PUBGでは優勝時に以下のような文章が表示されます。
勝った!勝った!夕飯はドン勝だ!!
これは一体どんな意味があるのでしょうか。
元ネタ
このフレーズは英語版だとこのようになります。
WINNER WINNER CHICKEN DINNER!
ラスベガスではどこのカジノでもチキンディナーを$1.79で売っていたそうです。カジノのミニマムベットは$2であった為、賭けに勝つと夕飯にありつけますねということで、ディーラーが賞賛を込めてプレイヤーに送っていた言葉です。いつしかプレイヤー自身が勝った時に歓喜の意味で言うようになったそうです。
というのが一番有名なストーリーなのですが、確固たるソースがあるわけではなく(当然ですが)、かなーり昔から使われているフレーズらしいので本当のところはどうなのでしょうか…
なぜドン勝なのか
一体なぜ「ドン勝」なのか?
直訳でチキンでないのはChickenとWinnerをうまくかけるように考えた結果みたいです。確かに我々日本人としては 「夕飯はチキンだ!」なんて言われてもなんのこっちゃですからね。
ドン勝はそのままトンカツのことです。開発元の韓国ではトンカツのことをドンカツと言います。どうやら表記と発音の違いから変わってしまうようです。日本でのトンカツは勝つためのゲン担ぎでよく食べられますからそこに目をつけたんですね。トンカツは勝負事の前に食べるのであって、勝った後に食べるわけじゃないのでは…という疑念は置いておいて。
韓国語の勝利文はチキンと表記されますが、その単語もチキンと勝利が混ざった独特な言葉になっているようです。
ドン勝のままでいてほしい
ドン勝食べるって言いやすいしなんかクセになるし、各国の文化を取り入れようとする姿勢は面白いと思います。といううんちくでした。それでは…
さあ、みんなでドン勝食おうぜ!!