X-Raypad Minerva レビュー。スムーズな表面の虜となるマウスパッド
ブルーとピンクのカラーリングが派手めなLサイズオンリーの布製マウスパッドである X-raypad の「Minerva」マウスパッドをレビューしていきます。
※ 本製品は X-raypad 様よりレビューサンプルを提供していただきました
概要とスペック
「Minerva」は X-raypad から発売されているマウスパッドで、ブルーとピンクの2色用意されています。
サイズはワンサイズのみ。キーボードを載せるような大きさではないので、マウス専用。
値段は$19.99とリーズナブルなので、色や柄が気に入った人や、スピードタイプの布製バリエーションを増やしたい人におすすめです。
カラー | ブルー / ピンク |
サイズ | L : 480 x 400 x 3 mm |
表面 | 布 |
底面 | ラバー |
同梱物
外箱はブルー。ピンクの場合はピンクの箱。
外箱には穴があいており、中を触ることができます。
しかし、本マウスパッドはフレネルバッグの中に梱包されてくるので、マウスパッドの触り心地は確かめることができません。
スムーズなフレネルバッグ。こんなのにマウスパッド入ってきたのはじめて。マウスパッドってしまう時に困ることが多いので、実は地味に嬉しい付属品。
巻きグセは左側に多少ありましたが、それ以外はほぼ平坦で綺麗。ほぼ心配することはありません。
デザイン
「Minerva」は鮮やかな色と斑点のような白が特徴的。真っ黒に飽きた人や、白/ブルー/ピンクでデバイスを揃えている人には良いかも。
個人的には可もなく不可もなくですが、好き嫌いの分かれそうな柄じゃないかなこれは。
カラーはブルーとピンクの2色ですが、480 x 400 x 3 mm のLサイズのみで、マウスのみをのせて使う 普通のマウスパッド です。
デスクの上にのせるとこんな印象。マウス用としては大きめなサイズ感なので手首エイムでも腕エイムでも問題ないでしょう。
ちなみに私のデスクは「サンワダイレクトの120x60cmデスク」です。
右上に「Minerva」ロゴ。ミナーヴァまたはミネルヴァは、ローマ神話における知恵や魔術などの女神だそうです。
なんでその名前なのかは分かりませんけど「THOR」ってマウスパッドもあるので神様好きがいるんじゃないかと。
表面は通常の布製マウスパッドよりも かなりスムーズな触り心地 です。抵抗感が少なく、さわっていて気持ち良いです。たまに無性に触りたくなる。
マクロレンズでさらに寄って接写しました。編み込みはこのようになっています。
やや撥水しますが、拭いた後の乾きは遅め。汗にはそんなに強くないかも。
端っこはステッチ処理済み。ステッチも色はブルーで、幅はやや狭め。しっかりタイトに縫ってあります。上から見ると隙間などなく綺麗。
横から見ると隙間が散見します。ここからほつれるわけでもないので、別に許容範囲かと。
厚みは 3mm あって、押し込むとやや沈み込むフォームです。
裏面のラバーベース。それなりに滑り止めの効いたラバーで、メラニン化粧板の上ならFPSなどを激しくプレイしても問題なさそうでした。
木の机ではそれなりのグリップ力ですが、マウスを動かすと多少動きます。
ラバーはジグザグ模様。
使用感
スピードが出るマウスパッドなので、スルスル滑るのが好きな人におすすめ。初動の抵抗が少なくてスッと軽い力で動きます。
止めやすさはその分少し弱く感じましたが、止まらないということはなく、むしろこれだけ滑るのによく止まるなと思いました。
マウスを振るには十分なスペースを確保できる大きさですので、割とぶんぶん振り回してもOK。
レビューまとめ
- 良いところ
-
- ブルー/ピンクのカラフル仕様
- ゆったりLサイズ
- 非常にスムーズな表面
- スピードが出る
- 値段はリーズナブル
- しまうのに便利なフレネルバッグ
- イマイチなところ
-
- 柄は賛否両論な気がする
- サイズバリエーションが少ない
- 海外からの輸送料がかかる
「Minerva」はブルーとピンクがベースですが、「Minerva Darking」という黒バージョンもあってそちらはサイズが豊富です。キーボードまでのせるタイプが欲しい人はそちらをチェックしてみましょう。ただし柄はまぁ、あれです。この辺の好き好きは主観的なものなので。
今回レビューしたマウスパッドはLサイズオンリーですので、流行りのXXLではなくあくまでマウス用のマウスパッドが欲しい場合には良いですね。すごくスムーズな表面のマウスパッドなので、手首や腕が繊細な人は気にいるかも。