究極のマクロ撮影向け電動スライダー Edelkrone SliderONE v2

究極のマクロ撮影向け電動スライダー「Edelkrone SliderONE v2」

悩みに悩んで買った「Edelkrone SliderONE v2」という電動スライダーのレビューです。

悩んでたのは価格ゆえなのですが、なんでもっと早く買わなかったんだろう・・と思うほどの満足度。

今までは格安の電動ドリーでドリーショットを撮影していましたが、このスライダーを手に入れてからはこればかりです。

非常に繊細でスローな動きができるため、ガジェットやデバイス撮影にドンピシャです。

映像のクオリティをワンランク上げるならコレ、買いです

もくじ

超繊細な動きができる電動スライダー

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要するにとっても繊細な動きができる電動スライダーなのです。

垂直スライド

左右の動きだけでなく、縦にして動かすことも可能。そのパワーは恐ろしいほどに強力で、「SONY a7III」とレンズを載せて無茶な動かし方をしても全く問題ありません。

「FLEXTILT HEAD 2」と組み合わせればこのようなプチ真俯瞰ドリーも可能です。

ゆっくりなスライドを実現できる

Edelkroneをアプリ操作

最高速度はあまり速くありません。

逆に最低スピードはとてもゆっくり。タイムラプスでの撮影も可能なので、設定次第でめちゃくちゃゆっくり動きます。

ゆっくりなのに一定スピードで動けるというのがこの電動ドリーのミソ。

手動だとゆっくり動こうとすればするほど力んでしまい、結果としてカクついた映像になってしまいます。

ガジェット・デバイスの撮影をするなら絶対に電動ドリーを買いましょう。

ゆっくりスライドできれば、それだけ喋る尺が稼げます。

動いていない映像ならもはや静止画でもいいわけなので、動画を撮る以上「動き」は重要です。

もちろん映像の中で物を動かしているならカメラを動かす必要はありません。

ただ映像の中でデバイスが静止しているだけなのであれば、カメラを動かしてダイナミックな映像にすることで視聴者を飽きさせない工夫ができます。

短そうに見えて丁度よい長さ

全長は20cmです。最初はこれで足りるかな?と思って不安でしたが、卓上でガジェットやデバイスを撮影するなら全く問題ありません。

20cm移動できるにしてはとてもコンパクトですね。

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もう1つ人気の電動スライダーに「ROV RHINO」シリーズがあります。

こちらも同じ値段で海外のYouTubeに人気なのですが、Edelkroneの本製品と比べて全体が大きい。

可動距離は一緒なのにガワが大きいため、安定はしますが不便ですね。

20cmで長さが足りないと思うのは、モニターを撮影する時くらいかな。マウスやキーボード、ヘッドセットの撮影は全く問題ありません。

「SliderONE v2」の重量は約1kgあって、かなりどっしりと重いです。これくらい重量がないとバランスが不安定になるのでいいですね。

ただし「FLEXTILT HEAD 2」を使って、真俯瞰など不安定なアングルにする場合は手で抑える必要が出てきます。

これは後で紹介する「StandONE」というアクセサリーを買うことである程度解消できます。

多彩な機能たち

基本的にスマホのアプリを使って操作します。接続はBluetooth経由、一瞬でつながるのでストレスはないです。

アプリにはスライド地点を記憶するキーポーズというシステムがあり、これは最大3つまでメモリしておくことができます。単純にある位置から別の位置までの動きを自動化することができますし、その区間を何度でもループ再生することができます。

これによって、スライド最中に被写体を動かしたり、同じスライダーワークの中で物の位置が変えたりといった特殊な演出も可能になります。

カメラとスライダーをケーブル接続することで、タイムラプスの時間や移動距離などを設定して撮影することができます。

価格はかなり高め

価格はけっこう高くて、公式サイトで59,400円

撮影機材としては破格くらいの値段だとは思いますが、個人で買うとなるとやっぱりちょっと高く感じますね。

エデルクローン公式サイトから買うのが一番安いので絶対ココで買いましょう。

ちなみにPROの方は積載重量がさらに増したものです。一眼レフにアクセサリーマシマシで乗っけてる人とか、REDとかBlackmagicみたいなやや玄人向けカメラ使っている人はそっちかもしれません。ミラーレスなら通常版でほぼ問題ないです。

バッテリーがちょっと面倒

本スライダーはCanonのLP-E6バッテリーを使用します。バッテリーは別売りなので自分で用意しなければなりません。

純正のLP-E6は非常に高いのですが、互換品が発売されているのでそちらがお買い得。

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私が購入して使っているのはこちら。1本でもそれなりにもちますが、2本以上用意するのがおすすめです。

スライダー本体には電源のオン・オフがなくて、バッテリーを装着することで電源が入ります。つまりバッテリーを装着している間は常に放電しているため、省エネするためにはバッテリーを取り外す必要があります。これはちょっと面倒ですね。

スマホアプリがほぼ必須

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スライダーの操作は本体のみでは出来ません。必ずスマホアプリかコントローラーを介して操作することになります。

スマホアプリ自体はとても便利だと思うのですが、その分スマホがないと何もできないというのは弱みにもなります。

スマホを持っていない場合はコントローラーを買う必要があります。これが地味に高いんですよね。

できることはスマホとほぼ変わらないので、もしスマホを別の用途に使う場合は予め買っておくのも手かもしれません。

一緒に買っておきたいアクセサリー

Edelkroneで発売されている機材はどれも驚くほどクオリティが高いです。また、同社製品はモジュラーを前提として作られています。つまり、それぞれのアイテムを組み合わせることができます。

電動パンシステムである「HeadONE」や「Pan Pro」をスライダーの上に追加すれば、被写体をトラッキングしながら撮影してパララックス効果を演出することも可能です。

ここで紹介するアクセサリーを同時に買うと、スライダーがさらに使いやすくなります。

GameGeek

Amazonとかでも売ってますが、Edelkrone公式サイトで買うのが一番安いです

FLEXTILE HEAD

ボタンやノブなしでカメラのパンチルトを微調整できる優れたアクセサリー。これマジで便利です。

摩擦のみで角度や高さを調整するためちょっと硬く出来ているのですが、その分ノブを回すといった面倒なことがないためとても使いやすい。

これとスライダーを組み合わせれば真俯瞰撮影など無茶な体勢も手軽に作れるので必需品です。

コピー品も出回っていますが、正規品が優れているんじゃないかな・・。ちょっと高いけど感動する使い心地だと思います。

STAND ONE

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それぞれ独立している4本の脚を上手く調整すれば、歪んだ地面の上でも水平にできる便利なカメラスタンド。

脚を全開まで広げると、真俯瞰撮影のように不安定なアングルとバランスになっても倒れることがなくなります。

真価を発揮するのは外での撮影時ですが、バランス調整やちょっとした高さ調整などもできるので、物撮りでも十分使えます。

HeadONE

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電動パンシステム。本スライダーと同じようにアプリで回転を制御できます。

これをスライダーと組み合わせて使うことで、スライドしながら被写体をトラッキングして撮影するというパララックス効果を楽しめます。

値段はお高いのですが、セットで買うと表現の幅がグッと広がるのでおすすめです。

また、HeadONEは2つ買ってブラケットを組み合わせるとチルト方向も制御できるようになります。無敵・・。

Edelkrone製品の購入方法

Edelkroneを購入するには公式サイトから買うのが一番おすすめです。

Edelkroneには日本サイトがありますのでそこから購入するのが最も安いです。

発送も高速ですし、保証もここで大丈夫なはず。

フリマとかオークションにも色々並んでますけど、Edelkrone製品はバージョンがちょっと分かりにくい。

で、古い型番が最新のものよりも高く中古で売られていたりするので間違わないようにしましょう。

これは海外サイトの話になりますが、2020年は11月終わり頃にブラックフライデーとして全品がなんと30%オフになるというものすごいセールをしていました。

もしかすると今年もあるかもしれないので楽しみにしましょう。

まとめ

超繊細な動きができる電動スライダー「Edelkrone SliderONE v2」のレビューでした。

物撮りするなら持っておきたいマクロ撮影までできる電動スライダー。このエデルクローン製品は本当に良いですね。4Kで超低速撮影しても全く揺れないので重宝しています。

問題点もいくつか挙げましたが、優秀な点に比べると特に障害にはならないレベルです。スライダーは安物買わずに高いもの買ったほうが良いです。値段と性能は比例します。

優秀な点
  • 垂直方向へのスライドが可能
  • 超ゆっくりなスライドを実現
  • 全くカクつかず滑らかな動き
  • 20cmは短そうで物撮りなら丁度良い
  • コンパクトで持ち運びにも適している
  • ポジション記憶でループ再生が可能
  • タイムラプス撮影にも対応
問題点
  • 速いスライドはできない
  • 価格はかなり高い
  • バッテリーがちょっと面倒
  • スマホアプリがほぼ必須
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