色補正ソフトにReshadeというものがあります。今回はこれでTechnicolor2を適用し、色味を補正して映像をより鮮明で綺麗な色にします。また、うっすらとかかっているブラーを取り除くAdaptive Sharpenもインストールします。
ビフォア&アフター
GIF動画
画像だと分かりづらいのでGIF動画にしてみました。オンとオフを繰り返しています。Reshadeを適用したものは色味が強く出ていますね。実際にインストールして自分でオフ・オンしてみると違いがよりはっきりと分かりますよ。
Reshadeのダウンロード
上記URLにアクセスして最新版をダウンロードします。
インストール
ダウンロードされたReShade_Setup_3.0.8.exeを起動してインストールします。
上記のような画面が表示されるので、Select gameをクリックしてDivinity2のexeファイルを選択します。
Select rendering APIと出ますので、Direct3D 10+の部分をクリックします。
スタンダードエフェクトをダウンロードするか聞いてきますので、はいを押すとダウンロードが始まります。
上のようなポップアップが表示されたらUncheck Allをクリックして一度全てのチェックを外します。
Technicolor2.fxとAdaptiveSharpenをチェックしてOK。インストール画面を閉じます。
ゲーム内で起動する
Divinity2を起動します
Reshadeのインストールが成功していれば画面上に画像のような帯が表示されます。SHIFT+F2を押して設定モードに移行します(人によってはALT+F2の場合もあるようです)
このような画面になりますので、Continueを押します
黄色枠部分の+を押してプロファイルの名前をつけます。なんでもOK
この画面になったら、赤で強調されているのが鬱陶しいのでまずは一番下のContinueを押します
次にまた一番下に表示されるFinishを押します
設定の変更
左側の正方形ボックスをクリックするとエフェクトのオン・オフができます。
Toggle Keyの横をクリックして好きなキーをバインドするとボタンワンタッチでオン・オフができます。便利なので使わないボタンにバインドしておきましょう。私はNumpadの数字です。
AdaptiveSharpenの設定
AdaptiveSharpen.fxの項目でいじるのはSharpening strength。どれだけブラーを除去してシャープに見せるかで、初期数値の1では強すぎるので下げましょう。0.3程度がおすすめです。
Technicolor2の設定
Technicolor2の項目では、これもデフォルト数値だと色補正が強すぎるのでStrengthの数値を調整します。私は0.3に設定していますが、お好みで。
仕上げにパフォーマンスに最適化するための設定を行います。
Settingタブを開き、Usage ModeをConfiguration ModeからPerformance Modeへと変更します。
Performance Modeでは色補正の強さなどがロックされ変更できなくなりますがパフォーマンスに最適化されます。再度調整を行いたい場合はConfiguration Modeに戻してから変更します。
これで設定は終了です。
実際にゲーム画面で色補正をオン・オフして色の違いを実感してみてください。気に入らない・またはゲームがクラッシュする場合はアンインストールになります。
以上、快適なDivinity2ライフをお楽しみください。
アンインストールの仕方
Reshadeをインストールしたフォルダを開きます。
ここにインストールされている
- reshade-shadersフォルダ
- dxgi.dll
- dxgi(構成設定)
- dxgi(テキストドキュメント)
の全てのファイルを削除します。
以上