フィールドで自分は隠れているつもりなのになぜかあっさり敵に見つかってやられた経験ありませんか?もしかするとそれは隠れたつもりだけど隠れられていなかったかもしれません。グラフィック設定による見え方の違いがredditで話題にあがっていましたので、私も実際に確認してみました。
オブジェクト数の変化
ウルトラ設定
隠れているつもり。これだけ草が生えていたらパッとは気づかないでしょう。
非常に低い設定
実は尻丸出しでした・・
このようにグラフィック設定によってディスアドバンテージが発生しています。本来オブジェクト数がこのように変わるべきではないと思いますが、実は結構複雑な問題です。
オブジェクト数を固定する場合、低スペックの人のオブジェクトを相当低い解像度でレンダリングして誤魔化さないといけなくなります。またはウルトラ設定の人のオブジェクト数を逆に最小に固定してしまうかです。
影とポストプロセスの有無
また影とポストプロセスの設定に関してもオブジェクトと同じほどではありませんが似たようなディスアドバンテージが発生します。
ウルトラ設定
非常に低い設定
このように、建物の中にいる時、影が高設定だと陰影がしっかり表示されて綺麗には見えますが敵を見つけづらくなります。影が低設定だとのっぺりとした映像になりますが代わりに建物内がかなり明るく見え、索敵が容易になります。
ポストプロセスはコントラストなどを絞ったりするので映像的な雰囲気は格段に上がりますが、索敵がかなりしにくくなります。これはFPSうんぬんのぞいても非常に低い、頑張っても低がよいと思います。
グラフィックとパフォーマンスのトレードオフ
グラフィックの美しさとスペックに対するパフォーマンスを全てのプレイヤーでバランスをとるのは難しいところです。GTX1080の人もいればGTX660の人もいるわけですから。ただ980tiの私は解像度1440で中間設定より下じゃないとフレームレートあまり出ません。1080とはいえウルトラでプレイするのは結構キツイんじゃないでしょうか。
現状グラフィック設定は低でプレイするのがFPS的にもオブジェクト数的にも有利です。本当はグラボのスペックに見合った高い設定にしたいところですけどね。