかなと。

ここ数ヶ月は喉をやってそのまま喘息判定を食らったり、AIでのアプリ制作にハマっていたりして、デバイスに全振りしていた期間ではありません。

それでもこのマウスは気づいたら手に取っていることが多く、結果的にかなり長く触っています。

価格は26500円くらい。まぁ…気持ち的にはちょっと高いかなとは思っちゃうけども、しっかり新しい技術で遊べるのでこの内容なら納得できる価格帯かなと。

今回の最大のポイントは、マウスボタンにラピッドトリガーを持ち込んできたこと。

キーボード界隈で盛り上がっていた要素をマウスに入れてきたという点で、久々にワクワクする製品でした。

結論だけ先に言うと、タップ撃ちや初弾の速さには効くが、エイムそのものは変わらないです。

エイムを良くするというより、入力効率を最適化できるので、上級者に強く恩恵があるマウスかなと思いました。

タップできるもくじ

スペック

Logicool G(ロジクール G)
¥26,500 (2026/04/18 00:57時点 | Amazon調べ)
スペック

基本仕様

カラーBlack, White
全長125 mm
63.5 mm
高さ40 mm
重さ61g
接続方式2.4GHz
MCU
センサーHERO2
DPI44,000
IPS888
加速度88g
ポーリングレート8000Hz
LOD0.7 / 1.0 / 2.0mm
Motion Sync
バッテリーmAh
ソフトウェアインストールタイプ

スイッチ

メインスイッチインダクティブ
クリック応答速度
サイドスイッチ
ホイールスイッチ
エンコーダー

購入先

定価26,500
販売先Amazon
コード

デザインとコーティング

ベースの形状はG Proですが、今回はツートンカラーになっていて見た目の印象はしっかり変わっています。

個人的にはこれ普通に好きです。最初から違和感なく受け入れられました。

もちろん、人によってはどうかなと思う可能性はあります。少し主張が強く感じるかもしれませんが、クセが強すぎるデザインではないので、使っているうちに普通に馴染むタイプだと思います。

コーティングはかなり良くて、普通に評価高め。単純に防滑性が高くて、しっかり止まります。

完全に乾燥した状態だとスルスルしてしまいますが、ゲームプレイ中の少し汗ばんできた状態ではしっかりグリップするので問題ありません。

白い部分はほとんど汚れが気になりませんが、一方でボタンの黒い部分は多少皮脂が見えます。気になるレベルではないかな。

シェイプとサイズ感

形状は左右対称で、横のくびれが少なく、全体的にフラット寄り。

後方にゆるく盛り上がるバックハンプを持つ、いわゆるたまご型です。

指の位置が固定されにくく、手のひらでふわっと支えるような感覚になるので変に力を入れずに扱えます。

長年支持されている理由が分かる形。

その分、ここを支点に持てばOK!みたいな分かりやすさはありません。

実はこれがFPSでの評価に繋がっていて、フリックは安定するが細かいトラッキングは少し難しいという印象になります。

サイズは125×63.5×40mm。数値的には標準ですが、実際に使うとやや大きめに感じます。

自分はつまみ持ちには大きすぎるので、軽めのつかみ持ち寄りのかぶせ持ちで使っています。

それでもちょっと大きいなと感じる瞬間は多々あります。

重量は実測61g。最近の軽量マウスに慣れていると普通に重いです。

サイドがフラットで支えどころが少ないので、持ち上げるときに少し力がいります。

このせいで体感重量がじわっと増えるというか、長時間使っているとああやっぱり重いなという感覚になります。

HITSの使用感

このマウスの一番面白いところがハプティック誘導トリガーシステム、いわゆるHITS。

従来のマイクロスイッチは使われておらず、クリックは振動で再現されています。

物理的なスイッチは押していないという、ちょっと不思議な状態。

実際に使うと、いい意味でも悪い意味でもまず違和感が来ます。

デフォルト状態だとポコポコしたクリック感で、押したときの振動がそのまま指に返ってくるというか。

カチッというよりは、軽く弾かれるような感触。

この振動が思ったより強くて、最初は結構びっくりします。指にダイレクトに来るので、存在感があるクリックです。

慣れてくると普通に使えますが、長時間使うと少し疲れちゃいますね。

この点は完全には慣れませんでした。楽しいけど、ずっとはちょっとしんどいみたいな。

Macのトラックパッドに近いという話もありますが、確かにあのクリックにかなり近い感覚です。

クリック体験は新しいんだけど、好みはかなり分かれるんじゃないかな。

静音性とフィードバック

音はかなり静かです。

このマウスを使ったあとに普通のマウスを使うと、クリック音でかすぎぃ!となります。

フィードバックをゼロにすると完全無音に。その場合、クリック感もほぼ消えます。

何もないところをクニクニ押すような感触で、個人的にはめっちゃ使いにくい。

ユニークと言うか面白いとは思うんですが、実際使うかと言われると自分は使いません。

アクチュエーションポイントとカスタマイズ性

クリックの発動位置を10段階で調整できます。

まず1にすると、とにかく浅い。触れた瞬間に反応してしまうみたいなことはありませんが、すごく軽い力で押下されるようになるためちょっとした動きで誤クリックしてしまうかも。

2にすると少しだけ押し込みが必要になります。ソフトウェアのUIでも押下が可視化されるのですが、今どのくらい押し込んでいるのかが直感的に分かります。

数値を上げていくとどんどん深くなっていき、10までいくと押してからワンテンポ遅れるような感覚になります。ここまで来るともはや訓練レベル。

デフォルトは3でしたが、自分も最終的には2か3に落ち着きました。1は確かに速いんですが、速すぎて逆に操作が安定しません。

実戦で使いやすいのは2~3じゃないかな。

浅くしても誤爆しないのが普通にすごい

普通ここまで浅くするとちょっとした振動や持ち上げで誤クリックが出てもおかしくありません。

いわゆるスラムクリック的なやつですがほぼ起きないんですよ。

かなり浅い設定でも意図しないクリックが出にくく、ちゃんと制御されています。

これは技術力を感じる部分で、よくこれ成立させたなという印象です。

左右で設定を分けられるのがちゃんと実用

左右のクリックで設定を別にできます。これがかなり良い。

左クリックは浅くして反応速度を重視、右クリックは少し深めにして誤爆を防ぐ。

この組み合わせがかなりしっくりきました。

同じ2に設定しても、どうしても右クリックの方が軽く感じちゃうんですよね。

どっちも同じ値にしかならなかったら、クリックに違和感を持ったままになっちゃうから両方3にしてたかも。

こういうカスタマイズは触っていて楽しいし、性能というかカスマイズによる最適化にも繋がるので評価高め。

FPSでは明確に恩恵あり

アクチュエーションを浅くした状態でFPSをやると、クリックの発動がとにかく速いです。

撃ち始めがワンテンポ早くなったような感覚があり、単なる気のせいと言い切れないレベルで差を感じました。

タップ撃ちやバーストでは確実に有利だなと感じる一方、トラッキングしながらクリックを押し続けるようなタイプでは恩恵が薄そう。

ValorantのようなタクティカルFPSで真価を発揮しそうです。

連打系ゲームではクセが出る

LoLのようなクリック連打が多いゲームで使うと、アクチュエーションを浅くしている場合に引っかかりを感じることがありました。

押しているのに反応しないような瞬間があり、クリックのリズムが崩れます。これが結構分かりやすくて、プレイ中だとすぐ気づきます。

原因はシンプルで、接点が浅すぎるのに速く連打しているからですよね。

設定を2から3に上げるなど、少し深くすることで解消しましたが、それをやるとこのマウスの良さが少し薄れます。

FPS向きであって、万能ではありません。

サイドボタンとホイール

サイドボタンはやや埋もれ気味のカプセルタイプです。

押し心地はややふわっとしています。音は悪くないし押した感触も悪くないんですが、個人的にはもう少し飛び出て欲しいというか、もうちょいカンタンに押せる部分であってほしかったな。

親指の腹では押せないので、しっかり意識してクリックしにいく必要があります。

ホイールは逆に優秀。ノッチ感はやや薄めと思いつつも、分離感は感じ取れます。

スクロールのコントロールはしやすく、クリック感も問題ありません。ここは安心して使える部分です。

BHOP搭載です。これはスクロールホイールの回転に遅延を入れて、誤爆を防ぐ機能。

これをオンにすると、100ms単位で1000msまで遅延をコントロールできます。

私はブラウザでコリコリと細かく1ノッチずつ動かすことが多く、この機能をオンにするとそういった使い方ができなくなります。

ソールと滑り

純正ソールは正直あまり良くありません。

滑りが遅めで、軽さを活かしきれていない感覚があります。せっかく軽量寄りのマウスなのに、ここで少しブレーキがかかっている印象です。

ここはサードパーティ製に交換するのがかなりおすすめです。

ドットソールにしてあげれば軽量化もできますからね。変えるだけで印象がだいぶ変わると思います。

バッテリーと接続

ポーリングレートは8Kで使用していますが、バッテリー持ちはそれなり。

極端に減りが早いという印象はなく、普通に使っていて困ることはありませんでした。

8Kでこのくらい持てば十分かなという感じです。

ドングルはナノタイプで、最近の大型ドングルとは違いかなりコンパクト。

見た目の派手さはありませんが、シンプルで扱いやすいんですよねこのタイプ。

たまにこういう原点回帰みたいなのも悪くありません。

G HUBの仕様はちょっと面倒

ソフトはG HUBですが、クセがあります。

オンボードメモリをオフにしている状態だと、ソフトを起動していないと設定がデフォルトに戻ります。

つまり設定を活かすには常にソフトを立ち上げておく必要があります。

これを回避するためには、オンボードメモリをオンにするのですが、これがめんどい。

メモリの中身を調整するためには、一度メモリをオフにして調整して、保存してからオンにするという手順が必要です。

流れとしては分かるんですが、正直だるい。

もう少し直感的に扱えればいいのにな…。

というか、そろそろウェブドライバーに移行してほしいところ。

まとめ

  • HITSによる新しいクリック体験がかなり面白い
  • アクチュエーションを細かく調整できる自由度の高さ
  • 浅い設定でも誤クリックが出にくい完成度
  • ラピッドトリガー的挙動でクリックの立ち上がりが速い
  • タップ撃ちやバーストで明確に恩恵を感じられる
  • 左右クリックで設定を分けられる実用性
  • コーティングの防滑性が高く安定して扱える
  • 形状が無難で多くの人にフィットしやすい
  • 静音性が高くクリック音がほぼ気にならない
  • ビルドクオリティが高く全体的な完成度はしっかりしている

はっきりと新しい体験を持ってきたLogicool G Pro X2 SuperStrike

クリックのカスタマイズ性、静音性、そしてハプティックによる独特な操作感。このあたりは他では代替できません。

一方で、振動による疲れや連打用途でのクセ、シェイプや重量感など、人によっては合わない部分もはっきりとあるのは確か。

実際に自分もこれ1本で完結はしてなくて、常にもう1つマウスを横に置いて使い分けています。

でもねぇ…たまに普通のクリックに戻りたくなるくせに、結局しばらくするとまたこっちに戻ってきてしまう。

なんか不思議な魅力があるんですよ。

体験が面白いタイプのデバイスで、こういう製品が出てくるのは素直に嬉しいですし、新しい操作感に興味があるなら一度は触っておく価値はあると思います。

Logicool G(ロジクール G)
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Logicool g pro x superstrike レビュー

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タップできるもくじ