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HyperX Pulsefire Haste レビュー。わずか59gのミディアムサイズゲーミングマウス

HyperXから発売されている軽量ハニカムゲーミングマウス「Pulsefire Haste」のレビューをしていきます。

目次

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概要とスペック

ハイパーエックス(HyperX)
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いかにも速そうな名前をした「HyperX Pulsefire Haste」は、ミディアムサイズながら59gと非常に軽い設計。ハニカム構造なので好き嫌いは分かれそうですが、両サイドはハニカムじゃないので持ったときの違和感は少なめ。

手が出しやすい価格設定なのにクオリティは高く、コスパ抜群です。色はブラックのみ販売。

カラー
接続有線
シェイプ左右対称
センサーPixArt PAW 3335
DPI16,000
寸法124.2 x 66.8 x 38.2 mm
重さ59g
ボタン数6
ライティングあり
ケーブルHyperFlex 1.8m
オンボードメモリプロファイル x 1
ソフトウェアあり

同梱物

外箱とマウスの梱包。マウスの梱包、ダンボールの折り込み方がちょっと複雑だったので外すのに手間取りました。

  • マウス本体
  • グリップテープ
  • 予備のマウスフィート
  • クイックガイド

DPIボタンとサイドボタン、そして底全体に透明な保護フィルムが貼られていました。ですので、輸送中などにキズがつくことは少なそうです。ただそれをはがして捨てる作業が地味に面倒だったので、フィルムなしでなんとかして欲しかった気もします。

同梱物は以上です。

デザインと性能

HyperX Pulsefire Haste」は左右対称の軽量ゲーミングマウス。サイドボタンは左側のみなので右手用です。マウスボタンの後方、トップシェル、そしてボトムベースがハニカム構造となっています。

クラシックなハニカム構造です。部分部分で厚みのあるシェルとなっているため、見た目ほど脆くはないです。

サイズは実測で 124(長さ)x 60.7(グリップ幅)x 37.3(高さ)mm でした。ロープロファイルで、高さのピークはセンターからやや後方にかけてあります。グリップ幅は結構広めで、フロントと中央の幅があまり変わりません。長さも比較的あり、分類は中型サイズです。

重量は実測で 57.5g でした。公称値の59gよりも1.5gほど軽いです。中型サイズでありながらこの軽さはかなりのものです。

各サイドからの見た目。平べったいシェイプをしています。サイドのくぼみは浅めでフラットっぽい仕上がり。やや寸胴というか、無骨な印象のデザインです。

ビルドクオリティ

ビルドクオリティはそれなりに良いです。ハニカムの内部は補強されているので軋むようなことはありません。底を押し込むとDPIスイッチがなぜか反応してしまいますが、マウスを机に叩きつけても反応することはなかったので使用上の問題はありません。また、サイドを意図的に強く押すとサイドボタンが反応しましたが、これも普通に使う分には全く問題ないです。

振るとホイールがほんの少しカタカタと言いますが、建て付けは悪くありません。

センサー

センサーはほぼセンターのちょっとだけ前方寄りに位置しています。

周りにマウスフィートもなく、センサーの穴が妙に小さく見えますね。センサーは「PixArt PAW 3335」で最大DPIは16,000です。

初期DPIは「400/800/1,600/3,200」の4パターンから選択可能。DPIボタンを押すことでサイクルしていきます。

センサーテスト

ポーリングレート1,000Hzで、それぞれDPIが400、800、1,600の時のセンサーテストを行いました。

400DPI

800DPI

1600DPI

xCountsではポジティブアクセルがかなり発生します。xSumの波形は良好です。

LOD

LODを「Artisan ヒエン SOFT」の上で計測したところ、1.0mmでした。短くて優秀な数値です。

LODが長いとマウスを浮かせてポジション移動しようとした時にカーソルが勝手に動いてしまう可能性が出てきます。所管では1.0mm前後だと優秀で、2.0mm前後までいくと長いと感じます。

マウスフィート

マウスフィートは100%PTFE。滑りはそれなりに良く、エッジの丸め処理も問題ありません。形とバランス的にはもうちょっと大型な方が良かった気もしますが、これはこれでOKだと思います。

マウスボタン

マウスボタンにはTTC Golden マイクロスイッチが採用されており、クリスピーで押し心地が良いです。クリック、ストローク、跳ね返りはどれもバランスのとれた丁度よい印象。プリトラベルとポストトラベルはややあります。

サイドボタンはグロスコーティングで、プリトラベルが結構あるせいで少しフワッとした軽めの押し心地です。フィードバックは少し弱め。クリックした感触自体はカチッとしていて音も良いです。

静かで軽めな回し心地のスクロールホイール。ゴムのRがきつめで、触れるのは指先の一部という感じで、繊細なタッチが可能。タクタイル感は弱めで、くるくる回すのには向いていますが、小さく回すにはあまり向いてないかも。クリックは少し硬め。

小さいDPIスイッチ。ストロークは浅くて、クリックするとポコっという低めの音がします。ボタンは外に飛び出しているものの、ホイールとはそれなりに離れているため誤爆は少ないと思います。

ケーブル

HyperFlexケーブルというパラコードケーブルで、とても柔らかくてしなやか。マウスバンジーがなくても問題なさそうだと思えるくらい、付属してくるケーブルとしてはトップクラスに優秀です。

ちょっとさわり心地はナイロンっぽい。細くて取り回しが良いです。

若干被膜は余ります。なのでねじれができやすいという点はありますが、簡単に解消できるし気にならないでしょう。

ブッシュはやや地面向きなのですが、根元の位置が高いためマウスパッドにひどく干渉するといったデメリットはありません。

ライティング

ライティングはスクロールホイールのみというシンプルさ。

ライティングの色や光り方はソフトウェアで変更可能です。単色で光り続ける「無地」、RGBで色が移り変わる「サイクル」、単色でブリージングする「呼吸」の3つから選べます。

DPIを変更すると設定されている色に2秒ほど変わるので、現在DPIは簡単に分かるようになっています。

グリップテープ

マウスボタン2枚、両サイド2枚で計4枚のグリップテープが付属していきます。ハニカム構造のような模様をしており、グリップ力は良いです。サイズがほんのちょっとだけ小さめなのが気になるどうかってくらい。

サイドのグリップテープにはしっかりHyperXのロゴ。ぬかりない。サイドはフラット気味なので、つまみ持ちする時はグリップテープを使ったほうが持ち上げやすいと思います。

台紙込みで雑に測って2.4gでした。全部のせしたら1.5g~2.0gくらいは重くなりそうです。

ソフトウェア

HyperXのソフトウェア「NGENUITY」をインストールして使います。

ライティングの設定、ボタン割り当ての変更、ポーリングレートの変更、DPIステージの変更ができます。

できることは少ない印象なので、無理にインストールする必要はありません。

持ち方と使用感

一般的な持ち方とされる「かぶせ持ち」「つかみ持ち」「つまみ持ち」の3つで持った使用感について見ていきます。

かぶせ持ちつかみ持ちつまみ持ち

かぶせ持ち

ロープロファイルでトップが平坦なため、リラックスして持てます。ただしサイドがフラットかつ幅広なので、握ったときのフィット感とグリップ感はいまひとつ。

つかみ持ち

フラット気味なサイドが逆につかみ持ちでは握り込みやすいという利点になります。メインボタンもカーブはゆるくてまっすぐなため、指を置きやすい。

つまみ持ち

つまみ持ちも問題なく使えますが、持ち上げやすさでいうと微妙です。また、浅く持とうとするとマウスボタン手前のハニカムが気になるかもしれません。

レビューまとめ

良いところ
  • 中サイズなのに59gと軽量
  • クリック感の良いスイッチ
  • サイドはハニカムなし
  • ビルドクオリティは十分
  • ケーブルがとてもしなやか
  • グリップテープ付属
  • 価格はリーズナブル
イマイチなところ
  • ソフトウェアで出来ることが少ない
  • ライティングはホイールのみ
  • マウスボタンの手前はハニカム

HyperX Pulsefire Haste」のレビューでした。

長さもグリップ幅もそれなりにある中型サイズで59gという軽量さは中々お目にかかれません。ロープロファイルでトップカーブもなだらかなので幅広い持ち方に対応しています。

ケーブルがすごく柔らかいのに驚きました。マウスフィートも良いですし、スイッチもクリスピーな感触。価格は抑えてありますがスペック的にはとても優秀で、コスパが抜群に良いマウスです。

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