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メカニカルキーボードを分解して徹底的に掃除する方法を解説

長くキーボードを使っているとたまる汚れ。

キーキャップの奥から出てくる髪の毛やホコリやゴミ・・一見キレイに見えても、中を開けてみるととんでもない汚れ方をしているかもしれません。

そこで、メカニカルキーボードを分解してしっかり掃除するための方法を解説していきます。

今回は65%キーボードである「Ducky One 2 SF」を綺麗にしていきます。他のキーボードも概ね似たような行程で掃除できますので、参考にしてみてください。

目次

掃除に用意するもの

ここで用意したのは「Ducky One 2 SF」を掃除するのに必要だったものです。必要な工具はキーボードによって異なります。

一応こんなやつかな?っていうリンクをそれぞれ置いておきますが、この辺りは家にあるものを使うのが基本で、探してもないものは買うってくらいが良いです。

FILCO
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キープラー。このFILCOのプラーが外しやすいのでおすすめです。

イーバリュー(E-Value)
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精密ドライバー。キーボードを分解するのに必要なことが多いです。私はちょっとお高いけど便利な電動精密ドライバー使ってます。

ジョイ
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食器用洗剤。キーキャップを洗うために使います。家にあるやつを使おう。

iwaki
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ボウルまたは洗面器。キーキャップが全部浸るくらいの大きめなもの。家にあるやつを使いましょう。なるべく食材に使うものとは分けましょう。

ピジョン
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ベビー綿棒。細いのでスイッチとスイッチの隙間にも入ります。普通のサイズの綿棒だと大きすぎるので、これは買っておいた方が良いです。

健栄製薬
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綿棒を浸してキーボードを掃除するのに役立つエタノール。

アサヒペン(Asahipen)
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筆またはハケ。細かいゴミを取り除くのに便利。ブロワーでも可。

レック(LEC)
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マイクロファイバータオル。これは何枚かあるとよくて、キーキャップを洗ってから乾かすのに使います。

大体これくらいあれば良いかと思います。

キーボードを掃除していく

ではキーボードを綺麗にしていきましょう。

キーキャップを掃除

まずはスマホで全体の写真を撮っておきましょう。キーの配置で確実に混乱するため、写真があると後で戻す時にサクサク進められます。

キーボードはケーブルを外し、電源が入っていない状態で作業を行います。ワイヤレスなら電源スイッチをオフにします。

次に、キープラーを使ってキーキャップを全て取り外していきます。

キープラーは大きく分けて2種類あります。プラスチックの短いタイプと、ワイヤーで挟んで外す長いタイプ。

短い方が手慣れると速いには速いのですが、個人的におすすめなのは長いタイプ。

なぜかと言うと大型キーを外しやすいからです。スペース・エンター・シフトなどにはスタビライザーがついているため、注意して外しましょう。

小さいキーだと指で外した方が早いことがあるので臨機応変に。

キーを挟んで真っ直ぐ引き抜くだけです。外れたキーはどんどんボウルに放り込んでいきます。

全て外れたら、次はボウルに温かいお湯を入れます。キーキャップが全部浸るくらいは必要です。お湯は熱すぎないくらいの温度にしておきましょう。

そして洗剤を適量投入。洗剤はかき混ぜたら泡立つくらいは入れたいですね。

このまま少なくとも1時間以上は放置したいので、続けて本体の掃除にうつります。

キーボードを分解する

メカニカルキーボードのデザインは多種多様なのですが、トップフレームが外れるような仕組みをしている場合は外しましょう。

今回掃除する「Ducky One 2 SF」は、コツさえ分かれば簡単に外れるようになっています。

まず、精密ドライバーかピンセットを用意します。

これをキーボードの左サイド端に突っ込んで内側から外側にテコのように押し込みます。すると枠が少し歪みます。

同時に、左手で外側の引っかかり部分をツメなどで持って上に引っ張り上げます。白フレームと黒フレームの間にスキマが出来ているのが分かるでしょうか。

左サイドが外れても、キーボードの他の部分はまだしっかりはまっています。

まずはトップ側、外側の空いている隙間にピンセットを突っ込んで強くスライドさせるようにすると、パキッという音と共に外れていきます。

同様に下側も外してしまいます。

右サイド側がまだはまっていますが、外側から枠を持ち上げるようにしてあげれば外れてくれます。

これでトップフレームが外れました。

これはあまり汚れてないのですが、アルコールなどを吹きかけてタオルで拭っておきましょう。

これでトッププレートが丸見えになりましたね。ネジで5箇所止められています。

精密ドライバーを使ってすべて外してしまいましょう。

ネジはかなり小さいのでなくさないように注意です。あらかじめ小皿やタッパーを用意しておいて中に入れると安心。

ネジが全部外れると、ボトムケースからプレートが外れます。

ボトムケースはかなり汚れていると思われるので、水洗いするかアルコールで拭いて乾かしておきましょう。

「Ducky One 2 SF」はホットスワップ型ではなく、はんだづけされています。プレートとPCBは分離できません。

最も汚いキースイッチの周りをこのまま掃除していきます。大体髪の毛とか埃が落ちて付着しているはずです。

やばいです。めちゃくちゃ汚いです

ホットスワップ型であればキースイッチも全部外して、分解できるところまでした方が良いです。が、基本そこまで出来ないキーボードを対象に考えているので割愛します。

キースイッチ周りを掃除していく

ベビー綿棒をエタノールに浸し、隙間を縫うようにゴシゴシと掃除。ゴミを丁寧に拭き取っていきます。

あらかた綺麗になったら、筆やハケを使ってより細かい隙間に入り込んでいるゴミを取り除きます。

ブロワーでシュッシュッと吹くのも良いかも。

これで見違えるほど綺麗になりました。

キーボードを組み立てる

掃除が終わったらキーボードを元に戻していきます。分解した時と逆の手順です。

プレートをケースにはめてネジを5箇所止めます。さらに上からトップフレームを押し込んではめます。

キーキャップを戻す

先程からお湯につけていたキーキャップのボウルに、蛇口から水を勢いよく入れ続けます。

するとだんだん泡が出ていって中の水が入れ替わります。綺麗な水になったと思ったら水を止めてください。

中の水をかき回し、キーキャップを少し洗浄したら水を全て捨てます。

キーキャップを1個ずつ取り出し、乾いたタオルで拭きながら別のタオルの上に置いていきます。

この時、キーキャップの裏側に水が溜まりがち。なので叩くようにして水を出すか、タオルで丁寧に拭いてください。

キーキャップを全部まとめてふいて・・みたいに横着しても良いですが、1つずつ丁寧に拭き上げた方がしつこい汚れが全部落ちるのでおすすめです。

全てのキーキャップを拭いて取り出したら、完全に乾くまで待ちます。一晩くらい放置するのが理想ですが、1時間とか風通しの良いところに置いておけば乾くかと思います。

乾いたと思ったら、最初に撮った写真の通りにキーキャップを復元していきます。

スタビライザーのキーはグッと全体を押し込まないとちゃんとハマらないことが多いので注意してください。

これで完成です。

まとめ

キーボードを掃除する手順について紹介しました。簡単に手順をまとめておきます。

  1. キーキャップの配列を写真に撮る
  2. ケーブルを外して電源をオフにする
  3. キーキャップを全て外す
  4. お湯と洗剤の入ったボウルに浸す
  5. トップケースを外して分解
  6. 綿棒でプレートをゴシゴシ掃除
  7. 筆やハケで細かい隙間を掃除
  8. キーキャップを乾かす
  9. 元の状態に復元して完成

これで毛やホコリなどのゴミを一掃、また綺麗で清潔なキーボードを使えるようになりましたね!

キーがフロートタイプで軸が丸見えだと掃除がしやすいので今回ほど汚れはたまらないかと思います。ベゼルがあって、プレートが埋まっているタイプのキーボードほどすごい汚れています。

普通に使っているだけでもゴミは溜まっていきますが、特に動物を飼っている方はより汚れているかもしれません。

定期的に掃除してあげると、清潔なだけでなくキーボード自体も長持ちします。

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