これはMacとWindowsどっちを買おうか迷っている人向けに書いています。
あなたがもしどっちを買うかまだ迷っていて、そしてゲームが好きなら間違いなくWindowsを買うことをおすすめします。
あなたがデザイナー・イラストレーターやアプリ開発者ならMacを使うメリットはあるかもしれません。また、長年Macを愛用していたら慣れたソフトやアプリの財産があるでしょう。
でもゲームするならやっぱりWindowsなんですよね。私は10年以上Macを愛用していましたが、それまでの全てを捨ててWindowsに移行しました。
全く問題ありません。WindowsでもMacで出来ていたことは軒並みできます。Macで出来なかったことがWindowsでできるようになったので、プラスとさえ思ってます。
まって、MacでもブートキャンプでWindows動かせるじゃん!
その通り、WindowsOSをインストールすればゲームはプレイできます。ですが、値段に対するグラフィックボードが弱すぎる。
つまりコスパが良くない。ということです。もしあなたがMacしか持っていなくて新しいパソコンを買うお金がないならブートキャンプで頑張りましょう。コツコツお金貯めたら次こそはWindowsにしよう。
いいですか、もう一度言います。
ゲームが好きなら絶対Windows!
MacでWindowsゲームをするにはブートキャンプだけど・・
今のMacってインテルプロセッサーが入っているので、ブートキャンプすればWindowsをネイティブで動かせます。仮想とかじゃないから、スピードもちゃんとMacのものを活かせる。
私は2011年型の27インチiMacの当時一番高いモデルにさらにグラボをアップデートして買いました。で、ブートキャンプを使ってFF14をずっとプレイしてました。普通に動いていたし満足していたんです。
そう、Windowsユーザーの友人の動画を見るまでは・・。
フルHDの画質最高設定でヌルヌル60fpsで動く動画を見てしまったんです。快適さ段違いじゃないのと。しかもね、新しい拡張パックが出るタイミングでベンチマークしたらもうボロボロなの。カクカクなの。プレイできないほどじゃないにせよ、友人のを見た後だったから苦悩しました。
お前のiMacじゃ役不足だよ、と吉田に宣告されたと思いましたね。
最近のiMacでFF14動かすなら問題ないと思いますが、最新ゲームには追いつかないでしょう
どうにかならないか考えたけど無理でした
それからどうやったらよりゲームを快適に動かせるようになるか必死で考えました。でもMacは部品交換とか基本的に無理。諦める他ありません。SSD増設とかは頑張ったけど、結局グラフィック要素的には効果ありません。読み込みが速くなるだけ。

やっつけ感
それに熱が凄くて、しばらくFF14をつけていると上部が火傷するくらい熱くなっていました。マジで超熱かった。完全に冷却性能不足です。よくぶっ壊れなかったなと思います。逆にその丈夫さは素直にスゴイと思う。
そんなこんなでMacに見切りをつけてゲーミングPCを買うに至りました。
つまり
ブートキャンプでWindowsゲームをすることは可能。でもコスパが悪いし数年以内に型落ちするレベルのグラボしか積めないから高望みできないよ。
ということです。
最近のiMacは進化したのか?
もしかして最近のiMacはその辺進化したのかな~と思って調べてみたら、現行の253,800円するiMacでRadeon Pro 580/8GBを搭載していました。これは大体GTX1060と同程度の性能らしい。
GTX1060なら基本どのゲームでもそこそこの画質で動きます。
が、ちょっと待ってほしい。
25万も出せるなら、RTX2080という最強に次ぐグラボ搭載パソコンが買えます。性能的には3倍以上です。
RTX2070でもいいですね。1060の1.7倍の性能。これに性能の良いCPUをつけたり、メモリを足したりしてもお釣りが来ます。
現行iMacと同値段のゲーミングPCの性能比較
分かりやすく比較表にしてみます。250000円が予算で。
ゲーミングPCはパソコン工房のBTO。
Windows BTO | iMac | |
値段 | 199,980円(税別) | 253,800円(税別) |
ディスプレイ | 付属なし | Retina 5Kディスプレイ |
CPU | Core i7-9700K | Core i5(恐らく7600K) |
グラフィック | RTX2070 8GB | Radeon Pro 580/8GB |
メモリ | 8GBx2(DDR4-2666) | 4GBx2(DDR4-2400) |
ストレージ | SSD 512GB | Fusion Drive 2TB |
- CPUは2倍弱の性能差
- グラフィックは1.7倍の性能差
- メモリ容量2倍
- Fusion DriveはSSDとHDDを組み合わせるので遅い
とWindowsの方が性能は高いです。
Retina 5Kディスプレイは魅力的ですけどね!iMacはディスプレイと本体が一体型になっているので、ディスプレイがぶっ壊れてもおしまい。本体がぶっ壊れてもおしまい。と実はリスクが高いパソコン。
Windowsなら別途モニター買えばいいので、修理も比較的安価で済むのが特徴です。一応、上の比較表ではWindowsで3万円程度のモニターを別途購入するつもりで20万円程度のパソコンを書きました。
ここで紹介したiMacと同じ性能くらいなら10万円以下で買えます。
【2021】おすすめのゲーミングPCを紹介!パーツの選び方も解説します
そもそもノートPCで迷っている場合
Mac Book Proの302,800円の15インチモデルで搭載しているグラフィックボードはRadeon Pro 560X/4GBです。これはGTX950と同程度であり、GTX1060と比べると1/2の性能。
ゲームの設定を低くすれば動くでしょうが、快適さとは程遠いでしょう。この値段だしてこの性能ははっきり言ってキツイ。
パソコン工房ならGTX1070搭載(GTX950の2.7倍の性能)のゲーミングノートPCなら20万程度で買えます。
まぁMac Bookオシャレなのはオシャレですけどね。
これだけの性能差があるなら、ゲーム好きならWindows一択です。
ゲームはPS4でいいやはもったいない
PS4やスイッチでゲームするからパソコンまではいいや・・と思うべからず!
CSGOやLoLといったPCでしかプレイできない世界的超人気タイトルは沢山ありますし、今はPCで先行して発売するゲーム(アーリーアクセスなど)が増えています。
例えばPUBGはPCで出てから1年経ってやっとPS4で出ました。
フレンドが多いとプラットフォーム変更するのにちょっと抵抗あるのは分かります。しかしPCのみでしかプレイできないゲームなど受けられる恩恵が大きい。
今はいいや・・と思っていてもいずれやりたいタイトルが出るかもしれません。
ゲーミングPCを買うなら
まとめ:ゲーム好きなら問答無用でWindows
もうWindowsにスイッチして何年も経ちましたが、やっぱりよかったと思います。
そもそもiMacで実際にMacOSを起動していた時間より、Windowsの起動時間の方がはるかに長かったですからね。ゲーマーなので。
Macでは主に写真の管理・現像や動画の編集などしていましたが、別にどれもWindowsで全く問題なくできちゃうっていう。
iMacやMacbookの値段でかなり速いゲーミングPC買えますし、どっちってなったら間違いなくゲーミングPCにした方が良い。
ゲームやらないなら別にどちらでもいいですけど、ゲーム好きならきっとやりたくなるよ!