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Antlion ModMic ワイヤレス レビュー。お気に入りのヘッドホンをマイク付きにする

Antlion ModMic ワイヤレス レビュー。お気に入りのヘッドホンをマイク付きにする

Antlionから発売されている「ModMic ワイヤレス」をレビューしていきます。

お気に入りのヘッドホンが手放せないけど、ヘッドセットみたいなマイクを使いたい。そんな方にはぴったり。

目次

概要とスペック

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Antlion ModMic ワイヤレス」はお気に入りのヘッドホンを簡単にヘッドセット化できてしまう付け足し型のマイク

強力なマグネットをヘッドホンのハウジングにくっつけることで、取り外し可能なワイヤレスマイクが使えるようになります。

音質は小型ワイヤレスマイクとしてはかなり良い方で、入力ボリュームも十分。コーデックはaptX LLなので低遅延。

私も実際ヘッドホン大好きで、一生ゼンハイザーを愛用しています。使い慣れて音も好きなヘッドホンにマイクを取り付けられるって中々賢い発想だなと感心しました。

ModMicシリーズには他にも有線タイプがありますが、ワイヤレスの快楽は代えがたいものがありますね。

カラー
接続ワイヤレス
指向性無指向性 / 単一指向性
重さ27g
使用可能距離10+メートル
サンプリングレート48kHz / 16 bit
コーデックaptX-LL
遅延~34ms
周波数応答(無指向性)50Hz – 20kHz
周波数応答(単一指向性100Hz – 10kHz
感度-36±3 dB
バッテリー最大12時間
対応コンソールPC / Mac / Linux / PS4 / PS5

2018と2019のMBPには対応していないようです。Xboxも非対応。

同梱物

外箱を各サイドから。縦長でスリムな箱です。

ハードタイプのキャリングケースが入っており、この中に全ての同梱物が入っています。

  • ワイヤレスマイク
  • USBレシーバー
  • マイクロUSBケーブル
  • USB延長ケーブル
  • クイックガイド
  • 予備のマグネットやテープなど

同梱物は以上です。

デザインと性能

Antlion ModMic ワイヤレス」は2つの指向性モードを搭載したワイヤレスマイク。

シェイプからも明らかなように、これはヘッドホンに取り付けるタイプのマイク。スタンドのようなものはなく、マイクアームを使うタイプでもありません。

サイズは実測で 198(長さ)x 32(奥行)x 12(高さ)mm くらい。スタンドアローンのマイクとしては小型。

素材はプラスチックで出来ており、ビルドクオリティは普通です。

裏のベース側にはマグネット。強力なネオジウムN45磁石です。

マイク側には無指向性と単一指向性を切り替えるスライダースイッチ。

左側の大きい磁石がヘッドホンに貼り付ける側。星っぽいシェイプをしていて、ある程度はまる方向が決まっています。

円形の両面テープで貼り付けるのですが、調べてみたところ「VHB 3M 4941」という型番でした。日本では売ってないみたいで、Amazonで検索してもめちゃくちゃな高額出品。

どうも1.1ミリのグレー両面アクリルテープなので、似たようなモデルを探したらこんなのがありました。

スリーエム(3M)
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スペック的には似てるかな~と思うのですが、はがせるかどうかまで言及されていないので、試すなら自己責任でお願いします。

予備のテープは何枚か付属してきますけど、足りなくなったら買いましょう。

黒い風防は取り外し可能です。結構硬いフィット感で、外すには少し力が必要です。

マイク先端は表も裏も同じようなデザイン。スイッチの両脇にプリントされているマークは指向性のシェイプを表しています。

円形が無指向性、桃のような形が単一指向性です。

ベースとマイクを繋ぐ部分は針金のようになっており、自由自在に曲げられます。かなり鋭角な角度まで曲げられるので、思った通りの場所にまでマイクを持ってこられます。

重さは実測で 27g です。ヘッドホンにこの分の重量が足されるわけですが、たかだか30g未満なのでたいした重さではありません。

充電するとライトの一部がオレンジ色にゆっくり点滅します。充電完了でオレンジが点灯になります。

ヘッドホンに装着してみる

ワイヤレスマイクの取り付けに使うヘッドホンは「Sennheiser HD 58X」です。

ハウジングにマグネットをペタっとつけます。くっつけたらなるべく1日くらいは放置して接着を強固にしておくと良いみたいです。

貼り直すと粘着力が弱まるので、繰り返しの使用にはあまり向いていません。もしはがれちゃうようなら予備のテープに替えてみましょう。

通常ヘッドセットのマイクは左側にありますよね。一応、このマイクは右側に取り付けるのが基本となっています。

なぜ右側なのかというと、ケーブルの差込口の関係です。左側にマイクをセットアップすると、ケーブルがこのように上からささることにになります。充電しながらの使用は厳しい。

右側につけると無理のないケーブルルートになります。とはいえ、バッテリーは最大12時間持ちますので、充電するなら取り外してケーブル接続して放っておくのが最適です。

マイクはどうしても視界に入ってきてしまいますから、人によっては右よりも左の方が邪魔にならない、という方もいるでしょう。

左でも右でも、どっちに取り付けても良いと思います

マグネットの力のみでくっついているため、必要なければすぐに取り外すことも可能。簡単に着脱可能で、マイクのない元のヘッドホンの状態へすぐ復元できるのも強みの1つです。

ミュート

アントライオンのロゴマークが刻印されているボタンをポチッと押せば赤ランプが点灯。これはマイクミュートを表します。

ミュートするとUSBレシーバー側も赤く光るので、ミュート状態の判断がつかなかったらレシーバーをチラ見すれば分かります。

接続方法

USBレシーバーのボタンを押してしばらく待つと、点滅している青ランプが点灯に変わります。接続はこれだけでOK。

マイク側のボタンを2秒間長押しすると電源オフになりますが、青ランプの点滅は何故かしばらく消えません。完全電源オフになる条件がイマイチよく分かりませんでした。

音質について

音質はワイヤレスマイクとしてはかなり良いです。無線にしてはとてもクリアに声が聞こえます。

有線接続する大型マイクに比べると品質の差はありますが、その辺のミドルレンジゲーミングヘッドセットに付属してくるマイクよりも上出来な印象。

ゲームでのコミュニケーション目的なら十分でしょう。もし録音やストリーミングにも使う予定なら、より音質的に優れた有線版のModMicの方が良いかもしれません。

この有線版は、ヘッドホンと合わせてケーブルが2本になってしまうのが煩わしい。ですが、ケーブルをまとめられるクリップが付属してくるので、2本別々にブラブラするといったことにはなりません。

なので、音質を優先するならより安い有線版の「ModMic USB」を検討してみるのが良いでしょう。

指向性

本マイクには2タイプの指向性が用意されています。

無指向性は全方向の音を拾う特性です。さらに周波数特性が幅広いため、録音やストリーミングに向いています。

単一指向性の場合、後方の音を拾いにくくなります。なので、キーボードのタイピング音やマウスのクリック音の混入が減ります。

どちらの指向性を使うにせよ、マイクを口元前まで持ってくるとふかれが発生する可能性があります。その場合はマイクをちょっと離してあげましょう。

レビューまとめ

良いところ
  • ヘッドホンがヘッドセットに変身
  • ワイヤレスで余計なケーブルなし
  • 30g未満と重くない
  • ワンタッチで接続完了
  • ソフトウェアいらず
  • 取り外し可能で持ち運びに良し
  • 左と右、どちらにつけてもOK
  • 無線にしては音質がかなり良い
  • 入力ボリュームは十分に大きい
  • 指向性が2タイプ搭載されている
  • バッテリーは最大12時間使用可能
  • マイク位置の微調整が簡単
イマイチなところ
  • 値段がやや高い
  • 有線版には敵わない音質
  • 音量次第でややホワイトノイズ
  • ビルドクオリティは並

以上「Antlion ModMic ワイヤレス」のレビューでした。これ、本当によく出来た製品です。

ゲーミングヘッドセットよりも、普段から聞き慣れているヘッドホンを使いたい人ってけっこういると思います。その相棒にマイクを付け加えられるのは面白い。

Yetiみたいなコンデンサーマイクの方が当然音質は良いのですが、その分口元から離れるし、マイクアームのような追加機器が必要になってきます。こっちのヘッドセットタイプのマイクが好きな人は多そう。

左と右のどちらにつけても良いので、視界のどちらにマイクを置きたいか自分で選べるのも嬉しいポイントですね。

正直ちょっと値段が高いくらいしかあまりデメリットが思いつきません。マイクは入力ボリュームを上げるとホワイトノイズが目立ってきますが、今はRTX Voiceを活用すればそういったいらない音は簡単に切れます。

日本では代理店が発売していないみたいなので並行輸入品になるかと思われます。ゲームだけじゃなくて、リモートワークとかにも良さそうですね。

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