進撃のZETA DIVISIONがVCT2022で使っているゲーミングデバイスまとめ

eスポーツタイトルのTier1に位置する「Valorant」は世界中でプレイされる人気のタクティカルFPSゲームです。

その世界大会「VCT Masters Reykjavík 2022」で快進撃中の日本代表チーム「ZETA DIVISION」。Paper Rexを破ってベスト3入りという快挙を決めました。

気になっている人たくさんいると思うので、活躍中の各プレイヤーのデバイスをリストにしてみました。デバイスは記事執筆時点のもの、VCT2022での使用情報です。

モニターとヘッドセットは大会で決められたものに固定されているっぽいので記事の最後で少し触れておきます。

ZETA DIVISIONプレイヤーのデバイス

早見表です。

右から並び順で。

Laz

デバイス	使用製品	購入
マウス	VAXEE Zygen NP-01 白	VAXEE
マウスバンジー	Razer Mousebungee V3	Amazon
マウスパッド	Artisan 零 MID XL	Amazon
キーボード	Logicool G913 TKL	Amazon

VAXEE NP-01は右手用エルゴシェイプの有線マウス。VAXEE公式HPからのみ購入できます。白だとマットタイプと光沢タイプの2種類が存在しますが、マウスボタン白いからたぶんフルマットの白。

有線なのでマウスバンジーを使用しており、見た感じRazer Mousebungee V3。

マウスパッドはおそらくArtisan 零。Artisanの中ではコントロール系に属します。横ではなく縦置きしてます。中間ソールの硬さは不明だけど以前雷電MIDだったことからMIDという予想。MIDは硬めでソールの沈み込みがあまりありません。

キーボードはロープロファイルかつワイヤレスのLogicool G913 TKL。黒のベースに白のキーキャップを取り付けてるみたい。2個いるやん。

TENNN

デバイス	使用製品	購入先
マウス	Logicool G Pro X SL マゼンタ	Amazon
マウスパッド	VAXEE PA Outset	VAXEE
キーボード	Logicool G913 TKL	Amazon

G Pro X Superlightのマゼンタカラーを使用しています。

マウスパッドはVAXEE PA Outset。リーズナブルながらも品質の高い布マウスパッドで、バランス型に属します。Zygenというモデルもありますが、デザインが異なるだけで性能は同じ。

キーボードはLogicool G913 TKLの黒。

SugarZ3ro

デバイス	使用製品	購入先
マウス	Logicool G Pro X SL 白	Amazon
マウスパッド	ZOWIE G-SR-SE	Amazon
キーボード	Logicool G913 TKL	Amazon

マウスはLogicool G Pro X Superlightのホワイトバージョン。わずか60gと超軽量な低遅延ワイヤレスマウス。

マウスパッドは常に品薄で入手困難なZOWIE G-SR-SE。たまーに再販するのと、Maxgamingで買えることがあります。日本で転売買うと鬼高いので注意。これに似たのがVAXEE PAだから、売り切れてたらそっち買った方が良さげ。

キーボードはロープロファイルワイヤレスのLogicool G913 TKL。

Crow

デバイス	使用製品	購入先
マウス	Logicool G Pro X SL	Amazon
マウスパッド	Gamesense Radar	ふもっふ
キーボード	Logicool G913 TKL	Amazon

マウスはおそらくG Pro X Superlightの黒モデル。1番ベーシックなカラーですね。

マウスパッドは箱からGamesense Radarと判明しています。ふもっふのおみせで買える海外製の少しニッチな布マウスパッド。

キーボードはたぶんG913 TKL。ほとんどみんなG913だな！最近使ってなかったけどまた一軍入りさせよう。ミーハーなので。というかやっぱワイヤレスはケーブルのテンションが一切ないならとても良いです。

Dep

デバイス	使用製品	購入先
マウス	Logicool G Pro X SL マゼンタ	Amazon
マウスパッド	Artisan 飛燕 XL	Amazon
キーボード	Corsair K100 RGB	Amazon

dep氏はマウスパッド変えまくってて話題になってます。どうやら調子が出なくて色々模索してるとか。大会中にデバイス変えまくるのすごい。なのにマウスはずっとSL。ということは…？

「PA」→「零」→「飛燕」って全部滑り違うんだよな…大会中にこの振れ幅は怪物としか。解像度とかも変えてるらしい。

キーボードも初戦はG913 TKL使ってたかな。Corsair K100 RGBはTwitterで拾った情報だけど合ってると思います。背面のライティング、フルサイズ、右端のマクロボタンとか特徴的かな。

大会共通

モニター、ヘッドセット、イヤホン、ゲーミングチェアあたりは全てのチームが同じものを使用しているっぽい。

恐らく大会で定められたデバイスに固定されているんじゃないかと。

モニター

モニターは恐らく「Legion y25g-30」。24.5インチ、360Hz、1ms（GtG）、IPSパネルのゲーミングモニター。G-Sync対応。

背面の形状が特徴的。配信を見てるとちょうどLEGIONってでかいロゴのところにステッカーが貼られてるっぽい。

ヘッドセット

ヘッドセットは「Plantronics SHR 2638-01」のオリジナルデザインモデルで、パイロットとかが使うような遮音性ガチタイプのやつかなと思ったんですが、違ったっぽいです。

Twitterで情報をいただき、大会の写真からRiedelのロゴが確認できました。なので「Riedel Max Headset」である可能性が非常に高いです。

SHR 2638-01と細部までそっくり、ロゴしか違いがないので、どっちかがOEMなのかよく分からない状況です。

このヘッドセットは遮音＋マイク目的のために使われていますので、家でプレイしている我々一般ゲーマーには必要のないものです。

ちなみにSHR 2638-01は300ドル弱なので、日本でアホみたいに高く売られていたら業者です。注意してください。

イヤホン

メインのイヤホンとしてShure SE846という高級イヤホンが大会から貸与されているみたいです。

羨ましい。使ってみたい。

ゲーミングチェア

SecretlabのVCTオリジナルモデル。デザインは販売されていないみたいです。

さいごに

ZETA DIVISIONプレイヤーのゲーミングデバイス、マウス・マウスパッド・キーボードを紹介しました。

いずれもVCT Masters Reykjavík 2022での参照です。

大会を見てて書き出したのと、Twitterで情報集めた結果です。間違ってたらすいません。Twitterで訂正してくれたら直します。よろしくです！