FF14ではスキルの数が多いため、キーボード+マウスでプレイするならゲーミングマウスがあると超便利です。私はゲーミングマウスなしじゃもうプレイできません。
ここでは私が実際に使っているゲーミングマウスのRazer Nagaを使った設定方法や、ゲームのHUDの配置について公開していきます。HUDの配置に関してはNagaじゃなくても流用できますので、参考になればと思います。
もっと良い方法があるかもしれませんが、現状割と満足してます。
Razer Nagaの設定方法
Razerシリーズは、Razer Synapseというソフトウェアを通して設定を行います。Razerデバイスであれば一括して設定できますので、キーボードなども揃えると一気に設定できて便利ですよ。
Razer Synapseは3.0がベータとして出ていますが、対応している型番にバラつきがあるため2.0の利用が良いと思います。私は3.0をインストールしたらプロフィール全部消えて2.0と3.0でデバイスが分断されました・・
ロジクールなどでも専用のソフトウェアがあるので、インストールしましょう。
デバイスを繋いで基本設定をする
パソコンにNagaをUSB接続すれば自動的にRazer Synapseに登録される。はず。
下に接続されているデバイスが一覧表示されます。
「プロファイルの選択」で「+」を押すと新しいプロファイルが作成されるのでクリックしておきましょう。名称をFF14など分かりやすいものに変更。
次に、「プログラムをリンク」に✓を入れてフォルダのマークをクリックしてFF14の起動プログラムを選択します。こうすることで、FF14を起動すればマウスのプロファイルが自動的に切り替わります。超便利。
マウスの感度設定を変更する
「パフォーマンス」をクリックして、感度のセクションでDPIスライダーを動かしてマウスの感度を設定しましょう。初期では1800とかになっています。個人的には速すぎるので少し落として1200。
サイドボタンの設定変更
「カスタマイズ」の「キーマップ」で①をクリックしてみます。すると上記のようなウィンドウが出現します。「ボタンの割り当て」をクリックするとオプションが色々と表示されます。今回FF14の設定で使うのは主に「キーボードの機能」です。
「キーボードの機能」を選択してキーボードのキーを押すことで、「キーのリバインド先」にキーが割り当てられます。保存して終了。
FF14用のボタン設定
Razer Nagaのサイドボタン設定です。
こうすることで、サイドボタン1を押せば「Ctrl+1」となり、ホットバー1のスロット10が発動するようになります。Altを押しながらサイドボタン1を押せば「Alt+Ctrl+1」となり、スロット6の魔法が発動します。
この辺りのスロットとボタンの関係については後述するHUDレイアウト変更を見てもらえれば分かると思います。
これはトップボタンの設定。余談ですが、マウスホイールを右・左に押し込む部分に「Tab」を設定しているので、敵の選択変更がマウスホイールで可能になっています。案外Tabって押しにくいですからね。
FF14のHUD設定
ここからは14のゲーム内のHUD設定について書いていきます。
HUDの設定方法
まずはHUDの設定方法について。FF14にログインしてください。
右下のメニューの一番右の「XIV」アイコンをクリックし、「HUDレイアウト変更」をクリックします。
するとこのように画面が灰色がかります。この状態でホットバーなどの位置を変更していきます。マウスでドラッグ&ドロップすればOK。
ゲーミングマウス用にホットバーをカスタマイズ
Razer Nagaは縦4×横3のトータル12ボタンがサイドに配置されています。これに合わせてホットバーを並べていくと直感的で分かりやすい。他のゲーミングマウスでも同様です。
私は真ん中にホットバー1~4を並べています。これは黒魔導士の例。
どのようなボタン配置になっているかというと・・
このようになっています。
キーボードを使う場合、移動をWASDで行うことになります。数字の1~4は無理なく指を動かせる範囲なので、コアな魔法をここに配置します。
ちなみにそのすぐ下のブリザド系はAlt+数字に設定しています。あまり押さない。
使用頻度の高い魔法はホットバー右の12ボタン。Nagaのボタンと位置が合うように配置します。割り当てるボタンはCtrl+0~10。数字として11と12はキーボードに存在しないので、「-」や「^」といった適当なキーバインドをしておきます。
次に使用頻度の高い魔法を真ん中のホットバーに設定。これもNagaのボタンと合わせて配置しましょう。Altを押しながらサイドボタンを押せば発動するようにします。WASDを触りながらでも左の親指を使えばAltを簡単に押しっぱなしにできるからです。
スプリントに関してはマウスホイールの押し込みに設定しています。この辺の細やかなカスタマイズは好き好きということで。Nagaにはマウスホイールのすぐ下にもボタンが2つあるので、そこにリミットブレイクを登録するなども良いです。
それと、Nagaは3・6・9・12が最も押しやすいボタンなので、そこに一番使う魔法やスキルを配置するのがベストです。
ワンポイント:どれがどのホットバーだよ!ってなった時は「HUDレイアウト変更」をのぞけば確認できます。
キーバインドの設定方法
では先ほどのホットバー通りにキーバインドしていきます。
「XIV」アイコンをクリックして「キーバインド変更」をクリックします。
上記のようなウィンドウが表示されますので、「ホットバー」セクションをクリックして開きます。
ホットバーは左から順にスロット1→スロット12になっているので、対応しているスロットとキーバインドを合わせていきます。
ホットバー1
パッと分かりやすくするために、スロットの5と9には何も配置していません。
スロット10は「Ctrl+1」をキーバインド。スロット11は「Ctrl+2」、スロット12は「Ctrl+3」をバインドしています。
スロット6は「Ctrl+Alt+1」をキーバインド設定。Altを押しながらNagaのサイドボタン1を押すとスロット6の魔法が発動します。スロット7は「Ctrl+Alt+2」、スロット8は「Ctrl+Alt+3」を設定。
ホットバー2
スロット10は「Ctrl+4」をキーバインド。スロット11は「Ctrl+5」、スロット12は「Ctrl+6」をバインドしています。
スロット6は「Ctrl+Alt+4」をキーバインド設定。スロット7は「Ctrl+Alt+5」、スロット8は「Ctrl+Alt+6」を設定。
1~4はAlt+1~4で発動するように設定。ほとんど押さない。
ホットバー3
スロット10は「Ctrl+7」をキーバインド。スロット11は「Ctrl+8」、スロット12は「Ctrl+9」をバインドしています。
スロット6は「Ctrl+Alt+7」をキーバインド設定。スロット7は「Ctrl+Alt+8」、スロット8は「Ctrl+Alt+9」を設定。
1~4には何も設定せず。クリックで発動させています。タンクやヒーラーにエーテリアルステップできるようにマクロ登録。
ホットバー4
スロット10は「Ctrl+0」をキーバインド。スロット11は「Ctrl+-」、スロット12は「Ctrl+^」をバインドしています。
スロット6は「Ctrl+Alt+0」をキーバインド設定。スロット7は「Ctrl+Alt+-」、スロット8は「Ctrl+\」を設定。スロット8だけ違うのは、スプリントの使用頻度が高いのでマウスホイール押し込みで発動するように設定しているからです。
まとめ
FF14におけるゲーミングマウスの設定方法とHUDレイアウトの変更を紹介しました。Razer Nagaを使用しているのでそれを例にとった説明となりましたが、ゲーミングマウスならサイドボタンを自由に設定できるはずなので流用できるでしょう。
FPS用などはサイドボタン2つのマウスが良いですが、FF14やMMOなど非常に多彩なスキルとボタン使いが要求されるゲームではサイドボタンが多いマウスが絶対おすすめです。